一週間ほど前に常連さんにはメールさせて頂きましたが、今年度も開催します。
日時は、
2021年1月19日(火曜日) → あと1名です。
2021年1月20日(水曜日) → 残り僅かです。
の2日間となります。
「オレの所に届いてないよ~」
「初めてだけど参加したい」
てな方はメッセージ下さい。
待ち時間が少ないように、1日の定員を20人に設定しています。
早目に応募して頂ければと。
1日走り放題、参加費は35000円です。
希望者には、井尻が同乗・逆同乗でアドバイスもさせて頂きます。
k-ijiri@gray.plala.or.jp
↑ こちらにメール頂ければ案内状と申込書を送らせて頂きます。
氷上は、運転の基礎練習に最適。
モータースポーツって、どんな高性能な車でも結局はタイヤのキャパシティの中の事しかできないわけです。
「じゃ、上手な人は何をやっているの?」 というとタイヤの性能を常に100%使い切れている という事なんです。
でも、皆人間なので完璧にはできなくて、95%だったり105%を行ったり来たりしているわけです。
フロントタイヤが滑ればアンダーステア、リヤタイヤが滑ればオーバーステア。
上手い人はこれをギリギリ99.9%でやっている。
そんな感じかと。
更にタイヤ単体のグリップに加え、車両の荷重移動も絡む事が車の運転を難しくしているわけです。
このタイヤが滑るギリギリ手前の美味しい所を使う挙動は、ハイグリップなサーキット路面+スリックだろうが、氷上+スタッドレスだろうが基本同じです。
違うのは、限界を超えてタイヤが滑ってからリカバリーするまでの時間が早いか遅いか。
サーキットの150km/hオーバーの高速コーナー等で、リヤタイヤが滑ってからスピンするまでの時間は一瞬ですが、これが氷上の10km/hだとゆっくりなわけです。
なので、10km/hの世界でコントロールできない人が、速いマシン+ハイグリップタイヤで国際サーキットを限界で走るっていうのはリスクの塊だとオレは思います。
ドライのサーキットであっても毎周コンディションが違いますし、結局はシートに触れている背中やお尻、ペダルの足、ステアリングの手、これらのセンサーの精度を上げて、それに対する瞬間瞬間の操作を適切なスピードでできる事が求められるわけです。
初心者の方には超オススメですし、真剣に運転が上手になりたいと願うベテランの方にも得る物があるはずです。
オレ自身も、毎年女神湖に行くのが楽しみで仕方ない。
メッチャ勉強になる。
そんなわけで、宜しくお願いします。
Posted at 2020/12/02 18:58:42 | |
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