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STAGのブログ一覧

2016年01月03日 イイね!

《映画レビュー》 スターウォーズ -EP7 フォースの覚醒-

《映画レビュー》 スターウォーズ -EP7 フォースの覚醒-当方だいぶ前からみんカラで映画レビューってのをやってたのですが、以前振り返ると2013年7月・・だそうです。と言うか、以前がワイスピのEURO MISSIONで、スカイミッションの上映もあったのに、書かなかったんですねー。スカイミッションに関しては故・ポール・ウォーカーが最後に出た映画なので、思ひで補正もあり悪評がつけられない事もあるかもしれません。(つまり、映画云々は別としてそう言う目でしか観れない・・と。)

でまぁそんな感じで2年半ぶりとなる映画レビューなのですが、当然これって感じのスターウォーズEP7なのですが、この間上映に行ってきました。

- 続・スカイウォーカー一族の伝説 -

・・・まぁそんな感じです。今の所、今作の主人公のレイの身内がはっきりしないので名言は避けますが、まぁラストを見た感じだとやはりスカイウォーカーの血筋ではないかと思います。つか、強すぎ。ライトセーバー無しでも倒せるんじゃないか的な強さです。

ストーリー云々は置いといて、まぁ感じるのは主人公はジェダイの資質を持っているのは明らかなのですが、それが意図的に封印されているという感じです。ミレニアムファルコンの操縦かんをいきなり握ってファーストガンダムのように拙く操縦するのではなく、なんとなく分かる的な超人。どっちかと言うとVガンダムのウッソに近いですねw

新しいダークサイダーとしては、カイロ・レンと言うダースヴェイダーっぽい長身の悪役がいますね。物語後半で・・前作の主要人物のあの方とあの方の子供と言う事が判明。ただ、本人はまだダークサイドに目覚めたばっかりで、たまにライトサイドからの妨害を受けているという設定。所々随所に基○外っぽい演出がありますが、まぁ正直弱い。まぁフォースに迷いがあると実力を出し切れないので、おじいちゃんはオビワンにやられたわけだけど・・私の予想では多分次作最後でライトサイドに復帰して、3作目でシスを倒すってシナリオが見え見えな感じです。

- 穴に落ちたキャラは、大抵死んでないw -

今回、超主要キャラのあの人が実の息子に刺されて穴に落ちてしまいます。まぁもう高齢なのでこれで終わりって事もありかと思いますが、意外と穴に落ちてもスターウォーズの面々は死なないってのは本流。

ルークも5作目で穴に落ちて・・結局レイアに助けられるシーンがありますね。実はダースモールも外伝でオビワンに真っ二つにされた後、実は生きていたと言うスピンオフがあります。だから十分生きてる可能性はあるかと思います。となると某パルパなんとかさんも怪しいものですねぇw

- エンディングの謎 -

物語の大筋としては、何故か失望して行方不明になったルークを探すってのがあります。これは、ちょっとネタバレですが、カイロ・レンをその両親から預かって、ジェダイにすべく訓練していたのですが、その時に暗黒面の誘いを受けて堕ちてしまった。暗黒面に入る事を止められなかった自分の不甲斐なさから失踪したと言うお話なのですが、何故か自分がどこにいるか的なログを残して失踪と言う意味不明な設定。最後に主人公は眼前にいるルークを見て・・どう思うのだろうと言うのもありますが、ルークのあの顔を見ると、やはり因縁がある・・ような気がしてしまいます。(逆に言うと、レイは○○と○○○の娘ではない・・と思う。そうかもしれんが・・作中でもそんな感じがする。EP8で明らかになるでしょう。)

- これは、スターウォーズではない! -

・・・今回、監督がJJエイブラムスになったのだけど、JJと言うと最近は新約スタートレックとM:Iシリーズが有名。だからそう言う知識を持って新たなスターウォーズを観ると、なんとなく困惑してしまう部分がある。言ってみれば「ルーカスの色」が無い。

言わば、「スタートレック風スターウォーズ」と言う印象を受けたのが私の感想です。今回、ルーカスはクレジットにはあるけど、殆ど監修させてもらえなかったみたいだから、こういう作品になったのだと思うけど、思えば幼少時にルーカスのスターウォーズに育てられたような私から見ると、全くの別物のような気がする。

EP1のファントム・メナスも最初は酷評だったが、EP2からの伏線回収するやいなや、やはりルーカスの作品と思えた(ルーカスの作品にやっと映像美が追いついた!って感じ)のだけど、もはや映像としては飽和状態であり、あとは映画の持つ作風やテイストをいかにして出すか?って所が、今回の残念な所。クリーチャーもレスペクトしている部分があるとは思うが、やはりパペットとしての手作り感が希薄で、どうしてもスタートレックの延長線上と感じてしまう。

- EP8が正念場 -

・・・EP8での伏線回収次第では、駄作となる可能性もあるのだが、やはりスターウォーズはスターウォーズとしての雰囲気をファンは楽しむものであり、それは他の映画よりも特別で普遍的なものなんじゃないかと思う。リブート作品なら何やってもまぁ映画の出来で評価されるものかとは思うが、ものがスターウォーズと言う既に神格化されたような作品でマニアの固定観念を満たすものを作るとなると、やはり辛いのではないかと思う。これが「スタークルーズ」と言う作品で2005年公開と言うものであるなら、一定の評価は得られただろうと思うが・・

まぁなんにしてもEP8である程度評価が固まる作品だと思う。

- 今更ながら・・ -

個人的なスターウォーズの名場面は2と5の最後である。割とマニアはここを選ぶことが多いが、個人的な感想をば。

EP2のクローンの攻撃はアナキンとパドメの「禁じられた恋」の暗示と、クローン軍の躍進と言うエンディングなんだけど、実はこれってEP5のルーク・レイア・C3PO・R2D2がそのまま、アナキン・パドメになったような感じでオマージュになっていると思う。両方とも腕を切り落とされた後に、EP2だとダース・ティラナス(ドゥークー伯爵)とEP5はヴェイダーとあまりにも強い敵にどう立ち向かうか?って所で終わるのがかえって想像を掻き立てて良いと思う。勿論人によっては中途半端と評する人もいるのは分かる。そしてEP3とEP6のOPでは、全く違う所から始まったり(EP3のドゥークーは冒頭でアナキンに殺されるが・・)

この、「溜め」があって続編が光るって作り方がルーカスの映画だと思う。勿論何度も見直して味わうするめのような伏線もそうだが、やはりシナリオの流れに関してはルーカスにしっかりとダメ出しをしてもらいたかった。

- 伝説的な映画の続編として・・ -

今は批判的な意見の方が先行しているのであれだが、前も書いたけどスターウォーズと言う冠名が無かったら一定の評価は出来る。なんつったって、ヒットメーカーであるJJ監督ですから・・ただ・・スターウォーズとしてみたら内容が薄いのは否めないかな?時間もやたらと長くて飽きそうになる事もしばしば・・

あと、音楽なんだけど、今回は心に残る音楽がほぼない。スターウォーズシリーズは必ずと言っていいほど作品一つ一つに音楽のテーマがあり、次作で使いまわすものの、今回はと言うとあまり印象に残ってない。まぁライトセーバーも今回は「ちゃんばら」レベルなので、次作で修行して・・ってのに期待はしている。

個人的にはファントム・メナスを最初に観た時には「こんなんだったっけ?」って思ったけど、シスの復讐の時にはファントム・メナスの評価がぐんと上がった。そういう映画になるかどうか・・今の所5分5分じゃないかと思っている。まぁなんにせよスターウォーズの正統な続編が出てきたことに喜びを感じはしているので、あとはファンを唸らせるような展開を期待してます。

・・
・・・

そうそう、そう言えば新約スタートレックの3作目が今年夏に出ますが、これは楽しみ。今年もスタートレック・ビヨンドとキャプテン・アメリカ3作目(実質上アヴェンジャーズ2.5)とX-MENアポカリプスは観に行きます。
Posted at 2016/01/03 19:25:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画レビュー | 日記
2013年07月21日 イイね!

《映画レビュー》 ワイルドスピード EURO MISSION

《映画レビュー》 ワイルドスピード EURO MISSIONどもっ!かなりの間映画レビューをほったらかしてた雷帝王です。ここ半年かなり映画を観たのですが、いかんせん食指があまり伸びなくて・・って感じです。アイアンマン3も正直イマイチ(と言うか、アイアンマンは続編があるだけで観に行くのでw)でしたが、なんかこう・・・血脇き肉踊るような映画が観たいですねぇ・・・

って事で、今回はワイルドスピード EURO MISSIONのレビューをば。

出てる俳優はほぼいつも通りなのですが、映画全体を考えるとまぁオーシャンズ14と言う感じw 適当に言ってますが、ほんとそう言う感じです。たまに今までのフラッシュバックが出たりしてなかなか昔の事を忘れないようにするような配慮がありますが、基本的には潜入捜査を行っていた以前の作品ではなく、チームでの強奪ってのがテーマですね。

従って、昔のようなストリートレースに出てどうのこうのとか、そう言うのがなくなってしまったのがとっても残念。ワイスピが車大国アメリカで大ヒットした背景は、ジャパニーズスポコンあり、それに乗じての作品だったのですが、もはや雰囲気のかけらも無い映画になってます。

ザ・ロックとディーゼルが2枚看板で、以前主人公だったP・ウォーカーなんかは一児のパパとなり、時代を感じさせるのは確かにそうなのですが、個人的には中身が殆ど無くただひたすらジャパニーズスポコンに乗ってストリートレースをやりながらの潜入捜査をしていた頃が非常に懐かしく感じます。

ストーリー的には、FBIのザ・ロック(本名忘れたw)がどうしても捕まえられない協力なボスがいて、それを、前作で1億ドル(だったっけ?)を山分けした、捕まえそこなったディーゼル一味に「手を貸してくれ」と言う事で再結成したというような内容。そして今回の最後でやっと時系列最新だった3話目の「Tokyo Drift」まで話が進むという感じです。前作で過去のキャラがカメオ出演していたのはまぁこういう布石とかもあるのでしょうね。

で・・観終わった感想ですが、作品としては良く練られて良い作品だと思いますが、ぶっちゃけ「ワイルドスピード」と言う名前ではないよね?と言う感じです。作品としてあえてケチをつけるのなら、最後の飛行機の滑走路がやけに長いなぁ(10000メートル位ある?ww)ってのと、暗くて何が起きているのか分からなかった・・と言う事くらい。ロドリゲスの復帰(ただ・・この人はシーシェパードに肩入れしているので個人的には嫌いになった。)がこの作品のキモになりますが、結局記憶喪失は治らなかったという感じで・・

って事で・・作品としては面白い部類に入るけど、ワイルドスピード1・2からこの作品見ると「なんじゃこりゃ?」って思うでしょうね。やはりワイルドスピードはシビッククーペやらエボ・(35じゃない)GT-R・エクリプスなんかでストリートレースをやっていた印象が強いです。従って名称を変えてスピンオフにすれば良かったかなぁ・・とは思います。アベンジャーズとかそんな感じで・・

まぁ色々書きましたが、次回作・・なんですが、これのラスボスについては色々と憶測がありますね。個人的には・・この人には悪者になって欲しくない気持ちがあります。なんかモブっぽく死ぬ所なんて想像できないんですよねぇ・・ここは何とかして欲しい所です。

ちなみに、EURO MISSIONのWikiでも彼の役どころを匂わせる名前がありますが、その名前だとそうなっちゃうのかぁ・・って思ったりします。ダイハードみたいですねw(最後わからない文章でスイマセンww)

最後に・・・今回のラスボス(ラスト車両)には閉口。まぁ前作は金庫だったけどww 次は多分装甲車だと思いますよ(昔の紺色のBMW7シリーズだったら泣くなぁorz)。友情出演としてナイト2000なんてどうでしょうか?1800円。
関連情報URL : http://euro-mission.com/
Posted at 2013/07/21 18:12:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画レビュー | 日記
2013年02月10日 イイね!

《映画レビュー》トータル リコール(リメイク版)

《映画レビュー》トータル リコール(リメイク版)どもっ!出かける時は2WEEKS!雷帝王でございます(意味不明)。さて・・今日は久々の映画レビューなんですが、リニューアルされたトータル リコールにスポットを当ててみたいと思います。このトータル リコール、最初の映画化は確か1990年。ポール・バーホーベン監督だったと思います。このバーホーベン監督の代表作はトータルリコールもそうなんですが、初代ロボコップであるとか、個人的には、K・ベーコンがいい味してた、インビジブルってのもありました。あと、氷の微笑。シャロン・ストーン繋がりでw 作風的には結構グロいのが多い監督と記憶してます。(そもそも、コメディは作ってないと思う。)

さて・・先代のトータルリコールも良く覚えているのですが、今回はリニューアルされたトータルリコールなのですが、まぁ基本的には前作が火星全土を舞台としたものに対し、今作品は火星の表側・裏側と言う感じではありますね。

リニューアルした監督はダイ・ハード4.0の監督なのですが、正直4.0がかなり面白かったのでこの作品も雰囲気は(ちょっと)似ているかもしれません。旧作では火星でのミュータントを救うダグラス・クェイドだったのですが、今作品は、骨子こそそうなのですが、なんと言うか「なし崩し的に、記憶が必要になった主人公」と言う感じです。主人公は凄腕のエージェントなのですが、旧作は確か救世主だったような、まぁ若干ニュアンスが変わっています。

K・ベッキンセール≒シャロン・ストーン

・・・正直旧作はシャロン・ストーンと言う女優が余りにも良くて、逆にヒロインが全く持って目立たない感じでしたが、今回はシャロン・ストーンの代わりをケイト・ベッキンセールが演じて、目立たなかったヒロインがジェシカ・ピールと言う最近名を馳せる2大女優が演じてますね。これはピンを張れるヒロインが二人いる事で、この作品の特異性をなんとなく感じてしまいますが・・確かにシャロン・ストーンは中盤までに撃ち殺されて終わったのに対し、ベッキンセールは旧作のS・ストーンとクェイドを追うマイケル・アイアンサイドの役の二つを演じているって感じです。この「鬼女」っぷりがたまらなかったですね。

主人公で言えば、シュワルツェネッガーに対し、コリン・ファレルとまぁ姿かたちは違えどピンを張れる俳優ではありますが、さすがにシュワちゃんに対しC・ファレルだと格は落ちますね。まぁシュワちゃんに対抗しうる俳優はスタローンとかJ・チェンとかになってくるので、最近は飛びぬけてメジャーな俳優が少ないと言う事か・・

旧作に対するオマージュもたくさんあると思いますが、個人的には「2 Weeks Woman」のオマージュが笑いました。

・・
・・・

そっちかよ!


・・・って感じです。詳細はレンタルして見て下さいw

かの有名な、ブレードランナーから、トータルリコール・・共通点は「サイバーパンク的な」って感じでしょうか?ブレランはその金字塔としても、当時の技術で考えると旧トータルリコールは本当に良く頑張って作ってあるとつくづく感心します。新トータルリコールは、CGを駆使してさながらのリアリティって感じですが、逆に旧作の方が壮大さがあるんですね。新作の方はただひたすら鬼嫁から中盤まで逃げると言う感じが続いたのですが、旧作品は「謎解き」と「ドラえもんのようなアイテム」の使い方が大変面白く感じたのですが・・そう言う面ではリニューアルと言うよりは新約って言い方の方が良いような映画です。プロメテウスみたいにエイリアンシリーズを全面に出さずに別の名前にしても良かったとは思います。

で・・結論ですが・・面白かったです。旧作と比べるとリアリティに勝り、プロットに劣ると言う感じですが、まぁ差し引いてもいい線は言っていると思います。あと、メインテーマに関しては旧作の方がダントツでよいです。ブレランもそうですが、最近記憶に残る映画音楽ってのが少ないような気がします。もっと頑張って欲しい。

話がそれましたが、作品としてはしっかり作ってある良作であるのは間違いなく、それを固めるキャストも一流揃いって事で、旧作のリニューアルと考えるとまぁ悪くないリニューアルだったなぁ・・と思います。1500円。



旧作のテーマ(超有名)



2週間BBA(今回も出演w)



・・・新作のTrailer・・(予告だけ見ると旧作の方が面白そうw)

*旧作のトータルリコールも好きではありますが、シュワちゃんの作品ならその前のバトルランナーの方が好きかも知れません。ストーリーが単純明快なので・・
Posted at 2013/02/10 22:25:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画レビュー | 日記
2012年11月17日 イイね!

《映画レビュー》エクスペンダブルズ2

どもっ!昨日T-JOYで映画をレイトショーで観るときに、夜はチケット発券機になっていてしかもクレカが使えると言うので使ってみた雷帝王です。なんか楽ですね。将来的にはほぼ全て発券機になりそうです。(窓口はお年寄り用とか特別なサービスを受けられるプレミアムな方々のために少しは残しておく必要はあると思いますが・・)

さて・・今日の映画レビューは「エクスペンダブルズ2」です。エクスペンダブルはシルベスタ・スタローン監督・脚本の作品で、まぁ傭兵部隊のお話です。傭兵はお金を貰ってさまざまな戦場に赴く事だと思いますが、最近は対テロ組織の図式が多いですね。今回もそんな感じです。・・・と言うか先の同時多発テロ以来と言った方が良いのかもしれませんが・・

エクスペンダブルってのは「消耗品」って言う意味で、その名の通り、死も恐れない傭兵集団の事です。そのキャスティングはもの凄いほど豪華で、その軸としては・・スタローン・シュワルツェネッガー・ブルースウィリスですね。この3人は知らない人が居ないほど、ピンを張れるハリウッドスターなんですが、その脇を固めるのが、Jステイサム、ジェットリー、ドルフ・ラングレン、そして敵役にJ・C・ヴァンダムと言うから驚きです。

ちょっと面白いのが、今回チームに新しいスナイパー(ビリーザキッド)、リアム・ヘムズワースが加入(どうなるのかはネタばれになるので話しませんが・・)したのですが、ヘムズワースという名前通り、この人、クリス・ヘムズワースの弟だそうです。クリスは「マイティ・ソー」やらアベンジャーズでソー役をやってるので目下人気急上昇中なのですが、この弟は兄が若干マッチョなんですが、なかなかスリムで今後の動向が楽しみな俳優ではありますね。

まぁ内容としては、ヴァンダムがアルバニアにあるプルトニウムが隠されている地図を求めていて、CIAの重役であるチャーチ(B・ウィリス(ダイハードのようなアナログ刑事とは違い、こちらはハイテクなのが面白い。ちなみに、シュワルツェネッガーはスタローンのライバルで武器商人という役))とのいざこざの末、この仕事を請けなければならなくなったと言うのが話の大まかなあらすじ。

面白いのが、上に上げてないのですが、今回「チャック・ノリス」が一匹狼の傭兵として参加しました。その強さは驚愕で息をするのと一緒と言うような感じでマシンガンを撃って敵を倒すと言う無双っぷりを発揮。C・ノリスと言えば(個人的には)デルタフォースなんですが、御年72歳って事でとてもノスタルジックに惹かれました。

ジェット・リーは序盤で中国に要人を連れて帰るという事で序盤しか出なかったのが残念ですが、正直3の出演もちょっと微妙かもしれません。(3については後述)

・・・で、感想なんですが、まぁ・・なんと言うか「良くも悪くも、ハリウッドのドンパチ」って感じです。PG12指定なので結構血が飛び交いますね。

ただ・・映画の感想も「ドンパチ」なんです。とにかく、豪華俳優が夢のドンパチって感じで、ストーリー性はあまりないです。特にチャーチが派遣した紅一点のマギーなんですが、「マギーならマギーQ使えよなw」って思うほど印象が少なく、一体何しに出てきたのかよく分からない始末。

シナリオとしては及第点とは行かないかもしれません。シナリオ重視なら昨今のMARVELのスーパーヒーローの方が良く練れていると思います。やはり有名俳優をたくさん使ってしまったしわ寄せってのが強いかもしれませんね。

敵役のヴァン・ダムなんですが、スタローンが「いつかは・・・」と言っていただけあってなかなかの悪役っぷりで、しかも地面すれすれに速いジャンプをしてのキックが往年のストリートファイターのガイル役(いや、もっと凄い映画があったけどねw)そっくりで笑いました。つか・・これについででサマーソルトやって欲しかったw

まぁ・・なんと言うか、良い部分もあったけど、ストーリー性の無さがかなり引っかかる作品ではありますね。ステイサムのアクションシーンも随所にあって、そういう面では見せ場を作ってはいますが、全体的なストーリー自体が希薄なのはとても残念だと思います。

それと、スタローン・シュワルツェネッガー・Bウィリスもかなり歳で、確かに見ていて安心感はあるものの、もうすばやい動きが出来ないのはかなり残念に感じます。似たような映画でREDがありますが、あれは定年退職したあとの物語なので、あちらのストーリーの方が好きです。

と、レビューはこれくらいなのですが、まぁ往年のこの3人を見たいのであれば観に行ってもいいような気がします。個人的には前作の方が良いかな?1500円。

さて・・噂の3ですが既に製作は決定しているようなのですが、とりあえず3も豪華俳優を出してくるみたいです。まず、ニコラス・ケイジは決定。N・ケイジはどんな役で出るのか楽しみですが、ちょっとコミカルな役かもしれませんね。その他は色々噂がありますが、有力なのはアントニオ・バンテラス(マスク・オブ・ゾロ)やらウィズリー・スナイプス(ブレイド・メジャーリーグ)ってのも上がっているし、クリント・イーストウッドやらトラボルタ、チャーリーシーンとかの名前も挙がっているようです。先述したとおり、ジェット・リーが忙しいため、ひょっとするとジャッキー・チェンやらサモハン・キンポーって所の大御所が出る可能性もあるかもしれません。それはそれで面白そうですが、こういう大御所が出てきたら、逆に若い人の芽を摘み取る事になるかもしれないのも事実なので、若手も頑張ってもらいたいところです。まぁ詳しくはコチラに書いてます。

まぁ色々書きましたが、こういう映画もあっても良いかな~とは思いますが、「アクション版のオースティン・パワーズ」みたいな路線ではなくちゃんとシナリオも練って欲しいものです。
Posted at 2012/11/17 21:23:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画レビュー | 日記
2012年06月09日 イイね!

《映画レビュー》MIBⅢ

《映画レビュー》MIBⅢどもっ!久々の映画レビューを行いたいのですが、本当に映画レビューは不定期更新だなぁ・・と思う夢幻のジャッカロープなんですが・・いかがお過ごしでしょうか?まぁ最近は映画館で不正に撮影したものがアップロード云々ってありますが、本当に観たい映画ってのは、映画好きな人は観に行くものです。まぁ実際に観てすげーつまらなかったら腹が立ちますがw

さて・・今日のレビューはMIBⅢです。「メン・イン・ブラック」ですね。もともとアメリカの都市伝説で生まれたものですが、まぁ政府の陰謀に加担している組織でもあり、エリア51で実際にUFOや宇宙人を見た人にとっての「抑止力」と言う感じの・・そういう方々です。実際には都市伝説でもあるのですが、ロズウェル付近でなにやらやばいものを見た方々には、「今見たものを公言してはならない。公言した場合はこの世から抹消される事になるだろう」と言う・・まぁ抑止力というよりは893の脅し文句と言う感じです。(実際にMIBという組織はないかもしれませんが、まぁ近い組織はあるだろうと思っていますが・・)

さて・・オカルト好きな私にとってはMIBはいつも欠かさず見ているタイトルではありますが、前作から10年も経っているタイトルなので、高齢のトミーリージョーンズさんがどうなっているのかと思ったらやはりかなり年を取られていますね。まぁジョーンズさんは「缶コーヒーBOSS」で宇宙人ジョーンズ訳で出ているので、そりゃもう日本人にとっては相棒のウィル・スミスよりも有名かもしれません。(ちなみに、MIBⅢの日本語の方も全く同じ声優さんを使ってます。)それに対しウィル・スミスは、10年経ってもアクション以外に変化は余りないのですが、ものの見事にアンチエイジングですね・・

○MIBを観るなら・・

MIBを観るなら「日本語で見ろ」って思います。ウィルスミス訳の江原さんはもはや鉄板ですし、音声を英語で見るよりもかなり面白いです。翻訳がこんかい戸田なっちゃんなので、やはりぶっ飛んだ和訳が賛否両論(アンディーウォーホルのくだりが笑ったww 詳しくは本編でwww)ですけど、MIBずっと観ている私にはやはり日本語で観るのがよいかな~と。

○遅くなりましたがあらすじ・・

「月面のルナマックス銀河系刑務所から、隻腕のボグロダイト星人・ボリスが脱獄した。ボリスは地球に降り立ち、ある目的のため、一人の男と接触を図った…。

一方、地球のMIB本部では他界したエージェントZに代わり、新たにエージェントOが着任した。

エイリアンが人間の内臓を食っているとの通報を受け、現場の中華料理店に向かうエージェントJとK。エイリアンの経営する店の厨房でボリスの好物であった宇宙エビを発見、胸騒ぎを覚えるエージェントK。ボリスはかつてエージェントKによって逮捕され、その時に片腕を失ったのだ。

そして店内で、エイリアンの襲撃を受ける2人。攻撃を躱しつつ、屋上にたどり着いたKはボリスと再会を果たす。だがボリスは、「お前は過去で死ぬ」という言葉を残し姿を消すのだった。

ボリスについてのJの問いに対し、何も語ろうとしないK。MIB本部のデータベースでは、「1969年7月16日、フロリダ州ケープカナベラルにてエージェントKがボリスを逮捕」「その際、ボグロダイト星人を殲滅する武器を入手した」という情報を得るものの、それ以上は機密扱いされており、エージェントOも何も語ろうとはしない。

その翌日、エージェントKは姿を消してしまう。何とボリスの歴史改変により、40年前に亡くなっている事になっていたのである。さらに地球には、ボグロダイト星人が侵攻を開始していた。

エージェントJは歴史を戻すため、1969年7月15日にタイムトラベルする。ボリスを探し奔走するJだが、そこで若き日のエージェントKに出会う…。」

・・・こういうストーリーってよくありますよね?タイムジャンプというタイムトラベルをして過去に行って歴史を変えてくる。歴史は「変えられない」やら「色んな並列世界(パラレルワールド)がある。(ドラゴンボールとかはこっち)」のどっちかなんですが、まぁそう言うのって分かりやしないし、もともとMIBはブラックユーモアが多くベタなストーリー運びが常だと思うので、そう言う意味では期待を裏切ってないかな~と。

○ボリス・アニマルは確かに強い・・が・・

MIBシリーズでのボスは「何か一癖ある」ボスが、少なくても過去2作はそうだった。それが今回のⅢのボスの違和感を生んでいると思う。

まず1作目のバグは、確かに人や宇宙人をよく殺しはするが、その仕草や考えがとてもユーモラスで、怖いんだけど、そうじゃない時もある・・って感じだったと思う。2作目のサーリーナも、普段はセクシーな女性なんだけど、実際には触手がたくさんある凶悪宇宙人(とは言え・・あまり人を殺していないような気もするが・・)だが・・強いボスなんだけど、自分の大義で動いている事が多く、それがなかなか滑稽に思える描写と相まってよかったように感じる。

だけど・・今回のボリス・アニマルはただ単に「殺す」だけ。つまりは(ボリスが片腕を失い、月の裏側の監獄に捕えられる未来にならないために、)過去を変えられる因子を持つエイリアンやエージェントKなどを殺すだけが目的で、まぁグロいんだけど、過去2作のような感情移入が出来ないように感じる。うまくは言えないんだけど、その面は失敗かもしれない。

○エージェントJとKの関係

今回、初めてエージェントKとJの関係が明らかになる。実はエージェントJは、40年も前にエージェントKと会っていて、それが今回の物語に深く関わることになるのだが、それを帳尻合わせするのが、いつも出てくる「記憶でっち上げ装置」と言われるニューラライザーって装置。ボタンを押すと、その寸でまでの記憶が失われて、その後すぐに記憶をでっち上げる事により、MIB発足からずっとエイリアンの存在を隠し続けてきた、MIB屈指の道具・・なんだけど、今回は初期型のニューラライザーが出ます。超大型で回転しながら記憶を消すタイプのものと、携帯型になったのだけど、有線でひとまず充電がいるタイプとか、なかなか良いなぁ・・と思った。ニューラライザーは使い方によっては世界を掌握出来る道具なんだけど、使うことはいつもつまらない事ばかりなのは今までのMIBだと感じるところ。

○カメオ出演

MIBの良さはカメオ出演と言われるくらい有名人が出ているのが有名なんだけど、今回はMIB本部で映像に映ったのがレディ・ガガだったりと、そういう面はやはり面白い。前作のマイケル・ジャクソンは本人が「出たい」と頭を下げて出演した(但し、本人はエージェントになりたかったのだけど、ストーリーとキャストが既に決まっていたのでエイリアン役になって落胆したというエピソードがあるw)位なので、そういうのを見つける楽しみってのがありますね。

今回、残念なのがエージェントZが他界したと言うストーリーになっており(実際にリップ・トーン氏が亡くなった訳ではないので、多分キャスト変更かスケジュールが間に合わなかったとか、色々あるのかもしれないけど・・)、エージェントZなくしてはMIBではあらずって思っていましたが、残念です、代わりにエージェントOと言う女性のエージェントが着任しましたが・・弔辞が面白かったw

あと、Ⅱで出た英語をしゃべる犬のフランクが、何故かエージェントJの家に写真で飾られていたのもちょっと残念なところ。いつも顔を撃たれるエイリアンとかも出てこなかった(代わりに違うエイリアンはよく出てた)ので、まぁキャストの交代はしょうがないのかもしれませんね。

そういえば、MIBの現在の宇宙人と、Jがタイムジャンプした40年前のMIB本部でのエイリアンの姿が、40年前は「いかにも古い感じの宇宙人」に変わっているのがちょっと笑いました。宇宙人にも時代によっての姿格好がある・・って事で。

○総評

一度では理解できない部分があるかもしれませんが、ストーリー的には最後に「ほろっ」となる部分もありますが、全体的に見ると「辛い評価」という感じがします。なんかこう・・1作目のようなスリルと笑いが交錯するような、はたまた「こりゃありえねぇ!ww」って感じのいかにも的なゴシップ宇宙人のお話が影を潜めたと言う感じです。「エルビスぅ~?故郷に帰っただけさ」とか、あぁいうセリフがあってMIBは成り立っていたと思いますが、回を重ねるごとに一つの目的を深く掘り下げるようになってしまい、逆にそういう面で「さくっと観れない」作品になりつつある・・と思います。これは個人的な感情(それだけMIBは何度も観ているので・・)が入ってしまいますが、MIBの通常の「有り得ない業務」ってのを期待している人って多いと思うんです。それが、1作目の大ヒットに繋がっていると考えるので、4作目は・・さすがに両方とも高ギャランティーだしそろそろ年齢的にも厳しいと思いますが、次回作があるならそういう面で原点に戻って欲しい・・そう願わざるを得ませんね。

ただ・・冒頭の「COLUMBIA PICTURES」とペンで書いたようなテロップを観て「あぁ・・MIBだなぁ・・」と思った事に敬意を評して1200円とさせてもらいます。(あと、音楽はほとんど変わっていないのは高評価だと思いますが、どうせならⅡみたいにウィル・スミスが歌ってるエンドロールが良かったなぁww)
関連情報URL : http://mib-3.com/
Posted at 2012/06/09 21:10:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画レビュー | 日記

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「実は色々弄っていた(真の力、解放へ!) http://cvw.jp/b/350874/41751228/
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