SSTオーバーホール

SST分解図。
赤丸でくくってある部品が主に交換になるようです。
メカトロニクスユニット約20万円、クラッチディスク一式約20万円、その他フィルター、オイル等部品だけでも何と概ね50万円オーバー！

サーキット等の走り方によっては、(ノーマルモードで走ったり等）数千キロ程度でもディスクが焼けてしまう事もあるそうで、この手のミッションは比較的デリケートな事は確かなようです。

メカトロユニット内部は図のようになっていて、ソレノイドで油圧をコントロールしてギアを変速させるようになっています。

全体的な構造はATとMT、バイクのミッションのハイブリッドと言った作りです。

距離を走るとクラッチの摩耗粉やスラッジ等でバルブの動きが悪くなったり破損したりといった事で不具合が起きるようです。（チェックランプも）
酷いのは、センサーとかが取れちゃったりしてるのもあるらしい。
今回はこれプラス、クラッチ交換になってしまったので、費用が高額になりました。