パーツレビューで書いておりましたクロームメッキの素材の性質と、補修の難しさを半年かけて調べ
ヴェゼルRUのフロントアッパーグリルの傷補修から学んだことです。
※写真をナカライさんのウェブサイトからお借りしてます。
去年あたりに気づいたことですが、下の写真のようにアイラインに非常に細かい白い点々が現れていました。
最初はほこりか何かかと思っていましたが、師匠に相談したところ点錆っぽいとのことでした。
表面は手で触る限りツルツルで、ザラザラ感は全然なかったので表面擦ればなんとかなるのかと、メッキに使えるコンパウンドや艶出しワックスなど持っているもので試しても改善されず、ネット上も調べまくりました。
樹脂系コーティング剤や、クリアのラッピング、メッキ用と記述のあるコンパウンドなど検討していましたが、
ナカライさんの「メッキング」のサイトがイメージ画像や解説があり1番納得できる内容でした。
当初ダメ元で、メッキングの説明もよく読まずに、購入された方のレビューを読んだりして判断材料にしていましたが、
結果的に上の写真のような状態はクロームメッキ自体は錆びておらず、クロームメッキ被膜の穴から下地の金属が錆びているのが判明。
注意書きには、私の症状のような表面がツルツルの状態での点錆は改善不可能とのこと。
そのためナカライさんのメッキングの場合、クロームメッキに新品の状態時にコーティングを行い、月に一度、コーティングを行うことで下記にあるように耐食性が上がり、錆になりにくい(ならない?)ようです。
今回交換したRSフロントアッパーグリルには取り付け前に3回に分け重ねて流布しております。
フロントなので飛び石などで傷つくとは思いますが、今の綺麗な状態を維持できるよう日頃のメンテナンスを怠らないよう心がけて行きます☺️
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2024/03/20 13:07:24