親不孝者のささやかな恩返しとして離れて暮らす母親と月イチでお食事会を開いています。先月は海鮮丼だったので今月はお肉にしようと福岡は糸島にあるステーキ屋さん「アンガス」に行きました。アンガス牛というと3年前に関税が下がってスーパーでアメリカ産がお安く出回り認知度が一気に上がりましたが、この店は40年を超える歴史を持っています。元々は博多駅地下街で長年営業してました。
さて普段ひとりならアンガス牛のフィレステーキランチを頼みますが、今回は母親に一番高い和牛ロースランチ、私はお得なグリルチキンランチを頼みました。これがふたりお決まりの定番パターンですが、いつも決まって「こんな贅沢はいかん」と言われ、私は「老い先短いんだから旨いもん食べなよ」と言い返して押し問答になり、お店の人が笑顔でそのやり取りを見守ってます。料理が来ても母親は母親らしく「アンタこれも食べなさい」と、自分のお肉をどんどん私のお皿においてくるので、つまるところ私は牛肉を頼む必要がありません。小学生の頃からの替わらぬ光景。これが貴重な時間であることは重々承知しているので大切にしなければいけませんね。
JR大入駅前の海辺にある大好きなステーキレストランです。
おすすめスポット
アンガス
食事に夢中で画像を撮り忘れてますが、どの席からも窓いっぱいのオーシャンビューが望める
店舗です。地元 糸島の自慢の海景を眺めながらの食事は格別ですよ。駐車場は5台あります。
特選和牛ステーキランチ(180g)4000円
グリルチキンランチ1580円
シェフも車好きで店の横には白いロードスターRFが停まっています。
母親を送って帰路に着くとだんだんと日が傾いてきました。”今日もいい夕焼けが見られそう”とちょっと寄り道して糸島の漁港に向かいました。お昼を食べたアンガスから東へ5kmほど走った場所です。
深江漁港にて凪いだ玄界灘で夕陽を拝みました。
沖にはカヌーを漕ぐ人もいてのどかな景色が広がります。太陽直下の小島に見えるのは糸島二丈の名もなき山。その奥に霞むのが唐津の台地です。
入庫時いつもと気分を変えて頭からガレージに突っ込みました。
にしてもM4の図体のデカさよ。この状態でギリギリシャッターが降ろせます。
この停め方だと部屋から愛車2台の顔が眺められるんです。
我が家はガレージとリビングをペアガラスで仕切っています。ベッドからもテーブルからもキッチンからも車を眺められるというのが自宅設計の基本でした。画像手前に見えるゴチャついた小物類はベッドサイドテーブル上のものです。
寝ても覚めても愛車の顔が見られるのは車好きにとって最高の贅沢ですが、この停め方をすると私は車イス使用ですので964には乗り込めません。いつもならM4はバックで壁べったりに駐車して乗り降りスペースを確保しますが、今回は翌日もM4を使うのが決まっていたのでお遊びできました。
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2023/11/05 05:39:53