（Ｓ-ｎｅｔ)　日本海溝海底地震津波観測網

　　東日本の太平洋沖合の海底に光ファイバーケーブルを敷設し、
　より高い精度で地震や津波を観測するプロジェクトが進んでいる

　　独立行政法人「防災科学技術研究所」（茨城県つくば市）の　
　日本海溝海底地震津波観測網（Ｓ-ｎｅｔ）で、
　２０１５年度内の本格運用を目指している

　　２月２１日は　地上局の一つに設定している八戸市鮫町の　
　八戸漁港内で、ケーブルの陸揚げ作業を実施した


　　　

　　　　
　　　　　写真は　KDDI PACIFIC LINK　
　　　　　３月８日　八戸市水産科学館付近から撮影
　　　　
　　　　　　　以下の資料は　
　　　　　　　独立行政法人　防災科学技術研究所ＨＰより

　　　　　　
　　　


　　　　　　「S-net」という名称は　
　　　　　日本海溝海底地震津波観測網の称、　
　　　　SeafloorObservation　　　　
　　　　Networkfor
　　　　Earthquakesand　
　　　　Tsunamisalongthe Japan Trench
　　　　　　の頭文字S、N、E、Tをとったもの

　　　


　　　　


　　　　　東北地方太平洋沖では
　　　　引き続き規模の大きな地震が発生し、
　　　　今後も強い揺れや高い津波に見舞われるおそれがあります

　　　　　海域に地震・津波の観測網を整備して、
　　　　より正確な地震・津波情報を迅速に提供することが
　　　　求められます　

　　参照　http://www.bosai.go.jp/inline/
　　　　　　http://www.bosai.go.jp/press/2014/pdf/20150218_01.pdf
　　　　　　デーリー東北ほか
　　
　　　　Mar 11, 2015 07:34 UTC 時点の
　　　　KDDI PACIFIC LINK の概略位置

　　　

　　 　アップで

　　　


　 国際ケーブル・シップ株式会社(KCS)　ＨＰより

　　ケーブルシップは、海底ケーブル建設・保守の主役です。
　　優れたケーブルシップとケーブルエンジニアをもつことが、
　　海底ケーブルの品質を保証する基本条件になります。

　　　 　国際ケーブルシップ(KCS)は、
　　最新設備を備えた２隻のケーブルシップ、
　　　KDDIオーシャンリンク(KOL)および
　　　KDDIパシフィックリンク(KPL)を運用し、
　　価格競争力のある建設とその保守に迅速に対応出来る体制を　　構築しています。

　　　　


　　　　


　　　http://www.k-kcs.co.jp/index.html　より