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2010年09月15日 イイね!

- DXフラッグシップから生まれた新世代機 Nikon D7000 -

どもっ!今日は昼から仕事に手が付かなかった緋色のヴォルペルティンガーなんですが・・いかがお過ごしでしょうか?昨年のD5000も仕事に手が付かなかったですが、今回のD7000は価格.comの掲示板でリアルタイムに新事実が明らかになっていくので、気が気ではいられませんでした。今日最後のブログも、とりあえずD7000ネタで行きます。実はPowershotの光学30倍ズームのSX30ってのも発表されて・・それも取り上げたいのですが、今はD7000でしょ?やっぱりという感じではありますのでご了承下さい。(明日書きます。)

NikonD7000はD90の後継機ではありません。D90を順当に進化させたら・・確かに似たようなスペックになるかもしれませんが、このモデルが発売されても、当面はD90は発売されるので年末のDXフォーマットの流れは・・

D300S→D7000→D90→D5000→D3100

となります。D90以下はレンズ内モーターが無いタイプなので、AF-Sと言ったようなレンズが必要です。まぁこの布陣を見て分かるとおり、D7000はD90の上位機種であり、D300Sの良い所を取り込んだミドルエンドのエントリーモデルになります。ちなみに、D90はおそらく来年早々にはディスコンになるでしょう。(まぁあれだけ売れたのだから・・とりあえず中古市場はD70並みに潤うと思う。)

先発のD3100のスペックが、旧来のD3000とメカニズム的にあまり変化がなかった(敢えて言えば、新開発の14.2MPのCMOSセンサー・・「最後の」1020万がそのCCDから変わった)、あとはDムービーの追加、AFポイントなどなんですが、それはマーケティングでもエントリーと言ってはいるものの、後発のソニーのαシリーズの進化っぷりやペンタのk-rなどの台頭により、Nikonのミドルエンドは大丈夫か?と言った声が聞こえたのは事実です。

しかしながら、よく考えるとD90が発売された時に、DXのフラッグシップであるD300の機能を取り込んで、更に小型化してユーザーから支持を得たってのは、はっきり言って今でもD300Sという名前で進化した上位機種があるのだから、そのスペックに並ぶ、もしくは一部超えるといった可能性は多いにあったわけで、それが今回発表されたD7000ですから、やはり期待は裏切ってないなという印象。

もっとも、D3100もエントリーという位置づけとしては十分すぎるほどの進化を遂げているわけだし、何しろガイド機能なんかもあり、これはこれでボディが3万円台になれば売れ始めると思っています。D3100に関しては、これから評価が上がってくるもんだと・・(そもそも、D40も発売時にあれほどけちょんけちょんに言われていましたもんねw)

D7000の最大の特徴としては・・

「視野率100%・倍率0.94倍」

というファインダー性能。これはとても長いNikonの歴史の中で、ミドルエンドに視野率100%のファインダーを持ってきたと言うのは、前代未聞の事で、掲示板でも「驚いた」という要因にもなっています。ちなみに視野100%のファインダーと言うのは「みたまんま」ということです。Nikonでも現行ではD300S・D3だけだと思います。20マソオーバーのFX廉価版のD700ですら達成していないのですから・・

あとはマグネシウムボディ・・・これもミドルエンドではあまりないものですが、まぁEOS60Dはバリアングルにしたせいか・・プラボディになってしまいました・・恩恵としては剛性なんかがあると思いますが、D7000はシーリングを強化しているので、そういう面でも必須だったのかもしれません。

今回AFも刷新されて・・D90は11ポイントだったんですが、一気にその3倍の39ポイントになりました。これが、ハイエンドのD300Sだと51ポイントなので、違いがあるといえば違いがありますが、39ポイントと言うのは、他所のハイエンド並みのAFポイントなんですね・・Nikonは老舗だけあってAFだけは強いですね。AF速度に関しては多分キャノンとかの方が速いです。(正確さという面ではどっこいだと思う・・)

ちなみに、シャッターのレリーズ回数は15万回。D40は5万回(ちなみに、5万回でも壊れないことが多い。)、D90は10万回なんですが、15万回と言うのはかなり凄いです。シーンモードは20種類ですが、今回D5000からの機能で「サイレントモード」ってのが追加されました。ミラーアップ/ダウンの音を小さくするのですが、便利な機能ですね。記録にはSDカードなんですが、今回ダブルスロットと言って・・SDカードが2枚挿せる様になりました。同じようにコピーする事も可能だし、RAWとJPEGを分ける事ができますね。

連写に関しては6コマ/秒なんですが、これはミドルエンドでも上位に食い込む速度です。50Dや60Dとは・・ここらへんでD90は隔絶された性能がありましたが、今回は逆に追い越してしまったと言う感じも受けます。今までと変わっていないのは3インチ、92.1ドットの背面液晶・・なんですが、実はこれは・・

「D90もほぼ一緒ですが、困った事が全くない」

・・・ほど性能が良いので、これで良いと思います。恐らくこれ以上大きくしてもボタンが小さくなったり、グリップ位置やら上部ダイヤルの配置がおかしくなるので、どっちかと言うとそのままにしてもらって・・改造するのはやめて欲しい。D300も一緒ですが、これ以上でかくするのはどうでも良いです。今ので十分すぎるw(恐らくD300ユーザーでも・・そう言うでしょう。)(重量はD90比で+70gですが、D300Sと比べて100g以上の軽量化を果たしています。690gなんで、50DとかD300と比べるとかなり軽く感じるかな?)

このモデルのキャッチフレーズは・・

「その力は、想像を超える」

で、その下に「挑発なまでのパフォーマンスを凝縮」とありますが、まさにその通りだと思います。ニコン後継機としての性能ではなく、その存在そのものが「脅威」となり得る存在。今後はこのモデルを軸にハイエンドか?ローエンドか?ってのをベンチマークとされる存在だと思います。来年はバリアングルのD5100(仮)やFX機・・そしてD300Sの後継であるD400の発表があるかもしれません。(少なくても、年内はないとおもう。)D5100はCMOSがD7000と同じもので・・恐らくフリーアングル液晶の性能が飛躍的に上がります。46~92万画素の3インチのフリーアングルになるでしょう・・・と、勝手に予想してます。勿論本体はモーターレスですけど、ライブビューの速度にもチューニングしてくるでしょうね。D400に関しては、18MP以上で連写は8~10コマ達成とかにはなると思います。まぁどちらにしてもこうやって予想できるのも・・すべてD7000の性能が、従来のミドルエンドの性能を完全に凌駕しているということから予測できる物で、恐らく遠からず合っているでしょう。FXは神の領域なので、私には分かりかねますが・・

まぁ何はともあれ・・D7000のスペックは、Nikonrumorsのスペック通りだったのですが、逆にそのスペックが驚愕過ぎて信じられなかったのですが、本当に出してしまうとは・・恐れ入ったと言わざるを得ません。D3100のスペックで「ニコンユーザー涙目」と言ってしまったアンチニコンユーザーには、その台詞をそのまま返せるかどうか?すべては10月27日の発売日からでしょうね。ただそれも、ミラーレスの台頭、他のメーカーの類稀なる努力により追い詰められた2台巨頭(C社とN社・・ w)がなせる業でしょう。勿論、C社も追随してくるだろうし、そうしていくうちにデジタル一眼業界は更なる性能強化に拍車が掛かるでしょうね。今後も楽しみです!
Posted at 2010/09/15 21:56:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新製品ブログ 2010年8月~ | 日記
2010年09月15日 イイね!

- ニコン 視野率100%&SDダブルスロットの「D7000」 - ネ申降臨!!!

さて・・本日いよいよ発表されましたね・・D90後継機と目されるD7000・・既に価格掲示板では、かなり絶賛の嵐が吹いていましたが・・先代となったD90を持っている私にとっては少々切ないところが・・実はなかったりしますけどね・・Nikonは暫く新モデルがでても併売すると思うので、ボディで6万円を切るかも知れないD90ってのはまだまだ魅力的だと思います。

これで下半期で・・

○Pentax k-r

○CANON EOS60D

○オリンパス E-5

○そしてニコンのD3100・D7000

○ソニーのα55・33

と揃ったわけなんですが、年末商戦に向けてしのぎを削っていく事になりますが、最後発のD7000・・スペックは驚愕のものでした。

「ニコンは、デジタル一眼レフカメラの中級機「D7000」を10月29日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は14万円前後の見込み。

また、本体と「AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6 G ED VR」をセットにした「D7000 18-105VRレンズキット」と、本体と「AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6 G ED VR II」をセットにした「D7000 18-200VRIIレンズキット」も用意する、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格はD7000 18-105VRレンズキットが18万円前後、D7000 18-200VRIIレンズキットが23万円前後の見込み。

同社ラインナップ中で“ローミドル”という位置づけのデジタル一眼レフカメラ。「D300S」(2009年8月発売)と「D90」(2008年9月発売)の中間に位置する。D300SとD90はいずれも併売する。従来通り、D300SがニコンDXフォーマットのフラッグシップ機というポジションに変更はない。

 新たに画素数や最高感度を引上げたほか、ニコンのデジタル一眼レフカメラで初めてフルHDの動画撮影に対応した。上面と背面にはマグネシウム合金製カバーを採用。またD300Sと同等の防塵防滴性能を備える。

撮像素子はAPS-Cサイズ相当(DXフォーマット)の有効1,620万画素CMOSセンサー。最大記録解像度は4,928×3,264ピクセル。ニコンのデジタル一眼レフカメラでは、プロ向けの35mmフルサイズ機「D3X」を除けば最多画素数のモデルとなる。超音波振動によるゴミ対策機構も装備する。

感度はISO100~6400を常用とし、拡張設定で最高ISO25600相当まで増感可能になった。画像処理エンジンは「D3100」と同じ「EXPEED 2」を搭載。ノイズ低減時の処理を高速化したほか、画質も向上したという。AFセンサーは新開発の「マルチCAM 4800DX」を搭載。被写体追従性能を向上させた。AFポイントは39点となっている。測光センサーも新たに2,016分割RGBセンサーを搭載した。

 ホワイトバランスでは、照明光の色味を残し雰囲気のある撮影が可能なモードも新採用した。また、シーン認識では小さな被写体への対応を図ったことで、認識精度が向上したとしている。

動画撮影機能「Dムービー」は新たに最高1,920×1,080ピクセル、24fpsでの撮影が可能になった。これまで、Dムービーは1,280×720ピクセル、24fpsまでの記録だった。D7000では1,280×720ピクセル、30fpsの撮影も可能。記録形式はMOV(H.264/MPEG-4 AVC)。音声はリニアPCMで記録する。本体にモノラルマイクを備えるほか、外付けステレオマイク用の端子も装備する。

ファインダーはペンタプリズム式。視野率約100%、倍率約0.94倍、アイポイント約19.5mmとD300Sといずれも同じ。ニコンの一眼レフカメラで、フラッグシップ機以外で視野率約100%を謳うのは初めて。

 シャッター速度は30~1/8,000秒とバルブおよびタイム。ストロボ同調速度は1/250秒以下。シャッター耐久回数は15万回。最高連写速度は6コマ/秒。RAWの14bit記録時でも6コマ/秒での連写ができるとしている。

液晶モニターは約92.1万ドットの3型TFTで、固定式。パネルは強化ガラス製。従来からのライブビュー撮影も使用可能。電子水準器も備え、ライブビュー映像に重ねて表示できる。

記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。高速転送規格UHS-Iに対応したダブルスロットを備える。2枚のカードを挿入して、順次記録、同時記録、RAWとJPEGの振り分け記録が可能。カード間のファイルコピーもできる。

電源は新型リチウムイオン充電池「EN-EL15」。CIPA準拠の撮影可能枚数は約1,050コマ。

本体サイズは、132×105×77mm。重量は約690g(本体のみ)、約780g(バッテリーと記録メディアを含む)。大きさはD90に比べて高さが2mm高いが、幅と奥行は同じ。本体のみの重量はD90から70g増えているが、D300からは120g軽くなっている。」

・・・はっきり言いましょう!凄い性能ですww 他メーカーのように局部的に性能を上げると言うのは、ある話なんですが、ほぼ全て現行機を上回り、しかも新機軸まで追加しているという恐ろしいスペックです。プラボディになった60Dもそうなんですが、小型版D300というよりかは、D300MAXと言った感じです。αに関しては未知数なんですが、やはりデジタル一眼として考えるなら、小出しにする事を好まず、最新鋭の装備はほどほどに・・カメラ本来の性能を追求したスペックと言えるでしょう。

しかもこれが「ミドルエンド」に属すると言うから、D300S後継となるD400(仮)のスペックはさらにおぞましいものとなるでしょうねw

とまぁ・・私だけ興奮しているような感じがしてきましたが(w)このD7000・・上に紹介したデジ一と比べると・・確かに他のカメラの機能がぬきんでている所もあるかもしれません・・しかしながら・・

「上のデジ一の凄いところを全て足したら・・こう言うスペックになる」

・・・という感じのデジタル一眼ですね・・そしてハイエンドDXであるD300の機能を引き継いだところ、現時点のNikonでは最強クラスの1台だと思います。しかもボディの価格が初回で14マソ・・2年後が楽しみになってきました(次の機体は・・恐らくこれだからw)D3100のスペックを見た時には、Nikonの今後について不安感もあったりしましたが、この機体は、それらを全て払拭するに値する、伝説になるのを運命付けられたスペックだと思ってしまいます。

・・・とは言え、まだ出てないし、実際に使ってみたら評価が変わるカメラってたくさんありますが、まぁ・・間違いなく売れるでしょうね。10月29日発売。(スペックについて語っていませんが・・この後に書きます故。)
Posted at 2010/09/15 19:57:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新製品ブログ 2010年8月~ | 日記

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