PCX-125
タイプグレード名 PCXモデルチェンジ4代目 2BJ-JK05 製造年 2022
ホンダ エンジンタイプ JK05E・水冷 4ストローク OHC4バルブ 単気筒
エンジン始動方式 セルフスターター式点火装置 フルトランジスタ式搭載
ボア 53.5mm ストローク 55.5mm
最高出力 12.5/8,750 最大トルク 1.2/6,500
圧縮比 11.5:1
排気量 124.8cc 車体重量(装備重量) 132kg
エンジン区分 2021型 継承
燃料消費率 55.0km/L/60Km-48.8km/L 実働燃費平均47.0km/L(アイドルストップなし)
全長・全高・全幅 1935mm × 1105mm × 740mmシート高 764mm 最小回転半径 1.9m乗車定員 2名
燃料タンク容量 8.1リットル
航続可能距離 445.5km(概算値)
フロントタイヤサイズ 110/70-14M/C 50Pバイアスタイヤ(前)荷重指数 50タイヤ(チューブレス)リアタイヤサイズ 130/70-13M/C 63Pバイアスタイヤ(後)
タイヤ:ミシュラン シティーグリップ
荷重指数 63タイヤ(チューブレス)
燃料供給方式 フューエルインジェクション燃料供給装置形式 PGM-FI
標準装着プラグ LMAR8L-9 (MoToDX LMAR8ADX-9S)
懸架方式 (前) -テレスコピックフォークフロントフォークタイプ 正立フォーク
(後) -ユニットスイング式ショックアブソーバ
エンジンオイル全量 0.9L オイル交換時 0.8L ストレナー清掃時 0.9L
エンジンオイルドレンボルトサイズ:M12×12×P1.5(磁石)M12×15×P1.5(ネオジウム)
ドレンボルトワッシャ:12×18×1.5
オイルドレン締め付けトルクは24Nmストレナードレン締め付けトルクは20Nm
トランスミッションオイル 120cc(全量140cc)締め付けトルクは23Nm
ミッションシーリングワッシャー M8×2枚
タイヤ空気圧 前) 2.00
タイヤ空気圧 後) 2.50
クラッチ形式 乾式・多板・遠心変速機形式 Vベルト式・無段変速1次減速比 3.0582次減速比 3.384
Vベルト:23100-K1Y-J11
バッテリー型式 GTZ8V 12V-7Ah 10HR
フレーム形式 アンダーボーンフレーム(スクーターなど)
ヘッドライト LED ライト備考 LEDテールライトタイプ LEDスピードメーター デジタルメーター表示:燃料計 有メーター表示:時計 有メーター表示:ツイントリップ テールライト LED
フレーム型式 アンダーボーンキャスター角 26°30′
標準装備 トラクションコントロール アイドリングストップ フロントABS ハザードランプ USBポート Type-C
推奨エンジンオイル(SAE粘度) MBグレード純正E1 10W-30 モリブデン系オイル
トレール量79mm
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスクブレーキ形式(後) 油圧式ディスクブレーキオイル適合規格 DOT 4
速度記号 Pタイヤ
センタースタンド 有
旧型よりの変更点
・4バルブの新型エンジンesp+を搭載
・スロットルボディ径をΦ26から28へ拡大
・吸/排気系を新設計
・上記改良によりにより0.27馬力UP
・プーリーサイズの拡大およびクラッチ形状の見直し
・ヘッドパイプの剛性を高めつつ760g軽量化した新設計フレーム
・ハンドルをラバーマウント化
・リアのディスクブレーキ化とABSを標準化
・トラクションコントロールシステムの搭載
・ラゲッジボックスを2.4L拡大し30.4Lへ
・グローブボックスに3AのUSB Type-Cソケット
・前後タイヤサイズをアップ&リアを13インチにダウン
・リアアスクルのストローク量を10mm増加
・ABSを標準化しコンビブレーキは廃止
・全体的なデザインの刷新
・反転型デジタル液晶メーター
ボア径を大きくして面積を広げて4バルブ化した形で、ピストン裏にオイルを噴射して冷却効率を上げる事で圧縮比も向上。
125:ボアΦ52.4,mm→53.5mm、ストローク57.9→55.5mm、圧縮比11.0→11.5

クランク新造とクランクベアリングをボールベアリングからローラーベアリングに変更する事で高剛性化。さらにカムチェーンテンショナーも追従性に優れる油圧式に変更するなどして騒音や振動を低減させる改良が加えられています

ステム周り。不快な振動を抑えるためにハンドルホルダーがラバーマウントに変更されました。しかしラバーマウントにはハンドリングのダイレクト感が少し損なわれてしまうデメリットもある。そこでPCXはその分メインフレームのヘッドパイプの剛性を上げる改良を加えて捻じれを抑える事でダイレクト感を損なわないようにしている。
ホイールもインチダウンさせてリアのストローク量を稼ぐことで底付きを防ぎつつ、減ったエアボリュームによる乗り心地の悪化はワイドタイヤにすることでクリアしている。
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PCX | 日記
Posted at
2023/05/24 21:05:28