
二輪の民ことNOLVISです。
今日はGSX-8Sにドライブレコーダーを装着しました。
昨今のバイクはぎちぎちすぎてドラレコ付けられるスペースがほぼないのですが、頑張って詰め込みました。
今回装着するドラレコはミツバサンコーワのEDR-21Gです。
結構ハイスペックなドラレコなんですが、GPS受信機や前後カメラなどを頑張ってフロントとリアにもっていかなければなりません。
<フロント側に装着するもの>
・GPSセンサー
・スイッチ
・フロントカメラ
<リア側に装着するもの>
・リアカメラ
ただでさえぎちぎちのマシンに配線を通すというなかなか難しい作業をすることになります。
まずフロントの外装を外し、タンクの下に配線します。

ステムキャップの真後ろにあるクリップを2つ外します。
これは真ん中の円い部分を押し込めばOK。
するとクリップがついていたパーツが前方向に外れます。



次にサイドカウルを外すのですが、これは赤丸で囲ったボルトやクリップを外せば前方向に外れます。

最後にこのボルトを外せばガソリンタンクの前半分が持ち上がります。
このガソリンタンクの下から配線すればよさそうです。

この隙間に配線すればタンクに挟まらずにシート下まで配線を渡すことができました。

フロントカメラはこのような感じでフロントフォークにとりつけました。

GPS受信機はガソリンタンクの上です。
後は逆手順で組み立てていきます。ラジエターにサイドカウルがはまる場所があるので注意してください。
次にリアのカメラを装着します。
リアフェンダーの内部に配線を通しました。

赤丸で囲ったクリップ×3とタッピングビスを外します。
この時点ですぐ近くにあるテールランプとウインカーのカプラーを外しておきます。

次にテールカウルの背面にあるボルトを4本外します。
この後リアフェンダー本体をグラグラさせると外れます。結構力が必要でした。

テールランプをホイール側から見るとこういう感じになっているのですが、赤丸のビスとテールカウルの背面の4本のボルトの近くにあるビス2本を外します。
またテールランプの側面にあるクリップも外します。
するとリアフェンダーが上下2分割できます。

後はフェンダーの内部に配線を通すのですが、フェンダー末端から配線を出す場所が結構狭かったです。
赤丸の部分にわずかな隙間があるのでここから取り出すことになります。
後は逆の手順で組み立てます
電源の取り出しに関して

電源取り出しハーネスはこの4極カプラーから取り出しました。
テスターで調べた結果このような感じだったので取り出しハーネスを自作しました。
後はレコーダー本体と接続し、配線をまとめます。
こういう感じになりました。

この写真だけでも取り回しのし辛さがわかるかと思います。
後は取説に従ってセットアップを行い、走行して問題ないことを確認しました。
というかんじでドラレコを装着したのですが、外装のつけ外し、ハーネスの取り回し、電源取り出しハーネス作成などもあり5時間くらいの時間を要しました。
ドラレコ装着の工賃は結構高いのですが、実際に自分の手でやってみるとその工賃に納得できるかと思います。
後は走ってみてトラブルがないか確認していこうと思います。
実際にドラレコを装着する人の参考になるようにできるだけ詳しく書いたつもりなのですが、指摘や質問などあればコメントお願いします。
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GSX-8S | 日記
Posted at
2025/01/13 00:24:45