先日車のバッテリー交換をしたが、運転席側にある全てのパワーウィンドースイッチのうち、運転席を除く、助手席側と後部ドアのウィンドウが動かない事に気づいた。
最初、パワースイッチが壊れたか!! と頭が修理費用の算段で諭吉さんの顔が浮かんだが、助手席側のパワーウィンドスイッチを直接操作すると、ちゃんと動いた。
ということは、運転席側の集中しているスイッチ類のみが何らかの原因で壊れた可能性が高いと判断できる。
しかしである。この運転席側の集中スイッチが壊れたならば、きっと運転席側のスイッチのみ生きているのも何だか変だ。
しばらく運転しながらいろいろ考えているうちに、この車を手にした時に一度斜め読みした取説のある一文を思い出した。
パワーウィンドの初期設定??って何だか面倒な一文があった事を。
目的地へ着いて車を止めて、取説を引っ張りだして読んでみる。
やはり記憶通り、パワーウィンドの項目に、初期設定うんぬんの文面が・・・
なんでこんなに面倒な仕様になっているのだろうか。
車の窓ごときの事なのに。
ボタン一つでガラス窓が上がったり下がったりするのは便利だが、電源供給が無くなる度に、毎回設定のし直しをしなければならないとは、パソコンのハードディスクの載せ替えみたいだ。
電子化しすぎるのも問題である。
とりあえず、パワーウィンドは壊れたのではなく、取説通り設定作業をし直したら元通りになったのでよかった。
ずぶの素人だったら、壊れたと思うぞ、この事態。
まあ、ずぶの素人だったら自分でバッテリー交換なんかしないのだろうから、こんな事にはならないのだろうが・・・
Posted at 2013/02/14 22:18:44 |
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