冬季の燃費とエンジン回転数

冬場に燃費が悪くなります。FI車にはO2センサーが搭載され、冬季は酸素濃度が高いためガソリンが足りないとコンピューターが判断して、ガソリンの噴霧量を増やす信号を出すようです。当機は、台湾の亜熱帯気候に合わせて燃調セット（Co値）されているので、日本では薄いようです。
ダイアグツールで調整
■整備書の標準値が+3
■当機の実測値は-2
■信号待ちエンジン停止症状が出ていたので、燃調を濃くする目的で＋３に調整（アクセルが重く感じた。）
■現在のCO値は＋１で落ち着いている。
■夏・冬でセッティング変更する場合があるようです。（夏よりも冬は少し濃い目）

当機の最高速を計算上で算出して、やさしい速度、回転数を検討してみます。
計算の値、速度計算式は次の通り。
※回転数/減速比×タイヤ円周＊60/1000＝km/h
減速比　1次比×２次比×プーリー比＝7.740656352：1　　　　
・1次減速比 40/15(2.666)
・2次減速比 44/12(3.666)
・プーリー比 2.541～0.792
・タイヤ径 外形寸法490㎜ 円周長＝ 1.5386ｍ（IRC　リア130/70-12）

回転数/7.7406×1.5386×60/1000＝km/hを回転数に算入する。　メ：ハッピーメーター読み速度。（1割補正）
取説によると、10,000rpmでレブリミッターが作動する。
◇レブリミッター10,000rpm時には119.3㎞/h
メ：131.23 km/h
◇最大トルク6,500rpm時 には77.5km/h
メ： 85.25 km/h
◇最大出力8,500rpm時には101.4㎞/h
メ：111.5 km/h
◇巡行60㎞/h時の回転数は、5030rpm
メ：66 km/h
※メーター読みで60km/h時の実速度は53.4 km/h　
4500rpmとなる。

メ︰ハッピーメーター補正値は、通勤距離Aルートをグーグルマップ計測6.9km、当機トリップメーター7.7km。距離の差が11.6%増である。BルートG6.5km、トリップ7.25km差が11.6%増同じである。
速＝距離/時間で、1時間あたりで置き換えれば7.7km/hと6.9km/hで約1割を補正値にした。（本来であれば、燃費も補正しなければならない）

このことから、燃料の噴出量を濃くセッティングしてみようと思います。また、アクセルワークで走行速度をメーター読みで60㎞/ｈ＝実速54㎞/hに意識してみようと思います。
※40㎞/ℓ越えの車両はどんな走り方しているのでしょうか。私の体重は約100㎏、通勤距離片道7.7㎞です。