2023年05月31日
エリーゼの購入に至った経緯 エリーゼに決めたポイント①
さんざ迷走したセカンドカー選びですが、エリーゼが候補に挙がった時からほぼ一択の状況になりました。
ボクスターの中古車でいい出物がないかなとカーセンサーを眺める日々でしたが、ふとエリーゼを検索してみた所、金額的にはほぼ近似値、一気にエリーゼの気分になりました。
しかしながらそこから実際に契約に至るまでに約半年、本当にエリーゼ買っちゃうの? という決断に迷う日々が続きます。
そんな葛藤のポイントを記載していきます。
先にポジティブなポイント。
・ほとんど見かけない希少車。
ポルシェは都内なら一日一台必ず見かけますが、ロータスは半年に1台見るか見ないかレベル。
もし走ってるのを見かけたら、自分なら目で追ってしまいます。
どうせ乗るならそんな車の方が気分がアガります。
・やっぱり、ライトウェイトはスマート。
大きく重たい車をパワーとタイヤの力で走らせるというより、車体を軽くして運動性を上げるという方が発想が合理的。
自分程度の感性ではどちらも感じ方の違いはないかもですが、そういう有り方の車の方が格好良く感じます。
・ライトウェイトの極地として評価も知名度もある。
マニアックな珍車でもなく、ユーザーはそれなりにいる。
ショップもそれなりにあり、部品も苦労はしなさそうということで、維持も現実的。
・現物を見てからですが、笑っちゃう程車高が低く、冗談かと思うようなサイドシルの分厚さ、どうみても普通の車じゃない特別感。
車高の低さは楽しさでもあります。
メインがハイエースなので、極端な目線の違いはそれだけで楽しそう。
・2ZR+スーチャ仕様の音。現代基準で言えば冷間始動は爆音の域です。
これで吊るし? って程の迫力。
⇒正直、ポジティブな理由は薄っぺらではあります。
エリーゼが本当に良い車かどうか、自分にマッチした車かどうかはぶっちゃけ所有してみなきゃ分かりませんので。
でも、オーナーになった後を想像してワクワク期待できるだけのポテンシャルは感じました。
車を買う理由なんてそれで十分じゃないですか。
次にネガティブなポイント。
購入を悩んだ=ためらったという事ですので、悩んだ理由としては主にこっちです。
・ストレートに言って値段が高い。
これが一番躊躇したポイントです。
今まで買った車のなかでダントツに一番高いです。
リセール前提での購入なので、購入価格がイコールコストではないと理屈ではわかっていますが、そうは言ってもプライスタグを見ればおののくのもやむを得ません。
・盆栽にしてしまいそう。
凶悪なサイドシルかつ自宅の駐車場は幅が狭いので曲芸じみた乗り降りになりそう、雨ざらし上等な車ではないのでカバーをかける必要がある、といった感じで乗るのに手間がかかる事になりそうです。
加えて自宅駐車場は縦2台の駐車スペースで、その後ろ側に止める予定という事で、乗るたびに前後入れ替える必要があります。
もう乗るのが面倒くさくなっちゃうんじゃないかという懸念がありました。
・バンパーぶつけてFRPを割ったら修理費200万円コース。
シンプルに怖い。
・ロータス界隈の敷居の高さ。
正規ディーラーですら自分の所の購入客しか相手はせず、一見さんお断りな所もあると聞きました。ポルシェ以上の敷居の高さです。
かといって車両の特殊性から街の整備工場に預けるのも不安。今の住んでいる地域に信頼できるショップも知りませんし。
さらにロータス本体の方針でディーラーや認定工場も縮小の方向という事で、買ってはみたものの難民になるリスクはありそうです。
品質にそこまで信頼がおけないので、主治医不在は致命傷かと。
専門店の中古車を買えば解決なのですが、最終候補の車両がよろず外車取り扱いの店でしたので。
長くなりましたので、最終的に決心したポイントは次回に。
実はすでに納車されておりますが、初期インプレなんかはこのシリーズをきちんと完結させてから書きます。
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Posted at
2023/05/31 04:02:54
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