シモジマトーチカのブログ一覧

珍しく、ひと月に2回目の林道。

前回は雪でしたが、今回は雨、です。

朝、6時にコンビニ集合。もう盛大に降ってます。

こんな日なのに、3台も集まってこの人たちはほんとおかしな人たちです。

で、今回向かったのは、以前レポートした「T山シングルトラック」。

ただでさえ険しいルートなのに、雨でも行こうとするあたり、やっぱりHentaiですね。





結果、

数キロしかないルートで、2時間かかりました……。

一本橋、枯れ沢はまぁ、なんとか行けたのですが、

つづら折りのヒルクライムセクションが最悪。

助走がとれないレイアウトに加え、地面は枯葉と泥のネタネタミックス。

スピードも出せない、トラクションはかからない、体力は消耗する、でもう大変。

途中、酸欠で気持ち悪くなり、吐きそうになる始末。

（タバコやめたのに、やっぱり息切れはする）

まだまだ修行が足りませんね。

そんな必死な状況だったので、写真も動画もなし。

で、その後、ひたすら山頂まで急坂を駆け上がる通称“ヒルクライム林道”に。

もうこの頃になると雨は完全に止んでいました。

さらにその後、ひっさびさの登奈井尾（とないお）林道を走り、気分爽快。

動画を撮る余裕もできたので、のっけておきます。

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ただいま、我がSAXOは2回目の車検をやってます。

で、今回代車となったのが、ルノー・ルーテシア16Vです。

ラテン・ホットハッチ好きの皆さん、ルーテシア16Vに乗ったことがありますか？

また106やSAXOなど、ラテンホットハッチを購入する際、候補に上がりましたか？

多くの人が「乗ったことない」「候補にあげてない」と思います。

そういう僕もルーテシアにはRXEとRSしか乗ったことがなく、

お友達にはRSのオーナーはいるものの、16Vに乗っている人はひとりもいません。

今回、このクルマに乗って僕は軽く感動し、ちょっと後悔もしました。

こんないいクルマをいままで知らなかったなんて。

結論からいうと、めちゃくちゃ楽しいクルマなんです。

ルーテシア2は基本的にいいクルマです。

ただ、RXEはちょっとかったるい、でもRSまでいくとちょっと重いし、そこまでのパワーはいらない。

V6なんて高くて買えない（2シーターだし）。

そういう人にはこのクルマ以外にないでしょう。

では、106＆SAXOと比べるとどうでしょう。

とりあえずスペック。

■106S16
3サイズ　　　　　　3690×1620×1370mm
ホイールベース　 2385mm
車重　　　　　　　 960kg
エンジン　　　　　 1.6リッター直4DOHC16バルブ
パワー　　　　　　 118ps／6600rpm
トルク　　　　　　　14.5kgm／5200rpm

■ルーテシア16V
3サイズ　　　　　　3770×1640×1420mm
ホイールベース　 2475mm
車重　　　　　　　 1010kg
エンジン　　　　　 1.6リッター直4DOHC16バルブ
パワー　　　　　　 110ps/5750rpm
トルク　　　　　　　15.4kgm/3750rpm

サイズはルテ16Vのほうが若干大きいくらい。

パワー＆トルクもルテのほうが若干トルク型かなぁ、と思える程度で、

それほど刺激的な数字に思えないでしょ？

ところがところが。

乗ってみると、代車のルーテシア16Vはまったくのノーマルなのに、

体感的には明らかにSAXOよりも速い。

アクセルのレスポンスが良く、右足がバタフライバルブに直結しているかのような反応の良さ。

エンジンは低回転からよどみなく回り、

しかも全域にわたってトルクが回転の背後でしっかりと支えている印象。

ルテ2は比較的“カックンブレーキ”と言われており、RXEに乗ったときは確かにそう感じました。

しかし、16Vではまったくそう思わないどころか、

リアがドラムなのになんでこんなに効くの？　というくらいしっかり効くし、

これだけ走るなら、これくらいのサーボ力はほしいな、と納得させられる。

踏み代を稼ぐにしたがって、倍増的に効いていく感じですね。

でもって、“あの”脚でしょ？

超がつくほどの安定感とまろやかなギャップのいなし方。

それは高速になればなるほど増す印象で、

106&SAXOのある意味刺激的な足回りとは、真逆の方向性です。

（まぁ、あの危うい脚が106&SAXOの魅力といえばそーいう見方もできますが）




ああ、これはいかんクルマを知ってしまった。

カングーからフォーミュラまで使われている「K4M」エンジン、おそるべし。

どんどんアクセルを踏み倒したくなっちゃって、危険すぎます。

なんでいままで知らずにいたかなぁ。

RSはちょっと精悍になったものの、SAXO同様、草食動物系の顔つきが

「こいつぁ、大したことない」と思わせるのか。

だって見た目はRXEとほとんど同じだもんね（あ、RXEには3ドア設定がなかったか）。



もし、皆さんのまわりでラテン・ホットハッチを購入される方がいらっしゃったら、

ぜひルーテシア16Vも試乗するようにアドバイスしてやってください。

（SAXO以上に希少車ですが……）

なんだか、弱っちそうだなぁ、という印象を持たれるかもしれませんが、

その反動で乗ったらビックリしますから。

こんなときに場違いなエントリーですが、バイクで雪の林道を走ってきました。

当日はそれ以上にビッグなニュースが。

お友達のHさんがニューマシンを購入。そのシェイクダウンの日でもあったのです。





現行モデルのヤマハWR250Fです。

どーですか、このプロポーション。トレールバイクとはくらべものにならないっす。

いわゆる競技専用車で、逆輸入することでナンバーを取得しています。

なので、もう全身コンペティションなマシンなのです。

リアタイヤは130というぶっといサイズで、スポークも太い。





いかにも剛性の高そうなリア周りですね。

悲しくなるような比較画像ですが、わがCRM250Rr（94年）と並べてみると……





いちおう当時は「プロスペック・エンデューロ」というコピーを引っ提げて登場したのですが（あ、それはARか）、

最新型と15年以上前にバイクでは、歴然と時代の流れを感じます。

ま、しょせんコンペモデルとトレールモデルを比較するのに無理がありますけどねぇ（笑）。

林道に入ってから試乗させてもらいましたが、

高剛性のフレームと、とくに足回りがぜんぜん違います。

分厚いゴムが間に入ってる感じなのですが、それでいてダイレクト感はスポイルされず、

小さなギャップでもガンガン突っ込んでいける懐の深さを感じます。

当然、突き上げなど皆無でまろやかに、何事もなかったかのようにいなしてくれます。

あ、これは4輪でダート専用の脚が入ったクルマのフィーリングと似てますね。

出力は、まだフルパワーにしていないため、今後が楽しみ。

パワーだけなら、いまのところうちのCRMのほうが上です（笑）。


さて、そんなこんなで今回も午前中のみのプラン。

場所もいつもの林道ですが、雪、けっこう残ってましたね。

バイクは圧雪だと何ともならんですが、新雪ならけっこういけます。

でも20cm以上積もっちゃうとこんな感じになって進行不能！





バックにはうっすらと伊吹山が写ってます。

1本目はこんな感じだったので、途中で下山。

コンビニで休憩して2本目をアタック。こちらはところどころ雪深かったものの、

無事、山頂までいけました。





あんまりきれいじゃないですね……。

動画は適当に載せておきます。

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