「だしのはゲン」本当に読んだ人はどれくらい？

職場の図書館にあったので改めて読んでみました。

その感想は...「こりゃ酷い」と。

原爆投下直後の場面が悲惨なのは当たり前ですけどその他の描写が酷い。

いえたとえば泉佐野市長が言うような「差別用語」が問題なのではありません。

それらは当時は許容されていたんですから。

問題は左翼受けを狙ってか―後半は確か共産党系の雑誌に発表されたんでしたか―全編に満ちあふれる「反天皇」思想であり「日本悪玉史観」を無批判にまき散らしていること。

ありもしなかった「三光作戦」―日本軍が支那でやったことになっている「殺し尽くす・奪い尽くす・焼き尽くす」こと―をさも史実のように書いたり。

そんな漫画を小学校から撤去することはむしろ当たり前だと思うのですが，おっとどっこい左巻きの連中が出てきてワアワア騒ぐ。

もちろん人民日報・日本版と言われる○日新聞やその家来のような毎○新聞も騒ぎ立てる。

つまり「はだしのゲン」騒動とは左翼が「東京裁判史観からの脱却は許さんぞ」というのが実相です。