
「記事は読まれてナンボ」とわかってはいますが物価水準が違うのをインパクトに使うのはちょっとズルいかな。
38万円で“運転免許不要”な「“軽”自動車」!? 400kgの“超軽量ボディ”&MT採用でめちゃ楽しそう! RRの全長2.7m級“2人乗りマシン”「フライングフェザー」とは ー くるまのニュース
https://kuruma-news.jp/post/821031
「フライングフェザー」の発売は1955年です。
調べたところ1955年の日本の平均年収は約21万円で、2022年の平均年収は458万円で中央値は約396万円でした。
38万円は21万円の約1.8倍です。
2022年の価値に換算すると平均からだと約824万円、中央値からだと約712万円となります。
これって安いですか?
価格とは別に「運転免許不要」が気になります。
軽自動車の黎明期、運転免許が不要だったと何かで読んだ記憶があります。
調べてみると、1952年には「軽乗用車運転免許」というものが新設され、16歳から取得することができました。
(軽乗用車運転免許は1968年9月に廃止されています)
「軽乗用車運転免許」が新設される前が軽自動車を運転免許が不要で運転できた時期と思われます。
このことから「フライングフェザー」は「免許証が必要」だったのではないでしょうか。
当時の住江製作所は町工場のような会社だったようです。
2年間で200台と少なかったのは、町工場のハンドメイドでは仕方がなかったのではないかと思います。
と、調べたり考えたりと楽しめたので「良い」記事と言えます。
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Posted at
2024/09/30 03:18:43