オーラのメーカーオプション・ナビには、ワイヤレス接続可能なCarPlay機能が付いてます。これが、なかなか便利で有能。私的には、車載ナビは使わずに、スマホのナビアプリを活用した方が、地図データ更新、操作性の面で圧倒的に良いと思います。
少なくともオーラのCarPlayでは車両側から速度情報も拾えるようで、トンネルの中でも迷子になりません。
ということで、私のイチオシのナビアプリについて、メリットとデメリットをまとめて紹介してみます。
(1)カーナビタイム【有償】
メリット:ここが凄い!
①ルート検索の推奨ルートで高速(有料道路)と一般道のバランスが秀逸
高速道路使用のOn/Off設定できるナビは多いけど、そのほとんどは遠回りしても高速使ったり、時間短縮効果の高い高速でも使わずにひたすら下道だったりとイマイチだったりします。カーナビタイムは、通行料金と時間短縮効果のバランスを考慮したルートを推奨してくれて、私の感覚に最も近いのでストレスが無い。
もちろん、渋滞情報も概ね反映。情報元はVICSとプローブ情報。トラックカーナビもあり大型トラックなどへの普及率が高いと思われ、幹線道路の渋滞状況は信頼できる。事故情報も早い。
細道回避という設定項目もあり、ルートチョイスは安全サイド。
物理的に通れない道路を案内されたということは無い。
②地図更新が早い
さすが有償と言える素早さ。
③知らない場所でも安心
主要交差点のイラストや車線案内、さらにはオービス設置場所とかも表示されたりと、車載カーナビクラスの充実度。分岐点は早めのタイミングで音声案内があります。地図表示や警告アナウンスは好みでカスタマイズできます。
GoogleマップやYahoo!ナビ、Wazeも使ってみましたが、安心感はカーナビタイムが一番。
デメリット:ここがダメ!
❶料金が高い
CarPlayを使うには、プレミアムプラスコースのサブスクリプションが必要。月額1000円、または年額9800円。日産コネクトの年会費よりも高価。
❷ナビの案内ルートから外れた時のリルートが遅い時がある
iPhoneやiPad単体で使っていた時には、素早くリルートできていたので、これはCarPlay版のバグじゃないかと思います。
(2)Appleマップ
メリット:ここが凄い!
①渋滞情報の正確さ
プローブ情報の圧倒的物量を活かした渋滞情報の質と量。渋滞状況の表示も一目で分かりやすい。到着時間の予測もかなり正確。Googleマップにも負けていません。
渋滞時のルートチョイスはカーナビタイムよりアグレッシブな時あり。全体的にGoogleマップよりは安全サイド。
②画面の見やすさ・美しさ
iOSのバージョンアップと共に、洗練されてきています。3Dで建物輪郭が表示されるのは感動もの。走行スピードが上がると非表示になるので、実用性も確保されてます。
速度や曲がり角までの距離に応じたオートスケール、滑らかな動き、とにかく視認性に優れた画面表示は素晴らしい。
デメリット:ここがダメ!
❶高速を使うときのルート検索が残念
全く高速を使わないか、遠回りをしてでも高速を使うかの、残念なルートになってしまいます。せめて、入口・出口のICを指定できると良いのですが・・・
あと、SAやICのリスト表示がないのも残念。
❷地図の更新が遅め
車載ナビと比べれば早いけど、他のナビアプリと比べると遅め。
(3)まつなが流おすすめの使い方
ということで、私が導き出した最適解。
普段使いは渋滞回避と経費削減でAppleマップを使用。普段は買い物と親族の家に行くのがほとんど全てだし。
年に何回かの遠出する際には、安全サイドかつ快適性重視で月額契約でカーナビタイムのサブスクリプションを契約。
まぁ、こんな感じですかねぇ。
Posted at 2023/03/03 17:03:56 | |
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