
現在、長野県内と群馬県内とをよく行き来する生活をしています。その行き来の際に長野県内で利用する道路の中に、ぜひ紹介しておきたいものがあります。それが県道長野菅平線なのですが、その名称の通り、長野市と各種スポーツの合宿地として人気の菅平高原(上田市)とを結ぶ道路です。しかしこの道路、軽い気持ちで通行しようとすると後悔することになる可能性のある道路なのです…。今回は今年5月にXL250ディグリーで走行して撮影した画像で、その様子をお伝えします。
長野市の中心市街地から、千曲川を渡って南側の郊外の若穂地区を通過して菅平へとつながるこの道路。夏には避暑地、冬にはスキーなどを楽しむため菅平を訪れるには長野市からの最短ルートとなる道路ですが、誰にでもお勧めできる道路とは言えないんですよね。
まず、菅平に近い区間がずーと前から工事のため土日以外は平日通行止めで、冬季には曜日関係なく通行止めになります。通行止めでない季節・曜日でも大型車は通行不可で、途中から道幅が狭く、急坂・急カーブの連続となる道路なのです。
若穂地区内の道路脇に道路情報の表示板があるのですが、これを見ると「県道3・4~?」と言いたくなってしまうんですよね。(3と4の間に「・」が入っているように見える。)
のぼり坂をあがっていく途中に温泉施設があり、このあたりまでは周囲に民家があり、温泉目的で通行する車両もそこそこあります。
温泉横を通過した後は一気に山林の中に突入です。「大典記念道路」という石碑のある場所にゲートが設置されていて、冬季にはここで通行止めになってしまうと思われます。道幅が狭くなり、木々に囲まれて昼間でも薄暗い道路となります。
勾配がだんだんときつくなりだしたところで、一つ目のヘアピンカーブに。いよいよハードな区間の始まりです。
このあと次々と現れる激しいカーブの、ここはまだほんの前触れにすぎない場所です。この続きは、また次回に報告させてください。
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長野県 | 日記
Posted at
2024/10/17 23:11:50