真っ只中の劇中。
ストーリーは解らない。
何故かそこを抜け出して、
車に乗り込み、エンジンをかける。
振り切るかのように。
振り払うかのように。
振り返らないように、
光の渦を目指して。
屈折した空間のなかで、操る喜びを感じる。
たとえ、それが虚空の世界でも、夢の中でも、
ココに生きてる証が或る。
非現実的な速度で、
イルミネーションに導かれ、
自己陶酔に浸る感覚とは別に、
身を置く自身が物悲しいと想いながら。。。
車はドライバーを選ばない。
ドライバーは車を捜す。
一体感を感じられるマシンは、そう多くない。
車はドライバーに似ると言われるが、それは正解だろう。自分の作りたい形が、
理想で有り、妄想の実現で有り、拘り抜いた単体を探る自分自身で有るからだ。
機械は機械で有るものの、ソレを操るのは人間。
過ちは何時もヒューマニズム。メンタルに或ると感じる。
非社会的行為に安全という文字が付き纏う。
何が?どれが?どこが?
・・・
迷う前に踏め。今までもそうだった。抜いたら置き去りだ。追いつけない・・・
時に勝ち負けに拘らない時も有るが、諦めねばならない時も有る。 踏み続ける時も。。。
諦める事は負けじゃない、それなりの勇気とリスクは同じように伴うのだ。
光射す方へ僕は行く。何も無い世界かもしれないが、そこが居場所だ。
そして、光の渦に巻かれよう。そうやって生きてきたから、これからも変らない。
ただ、それだけだ。
知人が又1人、公道を降りた。 Good bye・・・
いつか彼がこのブログに気付いたら、
アイツはアイツらしいなと、
それぞれに人生が有る事を、解ってくれるだろうか。。。
残る者は重責の十字架を背負いながら、光射す渦に導かれる。
今の僕に降りる意思は、 無い。
Posted at 2010/10/31 07:24:35 | |
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