
近所に住んでいる母方の祖父が、
今年はウチのムスメのために
畑の一角を「いちご畑」にしてくれました。
早速、誘われて収穫に行くと、
無農薬なので形は不恰好ですが
赤々と実ったイチゴがどっさり

!!
もともとイチゴが大好物のうちのムスメは、大喜びで15~20個くらい頬張っていました(笑)。
天気の良い晴れた昼下がり、畑に腰掛けて獲れたてのイチゴを水洗いし、口に放り込む。
…普段パソコンに向かいプログラムを組んでいる僕も、こういうときに田舎の生活の良さを実感することができます。
イチゴは1ヶ月くらいの間、毎日収穫することが可能なようで、ムスメにとってはまさに夢のような話ですね(笑)。
祖父は、サラリーマンを退職後、農家となり
以来、ずっと一人でコツコツと畑を守ってきました。
毎日、早朝から畑に出て、汗をかいて体を動かし
日が暮れたら帰ってきて、酒を飲んで、寝る。
…シンプルだけど力強い暮らし。
そんな祖父を私はなぜか昔から尊敬しています。
私が大学を出て就職する際に、ふだん口数少ない祖父が
そのゴツゴツとした手で私の手を握り、言ったことを覚えています。
「頭を使っても、人を騙して小銭のために生きるようになっちゃいかん
頭を使えなくても、毎日毎日、ただ働いて生きるほうが、よっぽどいい」と。
Posted at 2008/05/08 23:09:13 | |
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