走行時のきしみ音はエアコンの吹き出し口から…

運転中ダッシュボードの左右、特に右側からカチャカチャというかキシュキシュみたいな変な音が聞こえてきます。

よくよく見ると、エアコンの吹き出し口が歪んでいる。
ドリンクホルダーも押してもすぐに出てこない。

…とか思いながらいじくっていると、もう崩壊寸前のボロボロな事がわかりました。

早速左右の吹き出し口を外して持ち帰り。

ビスは本体の上部窓側とドリンクホルダーを開けた中の2箇所にあります。

外した吹き出し口の裏側を見ると、おそらく昔はカチッと噛み合っていただろう爪などか割れて無くなったり、
さらにそれを修理した痕跡もさらに割れて壊れていたりと。

瞬間接着剤は多分意味をなさないので、ハンダで修理する事にします。

こういうオスとメスの爪がカタカタしたり割れたりしている所は全てハンダで溶かして完全固定します。

このハンダでの溶かして固定するという作業で、崩壊寸前だった吹き出し口が嘘のように軋み音もしないほどガッチリとしました。

でも、外していたドリンクホルダーを組むと、小さいが耳障りなキシキシ音が少し聞こえます。

なので、軋み音の元を確認しながら、ゴリラテープで補強。

最後は中性洗剤できれいに洗って完成です。
なんか新品風味です。

あとはクルマに戻してみてきしみ音がどれくらい小さくなったか確認してみます。

作業時間はだいたい30分程でした。