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ほげげさんのブログ一覧

2023年06月01日 イイね!

エリーゼの購入に至った経緯 エリーゼに決めたポイント②

という訳で、うだうだ悩んでましたが、最後の決め手について。

まず、中古車相場が安定していたこと。
コロナも収束してきて中古車相場は下落傾向でした。
ウォッチしていた車種だとミニみたいな特別感の薄い車種は下落が早かったですね。
MTスープラなんかは2/3ぐらい落ちたでしょうか。(元がプレミア過ぎなだけとも言いますが)
安定していると言われるポルシェも、素のボクスターや911は2ヶ月ぐらいで1〜2割下落してきた感じでした。
一方、エリーゼも下落傾向にあるのは否定出来ませんが、 これまで通りの値付けで出てくるタマもあり、価格はかなり安定していました。

素人分析ですが、知名度や人気に対して流通数が少なすぎる、投機目的のオーナーが少なく需給で相場が作られていて中古車バブルの影響が小さかった、競合となる車種がほぼない、既に絶版で後継となる車種がない、唯一の新車である所のエミーラはエリーゼの中古相場の倍以上、こんな所が要因でしょうか。
エリーゼを買いたい人はエリーゼを買うしかなく、ロータスに範囲を広げて妥協しようにもエリーゼより安い車がない、という感じだと思います。

そんな相場の動きをしていましたので、将来の高値安定への期待に自信が持てました。
ロータスがライトウェイトに執着したマニアックなメーカーからポルシェに対抗するようなハイブランドを目指す方向に方針を改めたのも後押しです。
個人的にはブランドで着飾る趣味はありませんが、ロータス自体のブランド価値が高まるのであれば、過去の車であるエリーゼにもきっとプラスがあるでしょう。
私は石油王ではありませんので、やっぱりお金は大事です。

加えて、購入候補の車が中々のお買い得だったこと。
ショップの方もかなり妥協してくれていて、随分とお得感のある金額を出してくれていました。
最初のコンタクトから半年近くたっても相手をしてくれて、対応も適度な距離感で不快でもなく、お店の印象も良かったのもポイントです。

最初の方に書きましたが、セカンドカーを買うなら早ければ早い方がいいと思っていて、かつ買いたい個体まで決まっている状況でしたので、今買っても極端な損はしないな、という事でついに決心をした次第です。

最後に家族への説明について。
ネットでは奥さんに黙って衝動買いしてきたみたいな武勇伝(?)も目にしますが、後ろめたい買い物はしたくないので契約に先立って説明しました。
結果は、生活に不要な買い物ですので諸手を上げての賛成という事ではもちろんありませんでしたが、私が結婚する前から車好きという事は理解してくれている事、以前からしていた貯金が貯まってきた事、もうずっとセカンドカー選びに悩んでいる事、といった辺りに配慮してもらえ、無事了承。
これでようやく、契約に至った次第であります。


ここまで、随分と長文な作文を書きました。
将来の自分に宛てての記録のつもりで書いておりましたが、意外と読まれている方がいる事に驚いています。
もし、自分以外のエリーゼ購入に悩んでいる方の目にとまり、なにかの参考になれば幸いです。

主役のエリーゼですが、前回も書きましたがもう納車はされており、まだあまり乗り回せてはいませんが、うっきうきで楽しんでおります。
次回からは最初の感想なんかを書ければいいなと思います。
Posted at 2023/06/01 03:17:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自分語り | 日記
2023年05月31日 イイね!

エリーゼの購入に至った経緯 エリーゼに決めたポイント①

さんざ迷走したセカンドカー選びですが、エリーゼが候補に挙がった時からほぼ一択の状況になりました。
ボクスターの中古車でいい出物がないかなとカーセンサーを眺める日々でしたが、ふとエリーゼを検索してみた所、金額的にはほぼ近似値、一気にエリーゼの気分になりました。
しかしながらそこから実際に契約に至るまでに約半年、本当にエリーゼ買っちゃうの? という決断に迷う日々が続きます。
そんな葛藤のポイントを記載していきます。

先にポジティブなポイント。
・ほとんど見かけない希少車。
 ポルシェは都内なら一日一台必ず見かけますが、ロータスは半年に1台見るか見ないかレベル。
 もし走ってるのを見かけたら、自分なら目で追ってしまいます。
 どうせ乗るならそんな車の方が気分がアガります。

・やっぱり、ライトウェイトはスマート。
 大きく重たい車をパワーとタイヤの力で走らせるというより、車体を軽くして運動性を上げるという方が発想が合理的。
 自分程度の感性ではどちらも感じ方の違いはないかもですが、そういう有り方の車の方が格好良く感じます。

・ライトウェイトの極地として評価も知名度もある。
 マニアックな珍車でもなく、ユーザーはそれなりにいる。
 ショップもそれなりにあり、部品も苦労はしなさそうということで、維持も現実的。

・現物を見てからですが、笑っちゃう程車高が低く、冗談かと思うようなサイドシルの分厚さ、どうみても普通の車じゃない特別感。
 車高の低さは楽しさでもあります。
 メインがハイエースなので、極端な目線の違いはそれだけで楽しそう。

・2ZR+スーチャ仕様の音。現代基準で言えば冷間始動は爆音の域です。
 これで吊るし? って程の迫力。

⇒正直、ポジティブな理由は薄っぺらではあります。
 エリーゼが本当に良い車かどうか、自分にマッチした車かどうかはぶっちゃけ所有してみなきゃ分かりませんので。
 でも、オーナーになった後を想像してワクワク期待できるだけのポテンシャルは感じました。
 車を買う理由なんてそれで十分じゃないですか。

次にネガティブなポイント。
購入を悩んだ=ためらったという事ですので、悩んだ理由としては主にこっちです。
・ストレートに言って値段が高い。
 これが一番躊躇したポイントです。
 今まで買った車のなかでダントツに一番高いです。
 リセール前提での購入なので、購入価格がイコールコストではないと理屈ではわかっていますが、そうは言ってもプライスタグを見ればおののくのもやむを得ません。

・盆栽にしてしまいそう。
 凶悪なサイドシルかつ自宅の駐車場は幅が狭いので曲芸じみた乗り降りになりそう、雨ざらし上等な車ではないのでカバーをかける必要がある、といった感じで乗るのに手間がかかる事になりそうです。
 加えて自宅駐車場は縦2台の駐車スペースで、その後ろ側に止める予定という事で、乗るたびに前後入れ替える必要があります。
 もう乗るのが面倒くさくなっちゃうんじゃないかという懸念がありました。

・バンパーぶつけてFRPを割ったら修理費200万円コース。
 シンプルに怖い。

・ロータス界隈の敷居の高さ。
 正規ディーラーですら自分の所の購入客しか相手はせず、一見さんお断りな所もあると聞きました。ポルシェ以上の敷居の高さです。
 かといって車両の特殊性から街の整備工場に預けるのも不安。今の住んでいる地域に信頼できるショップも知りませんし。
 さらにロータス本体の方針でディーラーや認定工場も縮小の方向という事で、買ってはみたものの難民になるリスクはありそうです。
 品質にそこまで信頼がおけないので、主治医不在は致命傷かと。
 専門店の中古車を買えば解決なのですが、最終候補の車両がよろず外車取り扱いの店でしたので。

長くなりましたので、最終的に決心したポイントは次回に。
実はすでに納車されておりますが、初期インプレなんかはこのシリーズをきちんと完結させてから書きます。
Posted at 2023/05/31 04:02:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自分語り | 日記
2023年05月21日 イイね!

エリーゼの購入に至った経緯 車選び編②

平日は忙しく、このままノンビリ書いていたらエリーゼが納車されてしまいそうです。
さらっと書いて行きましょう。

●M2コンペティション(F87)
BMWに乗っていた時期もあり、Mに対する憧れがあるもんですから、初期の候補でした。
実は新車販売していた時期にファーストカーとして一度検討していたこともあります。
2+2クーペですが、後部座席が身長167センチの自分が座れるくらいに余裕が大きく、子供が小さいうちならファーストカーでも行けるんじゃないかと目論んでいました。
スタイルはずんぐりむっくりでアンバランスさがありますが、そこがキュートですよね。
Mの一族では一番コンパクトかつスパルタンという位置づけなのもGOOD。
またF型世代で現実的にMTが選べるのもM2だけ。
M4にも一応MT設定ありましたが、右ハンドルのMTはほぼ見ないです。

90年代のデートカーと呼ばれるようなスポーツカーを現代にしたらこんな感じかな、という印象で、一生乗るつもりならきっとベストなんだろうなと思います。
見た目は格好良く、普段使いの利便性もあって気楽に乗れて、ピュアスポーツ程の気合を入れなくても楽しいクルマ、そんなイメージです。
電制サスなどハイテク装備も最小限なので、ゆくゆくの故障の心配も少なそうですし。

ただ、セカンドカーにするならオープンカーがいいなぁと思っていたのと、候補がボクスターなどのスポーツカーに移っていったあたりで候補から落ちて行きました。
ドラポジがアップライトなのと、内装は2シリとまったく変わらんので、座った時の高揚感があまりないあたりがポイントです。
(そこがMの特徴であり長所だと思いますが)

●Z4 M40i
オープンカーがいい、BMWの直6に乗ってみたい、の流れで候補になりました。
めちゃくちゃ格好いいと思います。
今回、候補に入れた車の中でデザインは一番好きです。
稀にしか見かけませんが、街で見かけると目で追ってしまいます。
ディーラーで試乗した感想では、ハンドリングがめちゃくちゃクイックな車ですね。
かといって乗り味はしっとりしてて、乗り心地よく楽しい車で普通に言って良い車に感じました。
もっと評価されて良い車と思いますが、話題としてはスープラの影に隠れ、輸入車オープン2シーターとしてもボクスターに食われで、商品としては厳しい位置づけなんでしょうね。

選ばなかったポイントとしては、Mではないので演出面では穏やかな所と、何よりもATしかない所。
兄弟車のスープラにMT追加されたのだから、Z4にもMT来ればいいのにと本当に思います。
あとはMではないBMWですから中古相場がどんどん下がるだろうなというのも、将来の売却を睨むとマイナスポイントでした。
MTに疲れた、しんどいと思うようになったらまた候補になると思います。
中古相場も安いでしょうしね。

●M3(F80)
F30に乗っていましたので、その流れです。
MならM3が本家本流だろうという思いもあります。
家族で乗れる4ドアセダン、でも中身はスポーツカー、そんなイメージです。

より新しいG80も出ましたが、メーターはアナログがいいよねって事でF80の方が推しです。
(G80で50周年記念の限定車でMTが出た時に、当選したら考えようぐらいで応募しましたが、まぁ普通に落選しました)
どうせならコンペティションがいいよねと思うものの、当時の中古相場的には予算オーバー気味、かつハイエースは手放さないつもりだったので使い分けがしづらいと思って本命にはならず消えていきました。
ハイエースかM3か、どちらか一方に乗らなくなるんだろうなと。
将来、1台体制に戻すことになったらまた検討したいと思います。

続きます。
段々、候補としての真剣度が下がっていくので記述はあっさりになっていくと思います。
Posted at 2023/05/21 06:09:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自分語り | 日記
2023年05月15日 イイね!

エリーゼの購入に至った経緯 車選び編①

セカンドカーを買う事に決めた経緯をダラダラ書きましたが、最初からそんなにきっちり決意していた訳ではありません。
ぼんやりとセカンドカー欲しいなぁと思った所から色々調べつつ悩みつつで段々と意識が醸成されていった感じです。

だもんで車種選びもあっちゃこっちゃと移り気で、最初からエリーゼ一本での決め打ちではありませんでした。
ここからはそんな悩んだ車たちを挙げて行きたいなと思います。

●718ボクスター
最大の対抗候補でした。
スポーツカー好きなら誰でも憧れるという様な扱いを受けていますが、私はどちらかというとアンチポルシェのスタンスではあります。
趣味の車なんて、何が楽しいかは人それぞれの好みに左右されるはずなのに皆が皆、絶賛しかしないというのが胡散臭く感じるんですよね。
あとはヒエラルキー構造ががっちり組まれていて2ch何かのコミュニティでもよくギスギスしているのも印象が悪かったりします。
でも乗った事のない車に否定的でいるのも格好悪いので一度乗ってみるかという感じです。
ポルシェといえば値落ちしない車という事でも一定の評価がある所もプラスポイント。
所有欲についても天下のポルシェ様ですから問題なし。

世間では6発NAの981が持て囃されていましたが、自分は718の4気筒の方が音が好みでした。
バタバタと機械感があって、他とは違う感じがします。
僅かな違いですが見た目も718の方が格好良く感じます。

この車は途中までは本命で中古車も何台か見に行きましたし、981ですがレンタカーで試乗もしてみました。
試乗した感想としては、たしかに高性能なんだろうなぁというのは感じました。
この高性能というのはスペックとか速さという意味ではなく、アクセルを踏めば加速してハンドルを切れば曲がってブレーキを踏んだら止まる感じ、と言えば伝わるでしょうか。
何も考えなくても操作したら操作した通りに不快感なく動く感じです。

でも、これが後で結局エリーゼに気持ちが転ぶきっかけだった気がします。
運転に苦労がなさすぎるというか、工夫する余地がない。
悪い意味での機械っぽさと言うんでしょうか。
サーキットなら知りませんが、公道レベルじゃ誰が乗っても上手くなった気分になれそうです。
自分的にはもうちょっと癖の強い、刺激的な車の方が魅力的なんだと思います。

まぁボクスターをフォローするならレンタカーがATだったからで、MTだったら印象は違ったかもしれません。
それにこれから納車されるエリーゼがハードコア過ぎて持て余すようならまたボクスターは有力候補になるでしょう。
否定的には書いてますが、安楽に乗れるスポーツカーなのは間違いないです。
というか最近のご時世でMTの選択肢があるというだけで偉いと思います。

続きます。
Posted at 2023/05/15 02:31:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自分語り | 日記
2023年05月09日 イイね!

エリーゼの購入に至った経緯 きっかけ編②

という訳で、セカンドカーを買う方向で検討を始めました。
でも、もちろん不安もありました。

まずは買ったとして本当にちゃんと乗るのか、盆栽にしてしまうんじゃないかという事。
メインとしてのハイエースは手放さないというのは最初から決めていました。
子供が車中泊に喜んで付き合ってくれるうちはハイエースは維持するつもりです。
きっと大人になっても覚えている思い出になると思いますから。
その分、2座でもオープンカーでもなんでも選べますし。

しかし、そうなると家族でお出かけなど用事の際にはハイエースに乗る事になりますので、必然、セカンドカーは私が趣味で乗るときにしか乗らない事になります。
前回の投稿の通り、現状でも子供が寝る頃には疲れ果てていることが多く、そう頻繁にはドライブには出れていません。
いいとこ月に1,2回というところでしょうか。
そんな乗車頻度でセカンドカーは無駄な買い物じゃないかという事はずっと心に引っかかっていました。

あとはハイエースの「運転」が楽しめていないのは、車のせいではなく私が車好きとして枯れてきているのではないかという恐れです。
車好きを20年も続けていれば新たな感動というのはやはり薄れてきてしまいます。
例え初めての道を走っても、どこかで見た風景と似た景色になってきますからね。
なので、例えスポーツカーに乗ったとて、やはり楽しめないんじゃないかという事も考えました。

生来優柔不断なうえに、このように不安もありましたので、購入に至るまでは1年近く時間をかけて悩みました。
それでも購入に至ったのは、やはり後悔したくないからでした。
40才を過ぎ、能力の衰えを感じ始めると、どうしても人生の残り時間について考えざるを得ません。
もし、何もせず見送ったとしたら、「あの時買っておけば良かったんじゃないか」とずっと思い続けるだろうと思います。
だったら、買って失敗する方であれば、無駄な買い物だったけどいい経験も出来たなとスッキリ爽やかに老後を迎えられるかなと思ったのです。

もう一つは生臭い理由ですが、スポーツカーの中古相場の値上がり予想です。
世間は電動化・自動運転化がどんどん進む方向性です。
ガソリンで走るスポーツカーがいつまで売っているか分かりません。
という事は、逆にそのような車は今後プレミア化していくだろうと予想しました。
つまり、悩んでいるうちにどんどん値上がりし、気がついたら手が届かない存在になっている可能性を考えた訳です。
また、その裏表の事象ですが、逆に今買ってしまえば、相場の値上がりで資産価値が高まり、結果的にあまりお金がかからず乗れるんじゃないかとも期待した訳です。

という訳で、前回の投稿と同じ結論ですが、「いつか買う」つもりならば「今買おう」となった訳です。

次から車選び編です。
↑みたいな事をウダウダずっと考えていましたが、これと並行してセカンドカーを買うなら何にしようかと色々迷走しましたので、そこらへんを書いていきたいと思います。
Posted at 2023/05/09 02:47:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自分語り | 日記

プロフィール

「エリーゼ レビュー http://cvw.jp/b/3538861/47084486/
何シテル?   07/14 00:43
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