負けず嫌いな性格が仇となりエンジンブローを招く。
ハイカム・ポート研磨・鍛造ピストン・各バランス取り、、、
当時これでもか!ってくらい手を入れた。
そしてこのエンジンを組んだ人こそ、
ブログの一番最初に登場した「北見淳」。
北見(仮名)さんが組んだエンジンはとにかくパワーが出た!
そして一番注目すべき点は壊れない!
全てのクリアランスを調整しバランス取りも抜群。
滑らかに回りパワーが出せる最高のエンジンとなった。
純正よりはるかに大きいギャレット製To4Eタービン。
ブーストをさらに上げ1.6で370PSとなる。
僅かではあるが排気量も上がりトルクも出て、
ノーマルエンジンとは全く別物となった。
この頃にR32 GT-Rがニスモタービンで400PS出し始めた。
雑誌で大々的に報じられたので同じ仕様のGT-Rも千〇田ゼロヨンに登場。
みんな様子見でGT-Rに並ばない。。。
でも私はこの珠玉のエンジンを試したくて仕方ない(笑)
誰も並ばないGT-Rの横にシルビアが並ぶ。
GT-Rのドライバーは「なんだよ。シルビアかよ。」みないな顔(想像で)。
ギャラリーの中からいつものようにスターターが立ち、
カウントダウンから両車スタート!
2速までにブッチギリ、3速入れたら勝負あり。
日産自慢のATTESA E-TSも使えなければ全く意味なし。
(この勝負は全くパワー関係なし(笑))
エンジンパワーも画期的な4WDシステムを使いこなすのも、
今のご時世のような賢い電子制御などない時代、
ドライバーの腕が全てでした。
ストリートゼロヨン(後編)につづく
ブログ一覧 |
ブログ | 日記
Posted at
2023/02/24 15:06:00