
BILLION OILSのロードスター専用ブレンドミッションオイル
【MT-MX5】
を昨年の10/23に"10640km"で交換してから継続して使用中です!

・ベースオイル 100%化学合成油(PAO/エステル)
・粘度 75W-90
・40℃ 動粘度 71.74 mm²/S
・100℃ 動粘度 13.73 mm²/S
・粘度指数 190
・API GL-4
現在の走行距離(ODO)は、15200km(^o^)
もうすぐ使用して"5000km/1年"走行となりますね♪
では、継続して検証した結果をお伝えしますよ〜
※今回は写真少な目です〜🤤
気温13℃でスタート。

発進までにオープンにしたり、持ち物を準備したりで5分以上は暖機。
にもかかわらず!
2速が渋め+シフトフィールも良くありません..。
こりゃ、確定っすねw
その後は高速道路に2kmくらい走ったところで乗りまして、基本5速ないし6速固定。
その時点までもあまりシフトフィールは良くありません(;^^)
数十km走行後、高速道路を下りました。
市街地に入って、シフトフィールチェッーク\(^o^)/
ん〜、「ま、普通?」
そんな感じです😅
3、4、5、6速はスコッと入るし、包まれ感は"厚い"とは言えないものの悪いわけではありません。
2速はさほど気にするものでもないけど、完全に気持ちいいとも言えないですね。
で、分かってきたのが。
ワインディングで"通常の走行負荷"以上の熱を与えてあげると"ヌルスコ"に変貌します!
以前からの推測ですが、その温度域で効き始める添加剤があるのでしょう。
だから、ビシバシ走る人からすると低温域からまずまずシフト出来て、温まると(温める)「良いオイル♪」となるでしょうし、私のように普通に流すだけの走り方だと「良い時は良いけど、良くない時もあるよね」っていう評価になります。
これはミッションオイル交換した当初から、
"何故良くなったのか?"
"反対に何故良くなかったのか?"
が、ハッキリ分からなかった答えなんでしょうね。
個人的には金額に見合うか?というと、ちょっと高いと思いましたw
マツダ純正(75W-80相当)よりは高粘度(75W-90)になるので、包まれ感も少しは出ますし、ビシバシ走ればヌルスコにもなります。
しかし、攻めない人からすると"良フィール"を体感出来る場面は少ないです。
また冬季においては確実に走り始めのシフトフィールは良くはならないでしょう。
【まとめ】
およそ1年間、MT-MX5を検証してきました。
最近また寒くなってきたおかげで、"確信が持てる"までの体感データが取れましたね。
・適しているのは《春〜秋の入り口まで》
・秋〜冬は走り始めに暖機が必須
・ヌルスコには"走行負荷"暖機をしないと添加剤が効き始めない
・マツダ純正ISに比べると少し包まれ感はあるが、大差はない
・シフトフィールは基本シャキシャキ系
・競技使用は未確認ですが、暖機"出来れば"良いのかも
・街乗り5000km使用で、劣化によるシフトフィールの変化は感じない
もし、私が攻めるドライバーなら完全に評価は変わっていたと思います!
オイルの良し悪しは、"使う人にも依る"ってことです。
(これはエンジンオイル然り)
やはりここまで時間を掛けて検証しないと、どういうオイルなのか評価は出来ないと思っています。
さ、検証も終わり心はスッキリしました!\(^o^)/
「ありがとう!MT-MX5♪」
で、で、ですよ!
次のミッションオイルはどうしよーかなー
と楽しい時間がやってまいりました(*^^*)
"MT-MX5さん"はこれでおしまいですから、次は【ZZ-31+NC-65ブレンド】を再度検証するか⁉←もはやアホw
なんの変哲もない(いやMOTUL様に失礼かw)

【MOTUL:モーチルギア75W-80】
「75W-80という粘度はプジョー、シトロエンなど輸入車のマニュアル・トランスミッションへの指定も多く、またゲトラグ社製のようにATFに近い低粘度のギアオイルを指定するトランスミッションに適します」
・API規格:GL-4, API GL-5, MIL-L
・Technosynthese(部分合成油)
が気になっていたり..
以前見ていた、

【elf:HTX 725 75W-80】
「その卓越した性能はGP2やGP3、フォーミュラルノーで十分に実証されています。」
・レース用ギアオイル
・SAE:75W-80
・API:GL-4, GL-5
・100%化学合成油
・低粘度
・用途:Sequential, Dog, Spur gearboxes, Differential with or without LSD

【elf:HTX 740 75W】
「極めて早いギヤシフトを可能とする超低フリクションのレーシングギヤオイル。」
・レース用ギアオイル
・SAE:75
・API GL-3, GL-4
・100%化学合成油
・用途:Gearboxes (Ultra-quick speed changing), 2-stroke motorcycle gearbox, Kart gearbox
が気になっちゃったりしています。
特にelfのレーシングギアオイルなんかは、説明文に「Ultra-quick speed changing」なんて書かれていて非常に興味津々ですw
果たして、街乗りユーザーの私に【Ultra-quick speed changing】なんか役に立つんでしょうかね(;^^)
たぶんダメな気がするw
ミッションオイルにおいては、"100%"な化学合成油(PAO)で無い方が"良シフトフィール"のスイートスポットが広い気がするんですよ🤤
"競技オンリー"なら良いんでしょうが。
(示せる根拠はありませんwこれまでの体感です)
そこで、コレ♪

【Unil opal:GEAR MULTIBOX 75W-80】
「欧州産の鉱物油をベースオイルとして使用し厚い油膜によりトランスミッションを保護し変速ショックを和らげる。」
「BMW-MINIのゲトラグミッションにもお勧めです。」
・API規格:GL4
・ベースオイル:鉱物油
・動粘度:
40℃(mm2/s)/56
100℃(mm2/s)/9.3
気になる~!
でもユニルオパールってネットでは買えないんよな😇
Amazonにもないなんてね..

まさかのWebikeにはあるんですが、あれは二輪用?の75W-90なので今回はナシ。
まあ2月の車検には、なにかしらには替えますので!
お楽しみに〜\(^o^)/