
写真のオデッセイは実際に私が購入したモデルです
プレステージVZ(V6 3000cc)車両価格は300万円を超えてました(笑
初代オデッセイは爆発的に売れましたが、現場にいた感覚で見るとメーカーが想定していた事とは逆のことが起きていました。
1)ディーゼル車がない
2)天井が低い
3)後席がスライドドアじゃない
のでそんなに売れない(販売計画は月販3,500台)
ところが、販売店に最初にA4のペラが1枚来たのを見て販売、修理の誰もが売れる車だと確信しました。
イニシャル車が配送され、現車を確認すると全員の気持ちが高ぶりました。
このときのイニシャル車は、発売前に売れてしまいました。
ただ現車がないと、洒落にならないので納車はしばらく待ってもらいました。
オデッセイが発売され、あのCMが流れ出すと見てみたいと土日はお客さんがたくさん来られました。
が、5年のローンで買うと月の支払いが5万円、家族持ちにはちょっと厳しい価格で見に来るお客さんは多くてもそんなに売れませんでした。
でも、町中でオデッセイが少しずつ走り出すと無理してでも買いたいというお客さんが買い求めるようになり少しずつ売れはじめました。
2年遅れて、ステップワゴンが発売されます。

左側後部ドアはスライドドアになり35万円でほど安かったのですが、お客さん的にはオデッセイの格下に見えたのとデザインがイマイチに見えてそんなに売れませんでした。
営業もオデッセイを押しすぎて買えないことに気付いたお客様を逃してしまうこともしばしば有りました。
商品的には、前席シートから歩いてシートの間を歩けるキャプテンシートが売れ筋と読んでましたがベンチシート100%(最初の配車一台だけ)
それと、三列目シートが床下に収納でき収納スペーが大きかった(二列目を撥ねると更に広くなる。
当時話題のアダムス・ファミリーを起用したCMも販売を後押し

買いに来られた客層は全方位からの乗り換えが中心で売れに売れました(爆売れ)
この爆売れに水を指す車が登場します
ラグレイトの登場で、オデッセイの販売は爆売れが一気になくなり普通の売れ方に変わりました。
5年払でオデッセイを買うと月の支払い5万円、それでもミニバンの高級車として皆無理して購入してました。
ところが、ラグレイトが出たために、オデッセイのブランド価値が下がり
オデッセイ、オデッセイというお客さんが減りステップワゴン(月に4万円買える)を買いに来られる方が徐々に増えました(笑
ちなみに、初代オデッセイの開発機種記号はPJ(自家用ジェット機)
家族が全員乗れて、荷物もたっぷり詰める家族が楽しめる空間でどこにでも行くことが出来る爆発的に売れたオデッセイにはピッタリの開発機種記号でした。
初代オデッセイは、何もない所から線香花火的な開発が始まり、何度もくじけながら開発陣は決して投げ出さず最後に大きな打ち上げ花火に昇華させた開発メンバーそして忘れていけないのが川本信彦さんが開発を続けることを黙認したこと
彼が社長でなかったら、世に出ることはなかったオデッセイ!

Posted at 2025/07/25 13:21:15 | |
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