
一人旅二日目なタキアです(過去形
立ち寄ろうと思っていた浜松のショップさんは月曜休みでした Orz
折角の名古屋ですから、だらりと走ってパチ屋があれば吸い込まれてみようかと思ってましたがこれもありませんでした A^^;
で、銀マネのデータをやり直してみます
アイドルから普通に走る領域についてはこれまで以上のデータになったと自負が持てるまでになりました
走っていてもスムーズですし、インフォタッチの数値を見てもブレも少なく、燃費もまぁまぁ良さそう
気が付くとこんなトコにいました(場所不明
あまり長いトコではありませんが梅雨明けした東海は気持ちよく、データ取りも併せて何本か流してみました
相変わらずチェックランプが点くのですが、採集したデータを見比べていると純正ECUのO2センサー学習領域が大体見えてきました
純正ECUは走行中に車体にあるO2センサーを含めた各種センサーによって最も効率の良い燃料噴射量になるように自動で調整する機能があります
これらは元々は各種センサーの経年劣化が起きても自動対応する為の自己学習機能なのですが、エアクリを交換したりマフラーを換えたコトでの変化にもある程度は対応するコトが出来ます
対して現在装着している銀マネにもA/Fセンサーを装着するコトで指定空燃比に自動調整するA/Fフィードバック機能(要ノートPC)があります(ただし補正値のブレも大きいのですが・・・
ただし純正ECUの自己学習と銀マネのA/Fフィードバック機能が同時に働くと例えばECUは燃料を薄くしようとし、銀マネは濃くしようとするような”喧嘩”が起きてしまい双方とも正しく機能しない状態になってしまいます
またコルトの純正ECUはナローバンドタイプのO2センサーを使用していてひたすら馬鹿の一つ覚えのように理論空燃比になるよう調整していきます
対して銀マネ用に装着しているのはワイドバンドタイプのA/Fセンサーを用いており、細かい空燃比を知るコトができます
理論空燃比とは空気(酸素)とガソリン(炭化水素化合物)を燃焼という化学反応が起きる時に双方過不足なく行なえるだろう割合のコトで、バケ学的には最も効率はいいんですよ
ただ、効率は良くても熱エネルギーが高すぎてエンジンなんかが壊れたり溶けたりするコトもあったり、少し燃料が多い方が良い感じになる時もあって、理論的ってヤツが常に良いってモンでもないんですよね~(超簡単な空燃比講座 A^^;
それは当然メーカーも判っていて、純正ECUのO2センサーによる自己学習もある程度までしか行なわれていません
それ以外の部分ではコレだけあればまぁ大丈夫だろうってな、ある意味ドンブリ勘定的にプログラムされている燃料を噴射してるって訳です
コルトの高回転で噴射量が100%になるからってコトで燃料が足りないと心配されている方もいますが、元々のドンブリ勘定で多めに噴射されているので普通はまず大丈夫です・・・って言うか多すぎです A^^;
で、純正ECUの噴射量の自己学習を行なっている領域を俺は自己学習領域と言っている訳です(ヒネリなし A^^;
んで、その領域が判るってコトは銀マネによるA/Fフィードバックとの使い分けが出来るってコトと純正メーカーがどこまでなら理論空燃比で大丈夫だと考えているかが判るってコトになります
実際にはもっと複雑な制御を行なっているのかもしれませんが、今のトコある範囲でスパっと領域が区切られている感じですし、そう思っていても問題ないよーな気がします A^^;
これが予想通りなら燃料については銀マネでほぼコントロール可能と言えます(予想通り行くかは不明 ですが・・・
問題はチェックランプについてですね
ブーストアップしたりエアクリを交換してチェックランプがついたりする時があるんですが、どうも単にエアフロの出力値が一定より高いと点くってな簡単なモノだけじゃない気がします
今推測しているのがエアフロの出力値の変化量かな?と
領域によって差はあると思いますが、ある程度以上の出力値の変化が起こると異常だとしているのではないかな?と
実際試しでSBCの設定をOFFにしたりゲイン値を下げてやると強烈なトルクの立ち上がりは失われるものの5速からの追い越し加速であれだけ点いたチェックランプがどうアクセルを踏んでも点きませんものね
まだ推測の域を出ませんが、こーなりゃまたまた銀マネの設定を一からやり直してみたいと思います
ああ、これで何回目だろ? Orz
The long and winding road
何度も繰り返す道のりもいつかは辿り着けるだろうか?
お詫び
こんなコトばーっかりやってますので皆さんのエントリーは見させて貰ってますが、そのコメは後日にゆっくり行ないたいと思っております m(__)m
Posted at 2009/08/04 14:10:25 | |
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銀マネ | 日記