そりゃ、傾いたら大ごとですが、叩かれてます、建設業界。
ついこの間まで、濁流でも残っていた白い家はすばらしい!って評価も一転してしまいました。
昔、杭は打撃の反力で地盤の強度を確認していました。
支持杭でですけどね。
今は、回りの住宅とか環境を考慮して、打撃はまず無くなりました。
オーガーで穴を掘って行き、岩盤に当たった時の電流値で確認するようになった訳です。
一流企業がアレですから、中小企業ではどうかとネットではバシバシいわれてますが、どうかなぁ。
同じ建設業界の人間の一人として、つらいです。
建築ってクレーム産業だからなぁ。
でも、ほとんどちゃんとしてる人間ですよ。
パッと見、やんちゃっぽい兄ちゃんも素直だし、私の知る職人さんは皆正直な人ばかりだから、この問題はかならつらいです。
第三者にチェックさせながら施工させるようにとか、ニュースで専門家が言ってましたけど、
ますますコストが増え、工事期間も増えるでしょう。
…当然、この業界に入る若者も減るでしょうね。
資格者も減る、職人も減る…。
工事費は天井知らずに上がる。
人出不足は外国から雇うことになるのかな、それはそれで恐ろしいけど。
これからは、地盤が悪いところには建てさせなくすれば良いんじゃないでしょうかねぇ。
まず関東ローム層とかには無理でしょう。
このブログも難しい話題なので、コメントは要らないです。
個人的な雑感ですから。
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建築の絡み | 日記
Posted at
2015/11/02 20:36:39