2009年12月27日
ガンダム富野「FFはファイナルって言ってる。だから俺は“潰れろ!”って思ってるよ!」
日本で初めて開催されたSIGGRAPH Asia 2009には大勢のクリエーターが集まっていた。そんななかで,ゲームのみならず日本の映像制作に多大な影響を与えた「機動戦士ガンダム」で知られる富野由悠季氏の講演が行われた。
(略)「富野がこうやって喋っているのは,自分を縛るためだ。俺はまだ,ここにいるみんなには負ける気がしない。FFに負けっぱなしなんて嫌だ! そういう思いがないと無気力になってしまう」
「気力を奮い立たせるため,FFにやられっぱなしになんてならない,ドンキーコングに負けっぱなしなんてならない,という。それに,ガンダム程度の成功でも,相当に気持ちのいいものです。FFとドンキーを倒したら,どんなに気持ちがいいか!」
「30年前,ガンダムを作ったときの合言葉は,『ヤマトを潰せ!』でした」――そして西井氏の「でも復活しちゃいましたね」というツッコミを物理的に蹴飛ばしつつ――「あれは復活してない! してないのにタイトルにだけ復活とかつけるな!」
歯に衣着せぬトークは,富野監督の闘争心そのものといえるのかもしれない。
最後に監督は,こう断言した。
「FFはね,ファイナルっていってる。だから俺は,『トリは俺がとってやる』『潰れろ!』って思ってるよ!」
これにネットでは、「ときどき凄い正論を言うよねw」「ガンダムだって戦士じゃないじゃん」「ファイナル=“究極の”って意味だろ」「そもそも世界観もシステムも何一つ統一化されてないのにシリーズ化されてもな」「ガンダムも初代と関係ない奴はタイトル変えろよ…」「ケンちゃんラーメンだっていつまで経っても新発売だったじゃねえか」など様々な声が寄せられている。
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よっし君の豆知識 | クルマ
Posted at
2009/12/27 08:11:18
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