
悲しい出来事というのは筆が進まないものでして、ブログの写真だけセレクトしたあと3ヶ月放置しておりました。私にとってはちゃんと記しておかなければいけないことであり、年を越す前にアップいたします。
私が福岡市街地 百道の喧噪を離れて終の棲家に選んだ土地は糸島の外れの小さな漁港。といっても水揚げの場所もないレジャーボートが20艘程度係留してあるだけの小さな集落です。ただ珍しいことに堤防は土盛りの石垣造り。そして堤防の上には見事な枝ぶりの黒松がズラリと植えられた美しいもので、一目みて惚れ込みこの土地に住むことを決めました。
石垣造りの堤防に黒松

画像は現在のもの。一度植え替えられ成長途上の松です。
在りし日のドンキー邸黒松

購入した土地にも松が6本ほどあり、特に真ん中の1本は大きくて母屋が隠れて見えません。
ところが数年後に堤防の松は松くい虫にやられてほぼ全滅してしまいます。私は慌てて自分の土地の松にワクチンを射って予防。難を逃れた松は毎年ぐんぐんと伸びてゆき、剪定費用に頭を抱えるほどでした。
それから十年──

我が家の松もことごとく枯れ母屋も丸見え
松くい虫ワクチンは定期的に射っていました。枯れ方も1週間ほどで真っ赤に変色する松くい虫と違って月単位でじわじわと枯れていきました。造園業者さんによると塩害か葉ふるい病じゃないかということでした。私は自分が蒔いた除草剤を疑っています(規定の安全距離は取っていました)。
葉落ち枝折れ無残な姿に

実は3年前 業者さんに診てもらった時、枝を切って断面を確認し、「この木はまだ死んじゃいねえ、樹液が通ってる。つぎの春に新芽が出れば助かる」と言われ希望を持ったのですが、翌年少し葉が繁ったものの全体の1~2割程度。次の年はさらに衰え、そして今年は全く生えず、倒れて隣家や歩行者に被害が出てはと伐採を決意しました。
4~5人で二日半の大掛かりな庭作業

高所作業車、ユニック、ミニユンボが出動です。
私は室内から見てるだけ

残暑厳しい中ご苦労さまです。
あれほどの大木が見事にバッサリ

なんかもう唖然ですわ
2日目終えて

奥の枯れ松も翌日伐りました。
【備忘メモ】
・大松1本伐採:18万
・松4本伐採:10万x4
・松1本剪定:4万(薬剤散布1万はサービス)
その他コミコミ82万5千円
最期に一本だけ残った黒松

これは5年前の画像で、今は左半分枯れて枝も切っています。
閑話休題 ~風雲急を告げる唐津城~

不幸はつづく
ガレージシャッターの故障です。

リモコン押してもウンともスンともいわない。
左に垂れ下がってる緑の紐が昇降用のベルト

切れてダラーン。ちなみに右の赤いキャップの紐は非常時の手動切り替え用。早速修理手配──
【備忘メモその2】
見積りは3択
・ベルトのみ:12万
・ベルト+スプリング:50万
・ベルト+スプリング+モーター:76万
目ん玉飛び出ました。ベルトのみ交換で依頼しようとしましたが、「スプリングがヘタっているのでまたすぐにベルト切れますよ」と言われ、自分でも調べてみましたが5.5m幅の大型シャッターでは16年経つとヘタって当然の様です。なんとか値引きしてもらって44万円でベルト+スプリング交換です。
作業は2人で一日掛かり

こちらもご苦労さまです。
これが新品のスプリング。左右で2つ

また16年頑張ってください。
漁港の裏手にあたる浜辺でしんみりと

黄昏れます。
今は切り株だけが残っています。そしてもみの木と野花

初めてこの土地を見たきた時、荒れ地にデンとたつ黒松の大木を気に入り建築士に「この松を生かしてデザインして」とお願いしました。我が家のシンボルツリーでした。なにか救う手立ては無かったのか今でも悔やんでいます。松の木の神さまは怒っているだろうな。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/12/29 00:09:22