2019年05月20日
CANON 複合プリンター MG6530 2014年頃購入したらしい。
購入日の記録なし
最近、フロントカバーが閉じてあるのに、「フロントカバーが開いています」 の警告が頻繁にでて、プリンターのヘッドクリーニングのカチャカチャという音が頻繁にする。
とにかく、プリンターヘッドのクリーニングが半端ない。
ネットで調べると、この頃のCANON製の複合プリンターは、簡単にプリンターヘッドを外す事ができ、さらには外したプリンターヘッドを洗って綺麗にする動画があちこちにアップされていた。
ダメ元で、プリンターヘッドを外して、掃除した。
ネットの動画では、2日ほどかけて、水に浸して、プリンターヘッド内に固着しているインクを溶かしてプリンターヘッドを綺麗にしていたが、水に浸してもプリンターヘッドのパーツが壊れないのならば、40度位のお湯に浸せばインクが簡単に溶けだして、短時間で清掃が可能なのではないか?
早速プリンターヘッドを外して、40度位のお湯にプリンターヘッドを浸してみた。
※注1
プリンターヘッドを浸す容器は、1リットルの四角いペットボトルの上部を切った物を使用した。
これだとお湯の量は少なくてすみ、プリンターヘッドは縦に入れる事ができる。
すると、浸したお湯はあっという間に真っ黒に!
お湯を取り替えて、プリンターヘッドを再度浸す。
ドンドンプリンターヘッドから固着していたであろう、インクがお湯に溶けて行くのが実感できるほどにお湯は黒くなった。
3回お湯を替えると、黒系のインクは流れ去ったようで、4回目にはお湯は薄い青色になった。
インクヘッドの出口からは微かに青色と赤色のインクがにじむ程度になり、再度お湯を替えて、プリンターヘッドをお湯の中で色がでなくなるまで揺さぶった。
時間的には10分、いや15分ほどだろうか、短時間でインクがお湯に滲む事はなくなったので、プリンターヘッドをお湯に浸す事は終了し、日陰でプランターヘッドを干し乾かした。
気温が高いので30分も干せば乾いたようなので、洗ったプリンターヘッドをプリンター本体に再取り付けをした。
プリンターヘッドを装着すると、ヘッドクリーニングする動きはなくなったので、プリンターヘッドの汚れは解消したといえるだろう。
しかし、「フロントカバーが開いています」の警告は治らず、すぐ警告が出る。
フロントカバーの状態を感知する部分が汚れているか、何らかのことで壊れているか。
フロントカバーをよくみると、フロントカバー左の下に、棒状の突起があり、この突起に不具合があるのではないかと仮定して、図星で突起に、マスキングテープを巻き付けて突起の棒を少し太く長くしてみた。
そうすると、あら不思議、あれだけ頻繁に出た、「フロントカバーが開いています」の警告は出なくなった。
一応不具合は解消することが出来た。
スキャニングは、問題なくスムーズにできる。
あとは、印刷が問題なく出来るかどうかだが、時間切れで印刷試験は後日することにした。
ここまでの一連の作業を写真か動画で記録しておけばよかったのだろうが、時間が余りなかったので記録しなかった。
次回再度作業する事があれば記録しておきたい。
Posted at 2019/05/20 19:25:55 |
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