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2013年02月27日

- スズキ ワゴンRの新型エンジンを搭載したハイトワゴン「スペーシア」 - ・・・本来はホンダの分野?

そう言えばスズキにはパレットってモデルもあって、今日ご紹介するスペーシアと被ってしまうと思うのですが、ひょっとするとパレットの後継モデルの位置づけなのかもしれませんね。

思えば、こういったトールハイトワゴンはスズキも作っていましたが、どっちかと言うと乗用車のイメージでホンダの独壇場と言う錯覚もしてしまいます。かくいうホンダは、N-BOXでやっとライバルに追いつき、そして追い越そうとしているわけですが・・

さて・・そのスペーシアなんですが、ライバルのダイハツの台頭、ホンダの軽市場の急成長を考えると、やはりてこ入れモデルではないかと思います。

「 スズキは、新型軽ハイトワゴン「スペーシア」を3月15日に発売する。価格は122万8500円~153万5100円。G、X、Tの3グレードを展開し、それぞれに4WDを設定。ターボ車を含む全グレードがエコカー減税の免税(100%減税)に適合している。

スペーシアは、現行「ワゴンR」で初採用した低燃費技術「スズキグリーンテクノロジー」と徹底した軽量化などにより、自然吸気エンジンを搭載する2WD(FF)車のJC08モード燃費は、現行ワゴンRの28.8km/Lを超える29.0km/Lを達成。また、開発コンセプトに「広くて楽しい、みんなのわくわくスペース」を掲げ、2425mmのロングホイールベースの新プラットフォームを採用し、クラストップの室内長である2215mmを実現した。

ボディーサイズは3395×1475×1735mm(全長×全幅×全高、2WD)と、同じスペース系軽自動車の「パレット」から数値的な変更はないが、室内サイズは2215×1320×1375mm(室内長×室内幅×室内高)となり、145mm長く、40mm広く、10mm高くなった。

 これはAピラーを立てて前に出すとともに、バックドアを立ててルーフを後ろに伸ばしたことによるもので、さらにルーフ幅を広げ、天井の張り出しを抑えたことで広々とした空間を実現した。また、パレットと比べインストルメントパネルの上面を15mm低く、オーディオ部を50mm前に配置したことなどにより、室内の圧迫感を低減している。

 室内では静粛性にもこだわり、ペンデュラム(振り子)式エンジンマウントの採用により室内の騒音や車体の振動を軽減したほか、吸音タイプの成形天井を採用して耳障りな音を低減した。さらに、ステアリング支持部の剛性を高めてステアリング周辺の振動を低減したほか、ダッシュパネル内に吸遮音材、フェンダー内に遮音材を配置して室内に入ってくるエンジン音を低減。フロアパネルに制振材、カーペット裏に吸音材を配置してロードノイズも低減している。

 また、テールゲートの開口部は1130×1110mm(最大開口幅×開口高)とし、パレットからそれぞれ145mm、10mm拡大したほか、後席左側のリアアウターハンドルにワンアクションスイッチで解錠・自動開閉が可能な「ワンアクションパワースライドドア」を軽自動車として初めて採用(X、T)した。パレット同様にダイブダウンリアシートを備え、フラットな荷室面を実現するとともに、リアシートを両席格納することで27型自転車(形状によって搭載できない場合もある)の積載も可能にしている。

 収納スペースに関しては、グローブボックス内とフロントオーバーヘッドコンソールにボックスティッシュを置ける専用スペースを新たに確保。また、後席では直射日光を遮って快適性を高める引き出し式のロールサンシェードを軽自動車で初採用(X、T)した。

 そのほか、スマートフォンと有線接続することで、ディスプレイでスマートフォンのアプリを操作できる6.2インチモニターの「スマートフォン連携ナビゲーション」(ハンズフリーマイク、ステアリングオーディオスイッチ、バックアイカメラ、外部端子付き。7万3500円)をオプション設定している。

 一方で、スペーシアでは徹底した軽量化が行われ、ボディーやエンジン、ドアパネル、シートフレームに至るまで高張力鋼板を採用、最大で90kgのダイエットに成功した。軽量化の内訳ついては、ボディーでの高張力鋼板の採用により25%、外板パネルと前後バンパー類の軽量化により15%、内装・シートの材料などの見直しで25%、改良型「R06A」エンジンとCVTにより10%、足回りの材料・構造の見直しで20%としている。

 エンジンはワゴンRでも採用する「R06A」型(G、Xは自然吸気、Tはターボ)だが、新たにタイミングチェーンの細幅化により軽量化とフリクション低減を図った。また、従来から約30%薄型化した新開発のラジエーターなども採用している。 」

・・・最近の軽は内装がめっちゃ広いですよね。4人乗りって事を考えると利便性では、同じ4人乗りのコルトバージョンRとは比べ物にならないですね。

このモデル、最近ミラージュでも採用されている高張力鋼板ってのを使って剛性を揚げるとともに、矛盾する軽量化も果たしています。重量はこの手のサイズでは考えられない840~870kgを実現。ミラージュをのける・・一般的な普通車よりも200kgも軽いですから、動力性能に影響がありますね。

エンジンは新型ワゴンRと同じですが、そこは企業努力で改善されている為に若干燃費が良い模様。スズキグリーンテクノロジーも勿論搭載。あぁいうハイブリッドに頼らずに作る姿勢ってのはスズキ好感が持てます。

上位モデルは・・標準でかなりいい装備なので、少々高くても最廉価モデルは避けたいところ。フロントとリアのルックスは・・フロントは結構平凡ですが、リアはソリオとかそこら辺に似てますね。フロントにブラックマフィアとかのエアロが発売されると一気に悪くなりそうです。まぁ発売されるかどうかは微妙ですが・・

価格はターボでも1417500円(4WDでも+10マソちょっと。)ですので、正直とても安いです。個人的にはパドルシフトがあればよいと思いますが、それならスティングレーでしょうね。ルーフがツートンなのはこだわりかもしれません。N-ONEとかもそうですが、今後のトレンドになりそうです。3月15日発売予定。
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Posted at 2013/02/27 20:42:24

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