厚い雲に覆われた薄暗い夜明けの空を舐めるように立ち上るオレンジ色の炎と真っ黒な煙。
鉄の塊のように…
中略
時折爆発音を轟かせながら全身火達磨となる普通乗用車。
中略
…..全体が炎に包まれる右隣の車。…………..チリチリと炎にあぶられる左隣の
車.. (
JAF Mate 7月号より)
なにも いまの仕事を やめて小説家になろうというのではありません。
これは ある雑誌に 紹介されていた自動車火災に関する 冒頭のくだりです。
昨年 ある都市で 実際に起こった 自動車の燃え上がる様子を 生々しく描写しています。
飲酒運転取締法が改定されてから、帰宅せずにそのまま駐車場で、一晩過ごされた経験のあるかたも何人かいらっしゃると思います。
また これから 暑い季節の到来となり 涼をとるため エアコンをかけっぱなしで 車の中で寝るかたも ふえてくるのでは??
そんなときこそ
要注意です!!
上記の火災の原因としては、過レーシング(アクセルペダルの連続した空ぶかし)によるものだと考えられています。
停止状態でエンジンを高回転で回し続けると、高温の排気ガスが流れ続けて、排気管が過熱し、放射熱や熱伝導により、カーペットなどが発火することがあるんだそうです。
お酒を飲んだら車を運転しないことはもちろんのことですが、無駄なアイドリングやカラぶかしも地球温暖化に悪影響を与えるばかりでなく、このような大きな事故もまねきかねないので、なるべくやめましょう。燃料価格が高い今の時代、環境資源問題も含めて、ひとりでも多くの人が地球にやさしくなれるといいですね。
冒頭のくだりの部分ならびに今回の記事につきましては、JAF Mate 7月号を参考にさせていただきありがとうございました。(*_ _)ペコリ
Posted at 2008/06/28 18:08:11 | |
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