2023年07月14日
エリーゼですが修理に出したまま音沙汰なしです。
何か厄介な事になってなきゃいいんですが。
という訳で思い出しながらのレビューです。
出来るだけコンパクトに話題を絞って。
書きやすそうな乗り心地について。
一言で言うと、硬いです。
プロのレビューだと意外と柔らかいとか言いますけど、何が比較対象なんでしょうか。
細かい段差で体に直撃する衝撃が来ます。
スポーツカーなんだし、そういうもんだと言われたらそうなんでしょうが、とてもノーマルとは思えないハードさです。
逆に言えば、ノーマルでもきっちりスポーツカーしてます。
オレはラグジュアリーなデートカーとは一味違うんだぜと主張している感じです。
その割に車体が揺れるような雰囲気もないので、これが剛性が高いって事なんでしょうかね。
ただ、私、「剛性」によるフィーリングの違いって分からないのであまり自信が持てません。
「剛性」と「剛性感」の違いとかもっと分かりません。
分かってる人と語り合いたい所ですが、周りに車好きもいませんし、謎は謎のまま・・・
Posted at 2023/07/14 00:43:08 | |
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エリーゼ | 日記
2023年06月25日
お久しぶりでございます。
少しでも時間があればエリーゼに乗りたいという事でブログは先送りにしちゃってました。
で、約1カ月乗ってみて、感じた事などをつらつらと。
まず総括なんですが、良く分からん。
難しい車ですね。
絶対的な安定感という感じでもないし、クイックにギュンギュン曲がる車という訳でもないし。
で、中々イメージ通りの走りにならない感じがします。
運転中の気持ち良さって、イメージ通りに車が動いた時だと思うんですが、それが難しい。
荷重のかけ方とか、操舵のタイミングとか、細かな入力で反応ががらっと変わるのかなぁとか思っていますが、はたしてはたして。
引き続き研究していきたいと思います。
お約束のレビューめいたものも一応書いておきます。
ハンドリングとしては、反応は早いですね。
遊びはない感じです。ちょっとハンドルを動かすだけできっちり反応します。
高速道路でオーディオ触ったりすると、もう車線からズレそうになります。
重ステなのでハンドルがフワフワしたりはしませんが、高速道路は気を使います。
で、反応が早いんですが、クイックなハンドリングともちょっと違います。
ステアリングギア比自体は割とダルかな。
だから機敏に反応する割にギュインギュイン曲がる訳ではないのは、今まで乗った事ない感覚です。
エンジンに関しては評価しづらい所。
というのもあまり調子が良くありません。
アイドリングが安定せず、始動してそのままエンストとか、信号でニュートラルに入れたらエンストとか。
そんでもってエンジンチェックランプも点灯しまして、納車1カ月にして早速入院予定です。
さすがロータス。
だもんで、別の車両で試乗した時よりもレスポンスが何か悪いよーな、加速も甘いような。
気のせいかもしれませんがね。
うーん、思いを全部書こうとすると長いしまとまらないしでちょっとイマイチな感じですね。
テーマごと、コンパクトに書いていった方が、書きやすいし読みやすいよう気がします。
次回からもうちょっと書き方を見直してみます。
Posted at 2023/06/25 18:57:55 | |
トラックバック(0) | クルマ
2023年06月01日
という訳で、うだうだ悩んでましたが、最後の決め手について。
まず、中古車相場が安定していたこと。
コロナも収束してきて中古車相場は下落傾向でした。
ウォッチしていた車種だとミニみたいな特別感の薄い車種は下落が早かったですね。
MTスープラなんかは2/3ぐらい落ちたでしょうか。(元がプレミア過ぎなだけとも言いますが)
安定していると言われるポルシェも、素のボクスターや911は2ヶ月ぐらいで1〜2割下落してきた感じでした。
一方、エリーゼも下落傾向にあるのは否定出来ませんが、 これまで通りの値付けで出てくるタマもあり、価格はかなり安定していました。
素人分析ですが、知名度や人気に対して流通数が少なすぎる、投機目的のオーナーが少なく需給で相場が作られていて中古車バブルの影響が小さかった、競合となる車種がほぼない、既に絶版で後継となる車種がない、唯一の新車である所のエミーラはエリーゼの中古相場の倍以上、こんな所が要因でしょうか。
エリーゼを買いたい人はエリーゼを買うしかなく、ロータスに範囲を広げて妥協しようにもエリーゼより安い車がない、という感じだと思います。
そんな相場の動きをしていましたので、将来の高値安定への期待に自信が持てました。
ロータスがライトウェイトに執着したマニアックなメーカーからポルシェに対抗するようなハイブランドを目指す方向に方針を改めたのも後押しです。
個人的にはブランドで着飾る趣味はありませんが、ロータス自体のブランド価値が高まるのであれば、過去の車であるエリーゼにもきっとプラスがあるでしょう。
私は石油王ではありませんので、やっぱりお金は大事です。
加えて、購入候補の車が中々のお買い得だったこと。
ショップの方もかなり妥協してくれていて、随分とお得感のある金額を出してくれていました。
最初のコンタクトから半年近くたっても相手をしてくれて、対応も適度な距離感で不快でもなく、お店の印象も良かったのもポイントです。
最初の方に書きましたが、セカンドカーを買うなら早ければ早い方がいいと思っていて、かつ買いたい個体まで決まっている状況でしたので、今買っても極端な損はしないな、という事でついに決心をした次第です。
最後に家族への説明について。
ネットでは奥さんに黙って衝動買いしてきたみたいな武勇伝(?)も目にしますが、後ろめたい買い物はしたくないので契約に先立って説明しました。
結果は、生活に不要な買い物ですので諸手を上げての賛成という事ではもちろんありませんでしたが、私が結婚する前から車好きという事は理解してくれている事、以前からしていた貯金が貯まってきた事、もうずっとセカンドカー選びに悩んでいる事、といった辺りに配慮してもらえ、無事了承。
これでようやく、契約に至った次第であります。
ここまで、随分と長文な作文を書きました。
将来の自分に宛てての記録のつもりで書いておりましたが、意外と読まれている方がいる事に驚いています。
もし、自分以外のエリーゼ購入に悩んでいる方の目にとまり、なにかの参考になれば幸いです。
主役のエリーゼですが、前回も書きましたがもう納車はされており、まだあまり乗り回せてはいませんが、うっきうきで楽しんでおります。
次回からは最初の感想なんかを書ければいいなと思います。
Posted at 2023/06/01 03:17:22 | |
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自分語り | 日記
2023年05月31日
さんざ迷走したセカンドカー選びですが、エリーゼが候補に挙がった時からほぼ一択の状況になりました。
ボクスターの中古車でいい出物がないかなとカーセンサーを眺める日々でしたが、ふとエリーゼを検索してみた所、金額的にはほぼ近似値、一気にエリーゼの気分になりました。
しかしながらそこから実際に契約に至るまでに約半年、本当にエリーゼ買っちゃうの? という決断に迷う日々が続きます。
そんな葛藤のポイントを記載していきます。
先にポジティブなポイント。
・ほとんど見かけない希少車。
ポルシェは都内なら一日一台必ず見かけますが、ロータスは半年に1台見るか見ないかレベル。
もし走ってるのを見かけたら、自分なら目で追ってしまいます。
どうせ乗るならそんな車の方が気分がアガります。
・やっぱり、ライトウェイトはスマート。
大きく重たい車をパワーとタイヤの力で走らせるというより、車体を軽くして運動性を上げるという方が発想が合理的。
自分程度の感性ではどちらも感じ方の違いはないかもですが、そういう有り方の車の方が格好良く感じます。
・ライトウェイトの極地として評価も知名度もある。
マニアックな珍車でもなく、ユーザーはそれなりにいる。
ショップもそれなりにあり、部品も苦労はしなさそうということで、維持も現実的。
・現物を見てからですが、笑っちゃう程車高が低く、冗談かと思うようなサイドシルの分厚さ、どうみても普通の車じゃない特別感。
車高の低さは楽しさでもあります。
メインがハイエースなので、極端な目線の違いはそれだけで楽しそう。
・2ZR+スーチャ仕様の音。現代基準で言えば冷間始動は爆音の域です。
これで吊るし? って程の迫力。
⇒正直、ポジティブな理由は薄っぺらではあります。
エリーゼが本当に良い車かどうか、自分にマッチした車かどうかはぶっちゃけ所有してみなきゃ分かりませんので。
でも、オーナーになった後を想像してワクワク期待できるだけのポテンシャルは感じました。
車を買う理由なんてそれで十分じゃないですか。
次にネガティブなポイント。
購入を悩んだ=ためらったという事ですので、悩んだ理由としては主にこっちです。
・ストレートに言って値段が高い。
これが一番躊躇したポイントです。
今まで買った車のなかでダントツに一番高いです。
リセール前提での購入なので、購入価格がイコールコストではないと理屈ではわかっていますが、そうは言ってもプライスタグを見ればおののくのもやむを得ません。
・盆栽にしてしまいそう。
凶悪なサイドシルかつ自宅の駐車場は幅が狭いので曲芸じみた乗り降りになりそう、雨ざらし上等な車ではないのでカバーをかける必要がある、といった感じで乗るのに手間がかかる事になりそうです。
加えて自宅駐車場は縦2台の駐車スペースで、その後ろ側に止める予定という事で、乗るたびに前後入れ替える必要があります。
もう乗るのが面倒くさくなっちゃうんじゃないかという懸念がありました。
・バンパーぶつけてFRPを割ったら修理費200万円コース。
シンプルに怖い。
・ロータス界隈の敷居の高さ。
正規ディーラーですら自分の所の購入客しか相手はせず、一見さんお断りな所もあると聞きました。ポルシェ以上の敷居の高さです。
かといって車両の特殊性から街の整備工場に預けるのも不安。今の住んでいる地域に信頼できるショップも知りませんし。
さらにロータス本体の方針でディーラーや認定工場も縮小の方向という事で、買ってはみたものの難民になるリスクはありそうです。
品質にそこまで信頼がおけないので、主治医不在は致命傷かと。
専門店の中古車を買えば解決なのですが、最終候補の車両がよろず外車取り扱いの店でしたので。
長くなりましたので、最終的に決心したポイントは次回に。
実はすでに納車されておりますが、初期インプレなんかはこのシリーズをきちんと完結させてから書きます。
Posted at 2023/05/31 04:02:54 | |
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自分語り | 日記
2023年05月22日
●クラシックミニ
クラシックミニはずっと憧れの車でして、ルックスのキュートさから奥さんの評価も高く、10年近く候補に上がってる車です。
思うに、一番お手軽に体験できる旧車でしょう。
なにせゼロから車が組み立てられると言われる程パーツが豊富。
旧車で一番厄介であろう欠品の恐怖がないというのは、やはり安心感あります。
専門のショップも割りかしそこいらにありますし。
ただ、簡単に不調になる類いの車ですので、ある程度自分で車を弄れる人じゃないと厳しいだろうなとも思います。
この車を機に車いじりを覚えたらどうだというのも考えましたが、不器用な自分じゃかえって車を悪くさせそうなのと、車をイジる時間があるなら乗りたい派なこと、あとは週末は家族サービスもしないとなのでイジる時間が取れなさそう二の足を踏み続けてました。
ちょっと乗らないと機嫌を悪くするそうなので、仕事が忙しい時期は乗る時間すら取れないのも不安要素です。
結局、乗りたい時に乗れない可能性の不便さ、あとは随分と上がってしまった中古相場から、見送りになりました。
●BMW ミニ・コンバーチブルJCW
クラシックミニ派の自分としてはBMWミニには複雑な思いはありますが、オープンカーでも4座なら家族で乗れるんじゃないかという目論見です。
我が家は子供がまだ小さいですから、オープンカーってだけでキャッキャしてくれるのではないかと。なかなか普通のご家庭じゃ出来ない体験でしょうから、大人になった時に覚えててくれたら嬉しいなと。
BMWミニはやんちゃなハンドリングと評価されていますので、スポーツカー的なルックスではありませんが楽しめそうかなって。
コンバーチブルSは試乗した事がありますが、Sでも結構おもしろーいという感じでしたので、JCWなら相当ではないかとも期待しました。
が、4座オープンは風の巻き込みが激しく、特に後部座席は嵐の如くなので結局喜ぶのは最初だけだろうという予想、可愛らしすぎる内装、見た目重視でオープン時に後ろが見えなくなる幌、そんな辺りの理由で消えていきました。
あとMTがありません。
●ロードスター(NBかNC)
オープンカーと言ったらやっぱりロードスターは必ず候補になります。
社会人になって最初に買った車はNAロードスターでした。
雨の日本平で刺さって手放してしまいましたが・・・
見た目は一番好きなNB後期か、価格にお買い得感があるNCを検討。
年式的にヤレは覚悟でしょうが、そこは国産車、100万円もかければリフレッシュついでにカスタムもできるのではとの目算です。
ポンプ類は交換かな、ボディは補強した方がいいな、シートはセミバケにするか、とかとか色々妄想は楽しみましたが、結局そういうレストアってあんまり将来の下取りに評価されないんだろうな、という所でコスパが感じられず検討打ち切りに。
ちなみに、オープンカーとして開放感が気持ちいいのはNA、NBだと思っています。
最近のオープンカーは包まれ感がすごく、安全性などもあって止むを得ないんだろうとは思いますがこれ屋根開ける必要ないな? と思う事があるのは否めない。
●124スパイダー
NDロードスターより格好が好み、ほとん
ど走ってない珍しさ、そこらへんで候補に上がりましたが、タマ数少なすぎ、中古相場のプレミアムっぷりが過大評価で今後の暴落を予想、という事で早々に断念。
中身ロードスターなんだよなと思うと、イタリア車に思い入れがない身としてはちょっと厳しい相場でした。
新車で買っとけば良かったと思う車の一つです。
白いボディにアクセントでの黒ボンネットや赤ミラーカバーはとってもオシャです。
●メガーヌRSトロフィー
4ドアスポーツカーとしての候補その2。
M3は高いんだよなぁ、それにあんな性能必要ないしなぁ、後輪駆動に拘りもないしなぁ、という事で。
同じ条件ならWRXやシビックRも候補に上がるはずですが、あちらはコロナ相場でのプレ値だったので割高感が高く除外。
コロナが落ち着いて半導体不足なんかが解消したら正常化すると思っています。
内外装も随分ワンパクなので、趣味にも合わず。
一方メガーヌはあからさまな「やってやんぞ」感が薄く、プジョーにも乗っていた思い出もあってフランス車は好印象。
(でも、デザイン的にはルノーってPSAよりは地味で堅物感あって、おフランス感は薄めかもしれません)
後述のGRカローラの登場や、検討の方向が2座スポーツに移っていった時期なので候補からは自然消滅していきました。
●GRカローラ
実は私、トヨタ党なんです。
スポーツカー好きには揶揄されがちなトヨタですが、私としてはトヨタには良い思い出しかありません。
そんなトヨタから4ドアのMTでハイパフォーマンスなモデルが出てきたという事で俄然候補入りです。
セカンドカー構想が始まる前なら、ハイエースとの入れ替えも検討した事でしょう。
しかしながら購入する権利がなければ始まりません。
はい、抽選に落選しましたので検討終了です。
●セリカ(ST205)
車の乗り換えペースは早い方ですが、一番長く乗ったのがこの丸目4灯のセリカです。
子供が生まれて4ドアじゃないと厳しいという事で手放しましたが、今でも歴代の愛車の中で一番好きな車です。
事故歴有りのポンコツを買って直し直しのってましたが、一番車を乗り回した独身時代をともにすごした、まさに愛車です。
最初はまっすぐ走らないレベルでしたが、何度も車屋に調整してもらい何とかまともにしてもらってからは快調。
(それなりに予防修理もしましたが)
スペック的には後発のエボインプに劣り、WRCの戦績的には苦戦続き所かレギュ違反の汚名を被り、なんと言っても某マンガでのひどい扱いのせいでロクな評価を受けていませんが、正直それは過小評価だと思います。
いやー本当にいいクルマですよ。
という訳で再度セリカを買い直そうかとも思ったんですが、自分の愛車だったあのセリカ以外のセリカに乗るのは何か違う気がしてやめました。
自分なりの乙女心が発動してしまったみたいです。
●ソアラ(20系、30系)
先の通りトヨタ党の私ですので、トヨタでセリカ以外のスポーツカーで何かないかな、と考えたのがこちら。
あまり話題にならない車ではありますが、しゅっとしたシルエットはエレガント。
名前も流麗、エンブレムのグリフォンも素敵です。
キビキビ走るタイプの車のイメージはありませんが、そこはボディ補強なんかで改善できるか試すのも一興かと思いました。
しかしながら、30系はドリ車にいじられたものばかり、20系は部品供給に不安ありという事で現実的ではなく断念。
死ぬ程長文になりましたが、車選び編はこれで以上です。
どういった流れでエリーゼに辿り着いたかという自分語りでした。
次回はなぜエリーゼにしたのかという自分語りをしたいと思います。
Posted at 2023/05/22 03:40:04 | |
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