保育園の時からずっと、前へならえでは私は両腕を腰に置く役目でした。一度でいいから両腕を前方に伸ばしてみたかった・・・足の短さにもかなり自信があります。大型バイクに乗っていた当時はアンコ抜きに靴やブーツでしたが、PCXロードサーファーとなった今では当然ビーサン、短パンが正装となるので、ちっちゃなPCXですらバレリーナ状態を緩和すべく、厚底サンダルの力を借りることにしました。複数種試していますが、これまた底が深い・・・
小学生の時からオートバイに熱い先輩が近所にいたのが始まりでした。16歳になってすぐに半ば強制的に取らされた自動二輪免許、そして取得直後に連れ回されたのが日塩道路、しごかれたけどいっしょに遊んでもらえたのが嬉しかった・・・そんな情けない十代でした。当時は大型バイクばかり乗っていましたが、今だからこそPCXで無性に走ってみたくなりました。走ったことのない県道56号線と懐かしき19号線(日塩もみじライン)を63号線を介して周回できそうなので、1周回終えたら逆走でもう1周回、ボクはまだ、16だから～、何かに誘われて～、あなたにさらわれて～、センチメンタル・ジャーニーして来ようと思います。
考えてみればチョロPロードサーフスポットは、これまでマウンテンサーフィンで行っていた山周辺にいくらでもありますね。実際チョロPで走ってみると予想外の楽しいスポットが近間にたくさんあるのがわかります。ガンボード大型バイクでは不可能なこんな楽しいショートボードチョロPロードサーフィン、なぜ今まで気付かなかったんだろう・・・
七曲り駐車場から上って行ったら、初めて高峰ハイキングに来たという3人組がハイキングルートを外れMTBワールドの杉林で迷っていました。えっ！こんな歩いてもすべる所をなぜ自転車で上って来られるんですか？えっ！もしかしたら失礼ですがそんな格好でここ下りるんですか？・・・私の上半身裸を見られ質問攻めにあいました。マウンテンバイカーさんなら恐らく親切に自転車の解説をするのでしょうが、マウンテンサーファーの私の第一声は「どうもすいません」が出てしまいます。それでは御期待に応えちょっと下ってみますので写真撮ってもえますか？その後ハイキングルートに戻れる所までウォークアシストで御案内しました。さて、水浴び後はロードサーフィンにスイッチです。
チョロPのシート下ラゲッジスペースは一番深いヘルメットスペースまで底面が後部からナナメってるので、ヘルメット以外のものを入れておいてヘルメットを取り出すとなだれ込みます。そこでリラックマのキルティングでインナーバッグを作りマジックテープで固定して仕切りました。布なので大きなものを入れる際も取り外さず済みますが、今では用足しバイクではなくバリバリのロードサーフバイクになったので荷物は極力積みたくありませんね。
