
本日、前回のリベンジに行ってきましたタキアです
もう各データが頭の中グルグルになってます A^^;
本日は午前中にレンタルピットで取り付けオフ、そして午後から計測というスケジュールでした
(画像は画像無修正の測定一発目のヤツ…A^^;
皆で午前中にピットイン青木さんトコに集合して思い思いに作業をしてました
その辺りの事は皆さんのエントリーに期待しようと思います A^^;
(今回のデータ検証で余裕が無かったりします…すいません Orz
で、話は午後の測定について
場所は前回測定出来なかったSAB厚木にて
相変わらずの晴れ男っぷりを発揮して結構気温は高かったように思えました A^^;
んでトップバッターのヨッシー号の測定ですが…変に感じるくらいギャラリーさんが居たのが印象的でしたね~
で、ヨッシー号の測定も終わり、うちの番になります
今回の測定は2週間前とはチョイと趣旨が変わり、試作型ふぉあろぜサクション(仮称)のテストと最適化の為の足がかりを得る為にシャシダイで実測する事にしました
で、ふぉあろぜサクションからスリーブを外した試作品本来のモノでの計測ですので今後登場する量産品とは異なるコトを先にお断りします
んでイニシャル燃圧を変えつつ複数回測定してみました
シャシダイのデータを見るとまだまだ煮詰める余地があるのが判りますね
まず全体的に燃料が薄い
もっと最大ブースト周辺を適切な空燃比にしてやればまだトルクは出そうな感じです
それに高回転域では明らかに燃料が薄い
このままじゃ全開走行を続けるのは危険ですね A^^;
で、イニシャル燃圧を上げて再計測を重ねてみるとトルクカーブが馴らされるように綺麗になっていくのが判ります
ところがグラフや各種データを見比べるとおかしなコトに気が付きます
高回転域での空燃比が変化していない…
SBCを確認してみると燃圧の値がおかしい
そう、高回転域で上がるはずの燃圧がイニシャル燃圧を上げても上がらないのだ
ふと頭を過ぎる…
燃料ポンプの容量が足りない???
幾ら燃圧やインジェクターを変えようが、供給元である燃料ポンプの吐出量以上の燃料は噴射しようがない…
なんてこった… Orz
試しに大きく燃圧を上げてみるがやはり高回転域での燃料は変わらないっぽい
これ以上は無意味と判断して計測を終了しました
コルトのフューエルレギュレーターの負圧ラインの途中にはソレノイドが付いているのだが、恐らく始動時に負圧をカットして燃圧を上げて始動性を上げていると思われるのだが、これが高回転域で何か作用している可能性も考えられなくもないですが…可能性は低そうです
インフォタッチのインジェクター噴射率は100%にはなっていないのでECUとしては余力あると思っているみたいですので、取りあえずはスリーブを入れる事で高回転域で噴射時間を増やして空燃比の良化は出来るとは思いますが…
つーか、ポンプ容量の問題だとしたらちょっとショックですね… Orz
今後、どう打破していこうかと頭ん中グルグルしてます A^^;
Posted at 2009/02/22 23:44:15 | |
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