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英国のレーシングチーム、Gigawave MotorSportは6日、
フランス・ポールリカールで行われたFIA-GTメディアデーにおいて、
日産『GT-R』のFIA-GT1マシンを公開。
同時にマシンのスペックを明らかにした。
注目のエンジンは、
GT-Rの3.8リットルV6ツインターボ(485ps、60kgm)に代えて、
北米専用フルサイズSUV、
日産『アルマーダ』やインフィニティ『QX56』用のVK56DE型5.6リットルV8を搭載。
最大出力600ps、最大トルク66.3kgmを発生する。
トランスミッションはRicardo製6速シーケンシャルで、
トランスアクスルレイアウトを採用。
駆動方式はFIAの規定により、4WDからFRに改められた。
サスペンションは前ダブルウイッシュボーン、後ろマルチリンク。
ブレーキは4輪カーボンディスク&パッドでキャリパーは6ピストンとなる。
タイヤ&ホイールは18インチだ。
ボディサイズは全長が80mm伸びて4730mm、
全幅が145mm拡大され2040mm。
2780mmのホイールベースは変わっていない。
トレッドは前が80mmワイド化され1670mm、後ろは110mm拡幅され1710 mm。
ボディパネルはカーボンファイバー、ウインドウはプラスチックに変更され、
車重は
1250kgに抑えられた。
市販仕様のGT-Rが1740kgだから、490kgものダイエットに成功したことになる。
リアには大型ウイングが装着された。
価格は公表されていないが、日本円で1台約
6500万円程度という。
GT-RはFIA-GT1カテゴリーで、フォード「GT1」などのライバルと戦うことになる。果たして、どんな活躍を見せてくれるだろうか。
Posted at 2009/04/10 08:18:39 | |
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