2023年09月18日
インテリジェント エマージェンシーブレーキについて
昨日、日産ノートオーラのインテリジェント エマージェンシーブレーキについて、ちょっと違和感を感じました。
状況としては、前走車が交差点で左折します。
その先に、路側帯をジョギングしている方がいらっしゃいます。
私は安全に問題は無いと判断して通過しようとしたところ、警告音がポンポンと鳴り、緩やかな制動がかかりました。
以下、ドラレコ映像(音付き)です。
この件で疑問に感じた点です。
(1)これって自動ブレーキをかけるほど危険な状況なの?
まぁ、路側帯が狭いし、見ようによっては、安全な間隔を担保できていないという判断をしたとしても仕方ない。
それならそれで・・・
(2)危険な状況でブレーキが必要と判断したのなら、緩やかなブレーキで良いの?
実際にほとんど減速せずに、ジョギングしている方を追い抜いちゃってますし・・・
今回のは単なるワーニングで本当に危ない状況とシステムが判断すれば、本気のブレーキがかかるのかな?
(3)ワーニングでもアクセルの操作権を没収?
緩やかな制動がかかった時、アクセルを踏み込んで減速を相殺しようと調整を試みましたが、ジョギングの方を完全に追い抜くまでは加速できませんでした。
なんか中途半端なんですよね。
事故防止というよりは、訴訟対策的な制御に感じてしまいます。
緩やかな制動とアクセル操作をキャンセルだと、車が思うように動かなくなった(トラブル)と感じてしまいます。
制動を掛けるなら、ガツンと掛ける方が緊急回避と直感的に感じれるような気がします。
オーラの前は、スバルの初代EyeSight付きのアウトバック(BP型)に乗っていたので、それとの比較になりますが・・・
スバルのEyeSightは、ドライバーのサポートに徹していて、危険を感知した時はアラーム音で警告。本当に危険な状況が差し迫った時だけ、ガツンと急ブレーキをかけるようなセッティングでした。世代が進むほど、システムの介在タイミングをギリギリまで遅らせてます。ちなみに、私の場合、15年間乗って公道でガツンと急ブレーキをかけられたことはありません。
※余談ですがアダプティブ・クルコンを使っている時に、人の目に見えない何か😱に反応して急減速することはたまにありました。
一方、日産のイ360°セーフティアシストは、余計なお節介的な存在感を感じてしまいます💦
猛烈スタートダッシュしようとしたら踏み間違い防止機能が働いて、亀さんスタートになったこともありますし😆
メーカーによって、考え方や商品特性に違いはあって当然なのですが、自動ブレーキについては、私はスバルの方が好みですね。
以上、エマージェンシーブレーキの作動状況について、私の素直な感想でした。
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Posted at
2023/09/18 17:38:57
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