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うさぎだのブログ一覧

2009年11月01日 イイね!

妄想劇場 10章

おこんばんは



およそ 5か月のブランクを経て 今 ようやく 頼まれもしない妄想劇場の続編ですwww


今回も長いので苦手な方はチャンネルをお変え下さいね(笑)
しかもシリーズものですwww
第1章  2章  3章  4章  5章  6章  7章  8章  9章までのあらすじ


「蒼」の勤めるホームセンターで運命的な出会いを果たした
「蒼」と「蒼介」。なんの接点もないかと思われた二人は
「M's realize」を互いの共通点として、再び導かれ合う。 

そんなある日、「蒼」は父の強引な誘いにより オフ会なるものに
同行し「蒼介」と再会した。その後「蒼介」と「蒼」はお互いを意識し
友達以上の関係となった。そんな2人にひとときの休息が訪れる。


*この物語は完全妄想式の超フィクションです(爆)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

・・・・初めて「蒼」が参加したオフ会から 半年後・・・・







父「 お~~い! お~い 蒼!  お前いつまで支度してんだ? 蒼介くん迎えに来てるぞ」






自宅1階から、「蒼」を呼ぶ声が聞こえる

父だ。 かつてマークXという車に乗り いまでも当時の仲間と交流している男
数か月前 「蒼」も初めて その仲間達の集まるオフ会なるものに参加した。
それ以来  「蒼」にも 車で繋がる友達ができたのだ

それは 父の友人達や
Ⅱ世仲間の 「www.missken」 2008年~2010年までの3年間連続
マークX全国オフの幹事を務めたという中心人物の 娘さん。。。




そして・・・・・「友達以上」の関係となった  「蒼介」





「蒼」の人生は確かに あのオフに参加した日から変った。。。











蒼「わかってるって~  今行くから~!!」

鏡に向いながら、1階の父へ呼びかける





父「 そういう訳だ。ちょっと待っててな 蒼介くん」

蒼介「 大丈夫ですよ。ゆっくり待ってますから」

父「 まったく・・・・女の身支度ってのは・・・・いくら鏡見たってそんなに変わらないと思うけどなぁ」



「蒼」が降りてきた。。



蒼「 お父さんっ!! めっちゃ聞こえてたんですけど!」





父「 へっ!? いや いやいや! き 綺麗だと思うよ(汗)」

蒼介「 うん かわいいよ」










蒼「 !?  ・・・・・・・・・・。  まぁ 許してあげる   行ってくるね♪」

父「 現金なやつだ(笑) それより 気を付けて行って来いよ」


蒼介「はい わかりました」
蒼「 は~~い♪」









2人は、蒼介の160系マークXへ乗り込む

普段は「蒼」のヴィッツで出掛けることの多い2人 、遠出するときは このマークXを使う
いずれも運転は「蒼介」だ。  

2台とも 言ってみれば「非合法」に積み込まれたガソリンエンジンを搭載しているが
通常使用することはない。 時折 深夜ドライブで使用する程度


車は走り出した。。。。







蒼「 ねぇねぇ?」

蒼介「 ん? どしたの?」

蒼「 おやつ買っていこ♪」





近くのコンビニに車を停める ここに良く来る「蒼介」は すでに 店員と顔なじみ。。。

店員「あれ? 今日は何? 可愛い女の子連れてるね 彼女さん?」  




かつて参加したオフ会でも、何度かされた質問。 その度に返答に困っていたものだ

だが今は・・・・





蒼介「 そうですよ。」  蒼「 ♪ 」


店員「 そうなんだ~♪ ところで今日はどっか行くの?」


蒼介「 今日は うちの親父が働いてた 愛媛にある知り合いのモータースに遊びに行くんです。」

店員「 いいなぁ デートかぁ 気を付けてな」

蒼介「 了解(笑)」








再び車は走り出す・・・




「蒼介」の運転するマークXは 瀬戸大橋に差し掛かった 
本州四国を結ぶ連絡路。かつては有料道路であったようだが
現在は無料化され、本州四国がさらに身近に感じられるようになっていた。





買ったばかりのお菓子を嬉しそうに食べながら・・・・

蒼「 ところでさ あのオフ会以来 結構 まふりゃぁ~さん?だったっけ?
   社長さんと連絡取り合ってるって、お父さんに聞いたけど?」


蒼介「 ん?ああ そうだよ。僕の車のエンジンについてとか・・・ デモカーの話とか・・・
    ありがたいことに色々相談してもらったり、相談したり・・・どっちにしても
    車の話ばっかだけどね」

蒼「 ふ~ん   え? でも相談してもらったりって?? 蒼介くんって そんなに車のこと詳しいの??」

蒼介「 カエルの子はカエルだから(笑)」


蒼「 そっか! 蒼介くんのお父さん詳しいもんね~  お父さんが言ってた(笑)」

蒼介「 それに ・・・・実は 整備士の資格持ってるし(笑) もちろん今の職場では使わないけど・・」

蒼「 え!? そうなの? せいびしって あの ・・・ オイル交換とかする人??」


蒼介「 ・・・・ま まぁ そんな感じだけどね(笑) でも なんとなく今の職場に就いちゃったけど
   できれば車に携わる仕事したいって今でも思ってたりするんだよね」

蒼「 そうなったら いつでも 蒼の車のオイル交換してもらえるね♪」

蒼介「・・・・・・・・ま まぁ そんな感じだね(笑)」





この時は、二人とも現実味の無い冗談だと思っていた・・・・・・・   まだ この時は・・・・

















「蒼介」の運転するマークXは 目的地に到着した


蒼介「 さぁ 着いたよ。」



「蒼」は 看板を見上げる 

蒼「 ・・・・なんか ・・・・凄い 怖そうな名前だね(笑)」




~~(有)鬼夜叉モータース~~



蒼介「ははは。中に居る人はいい人だよ♪」













「蒼介」や「蒼」の車にガソリンエンジンを搭載した これも言ってみれば非合法な
仕事を請け負うモータースだった。。。。
もちろん通常の業務もこなしての上である

オーナーは10年前に独立し、「蒼介」の父とともに立ち上げた会社である。
「みんカラ」をやっていた当時から気の合う二人だったそうで、ガソリンエンジンが
廃止となった翌年には、ガソリンエンジンが恋しくなり計画を立てていたようだ。



1人の男が中から出てきた・・・・





蒼「 わっ! 」

とっさに「蒼介」の背後に隠れる「蒼」





悪ノリ「 ・・・・蒼ちゃんさぁ ・・・俺に会う度 同じリアクションすんのやめてくれる(笑)」

蒼 「 あ   シンさん? シンさんだ! お久しぶりです!! やっぱり怖い人出てきたって思っちゃった♪」

悪ノリ「 思っちゃった♪ って。。。 まぁいいや 久しぶりやね  ちびドロちゃんも(Τ*Τ)プッ」


蒼介「 ちびドロ・・・!? 親父のHNで 面白可笑しく呼ばないで下さい(笑)」













この 悪ノリ という男 どうやら鬼夜叉モータース創業当時から、ここに入り浸っているらしい
今日は何の用で ここに来ているのやら・・・・・






蒼 「 シンさん 今日はどうしたんですか??」

悪ノリ「 それは  ヒ・ミ・ツ (Τ*Τ)プッ」


蒼 「 あの ・・・・ ほんとは興味ないんですけど・・・・(笑)」

悪ノリ「 (´;ω;`)ブワッ 」










蒼介「 あの~ 鬼さんや親父は? 居ます? 」

悪ノリ「 あぁ 中で作業してるよ 秘密作業♪」

蒼介「 秘密作業!? 気になりますね~」

悪ノリ「 だろ!? 蒼介くんと蒼ちゃんだけ 特別サービスだ 教えてやるよ! ついて来な」


蒼 「私は別に(笑)」


悪ノリ「 いや(汗) 見てこーよ  そこは食い付いていこーよぉ」



少し寂しげな 悪ノリと 「蒼介」「蒼」は 作業場へと向かう


















お世辞にも立派とは言えない作業場ではあるが、見る人が見れば魅力的な 
雰囲気を醸し出している。いかにも男の職場という感じだ

作業場の中心には、黒いマークXがボンネットを開いた状態で鎮座している。。。。
どうやら「悪ノリ」の車のようだ











鬼 「 おお!おふたりさん! 良く来たね 汚いところだけど ゆっくりしてってよ」


オーナーであるこの男は 皆から「鬼さん」 「鬼夜叉さん」と呼ばれている
「蒼」の父とは、特に仲が良かったようで 今でも何かあれば 「蒼」の父は
この男に相談をもちかけているらしい。



ドロ 「 蒼ちゃんこんにちは 蒼介は迷惑掛けてない?(笑)」


オーナーと共同経営者であるこの男は 皆から「ドロちゃん」と呼ばれている
かつては「ドロップス」と名乗ってたようだが、誰ひとりとしてちゃんと呼んでくれない事を理由に
改名したのだそうだ。

蒼「 あ お父様こんにちは♪ 迷惑だなんてとんでもない 私の方がわがままばかり言ってます(笑)」













鬼 「 まだ作業が残ってるから 蒼介くん手伝ってくれるか?」

蒼介「 もちろんです!」

鬼 「 OK!  蒼ちゃんは ここは危ないから事務所で待っててね~」



そう言われた「蒼」はドロちゃんに連れられ 事務所へ

















~鬼夜叉モータース内 事務所~


「蒼介」の父と二人きりになった「蒼」は さすがに緊張していた。。。
何か話題を探さなければ と 事務所内をキョロキョロと見回す

あるものに目が止まる・・・・



それはガラスのショーケースに入っていた ・・・ これは工具だろうか?

それにしては おかしい。工具に知識もなく興味のない「蒼」でも理解ができた。
ショーケースに入れておくほど高価なものではなさそうだ。
作業場には もっと専門的で高価そうな工具が雑然と放置されていたのに・・・・

近寄って 良く見てみる・・・
その工具には文字が刻まれていた









「 MarkX Off Meeting 2009.11.22 」












蒼 「 これは・・・何ですか??」

ドロ「 それはね 単なるドライバーセットなんだけど 僕たちにとって大切なもので  まぁ記念の品ってとこかな」


蒼 「 2009年というと・・・ずいぶん昔ですね  綺麗に保管してあるんだ。。。」







ドロ「 蒼ちゃんのお父さんも大切に持ってるはずだよ ちょうど 2009年の全国オフの時に
    転勤や結婚が決まってね 転勤の際に 長年付き合ってた彼女さんを 転勤先に
    連れて行くことを決断したみたいだし・・・・ それに・・・」

蒼 「 それに?」

ドロ「 僕にとっても ちょうどその時 ちょっとした事件があってね♪ とある決断をしたわけだよ 秘密だけど(笑) 
    言ってみれば 僕や蒼ちゃんのお父さんにとっては 
    何か迷った時・・・・何かにつまずいた時 それを見ると 自分の心に正直に まっすぐ
    行動しよう! って思えるんだ(笑)」

蒼 「 ・・・・?」








ドロ「 臭い事言っちゃったけど  思い出がいっぱい詰まったものってこと(笑)」




蒼 「 ・・・何かに迷った時 ・・・・自分の心に正直に ・・・行動 ・・・・か 」















~鬼夜叉モータース内 メイン作業場~


蒼介「 あの~ 何から手伝いましょ?」

鬼 「 そうだな・・・・ まず そのシートめくって見てくれる ちょっと感想と意見を聞かせてもらいたいんだよ」


そう言って シートに覆われた大きな物体を 指差す。



「蒼介」は言われるがままに シートをめくってみた・・・・・。




蒼介 「 !!!!!? これは!!」

鬼 「 どう? 手に入れるのに苦労したんだから(笑)」


蒼介 「どう?って言われても!! こんなバケモノをどうやって!?」


鬼 「 それは企業秘密ってやつだ(笑) それより意見を聞かせてくれるかい 
    ちなみに それを積むのは悪ノリシンさんのXだ 本人の強い希望でね 」




蒼介 「 今 すんごく動揺してますけど ・・・・ まず言えるのは脚周りがついてこないと思います 」


鬼 「 やっぱそうだよね でも その点はすでに対策を考えてるよ♪」







その後も、「蒼介」と「鬼」の話し合いは続いた・・・・











鬼 「それにしても 蒼介くんは凄いな その知識、考察力は フツーのサラリーマンにしとくにはもったいないよ」


蒼介 「ありがとうございます でも現実は しがないサラリーマンです(笑) でも鬼さんこそ びっくりですよ
     こんなエンジンを・・・・ 普通載せようなんて思わないですよ♪ その車買った方が早いですもん(笑)」

鬼 「 そのあたりは そうだな・・・・・・
    1度しかない人生。やりたいことをやる馬鹿な男たちの無駄なこだわりってとこかな(笑)」



 

「蒼介」が見た「バケモノ」・・・・・・それは










         VR38DETT  かつて R35 GT-Rに搭載されたエンジンだった!!













2人は帰路についた


帰りの車中・・・・


2人は それぞれに 言われた言葉が 頭の中でリフレインしていた

 (自分の心に正直に まっすぐ・・・)

 (1度しかない人生やりたいことを・・・)







RRRRRRRRR  RRRRR 「蒼介」の携帯が鳴る

想いにふけっていた2人は我に返る


蒼介 「 あ! まふりゃぁ~さんからだ」
蒼 「 社長さん?」




蒼介 「はい もしもし  はい!そうです。 ・・・・・・」

    「・・・・・・・・・はい」

    「・・・・・・・・・はい?」

    「・・・・・・・・・はい??」

 「え!? 明日ですか? 明日は日曜日なんで大丈夫ですけど・・・・ はい わかりました お待ちしております」 


    ピッ


蒼 「 どしたの??」


蒼介 「 明日 まふりゃぁ~さん来るって ・・・・」


蒼 「 どこに!?」

わかりきった事を聞いてしまったと「蒼」は一瞬思う


蒼介「 うちに。 何か話があるんだって 蒼も同席して欲しいそうだ。。」


蒼 「え? 私も!?」









漠然とした不安に駆られる「蒼」・・・・・歓迎すべき人なのに 何故だろう 今回ばかりは ・・・・・








いずれにしても、社長が来られる 歓迎の準備をしなければ。。。。












次回 最終話へ つづく。




☆☆★★★★☆☆★★★★☆☆★★★★☆☆★★★★☆☆★★★★☆☆★★★★


*全国オフの参加記念品はまだ決まってません。。。今回出てきたアイテムは妄想上のものです(爆)
*このお話は一部のノンフィクションと、大部分のフィクションでできていますwww


そんな 記念すべきものとなる!? 2009年マークX 全国オフ の詳細は こちら



関連情報URL : http://www.ms-realize.com/
Posted at 2009/11/01 00:43:38 | コメント(20) | トラックバック(0) | 「うさぎ書房。」 | 日記
2009年06月07日 イイね!

妄想劇場 9章

どうも。



昨年の いつ頃だったか忘れましたが、見よう見まねで設置した
NINJAカウンターですが、先日とうとう10マソHitを記録しました!

なんと言いますか・・・その ・・・・ありがとうございますm(_ _)m

毎度毎度 意味不明なブログを上げ続ける私などのを見ていただき
感謝感謝です゜+.゜(´っω・。`)゜+.゜


今後ともよろしくお願いします。。





早速ではありますが、またしても意味不明ブログの決定版
「妄想劇場」をお暇であれば見てって下さいませwww
今回も長いので苦手な方はチャンネルをお変え下さいね(笑)
しかもシリーズものですwww
第1章  2章  3章  4章  5章  6章  7章  8章までのあらすじ


「蒼」の勤めるホームセンターで運命的な出会いを果たした
「蒼」と「蒼介」。なんの接点もないかと思われた二人は
「M's realize」を互いの共通点として、再び導かれ合う。 

そんなある日、「蒼」は父の強引な誘いにより オフ会なるものに
同行し「蒼介」と再会した。オフ会場からともに1台の車で帰ることに
なった二人。そこで「蒼介」は「蒼」のヴィッツに隠された秘密を
見つけ出す。ヴィッツはガソリンエンジンを搭載していたのだ。


*知ってのとおり、この物語は完全妄想式の超フィクションです(爆)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

≪ start your Engine YES or NO? ≫






「蒼介」は YES を選択した。。。。










眠っていたエンジンに火が入る! 
 
キュルル  ブォーーーーン!!




胸騒ぎが止まらない。。。獣の息使いのようなマフラー音が車内まで響きわたる
洗練されたハイブリットエンジンは「無音」だった。
それが今、運転手のGOサインを待つかのようにアイドリングしている・・・・・・



「蒼介」にとっては聞き慣れた音であったが、「蒼」にとっては・・・・
初めての感覚! それも自分の車が別の人格を持ったような・・・


発するべき適当な言葉が見つからず、大きく目を見開いていた






蒼介「なんかゾクゾクしない?(笑)」


蒼「・・・・・・・ゾクゾク? ・・・なんかちょっと 怖いです。。。」

「蒼介」の好奇心に対し、「蒼」は不安な気持ちでいっぱいだった。。




ロータリーエンジン・・・・・かつてマツダが社運を注ぎ込んだ名機。

2000年以降は 水素でもガソリンでも走行できる水素ロータリーエンジンを開発し 
それをもとに進化させ・・・・現在は水素のみのロータリーエンジンが主流となっていた。

しかし、「蒼」のヴィッツに搭載されていたのはRX-7 FD3Sに採用されていた
13B シーケンシャルツインターボであった!!




蒼介「ほんとのマニアしか、いまどきこんなエンジン載せないよ(笑)
   それも・・・・このヴィッツに・・・・・
   親父が言ってた プロトタイプ的に搭載したというのはこの車だったんだな・・・」

蒼「・・・えっ?」

「蒼介」は何かつぶやいたようだが、混乱する「蒼」にはほとんど聞こえていなかった。。。。










蒼介「そろそろ出発するよ」


蒼「・・・・はい。 あ  でも! ガソリンエンジンって違法なんですよね??
  だ  大丈夫なんですか?」



蒼介「大丈夫! 見つからなければ♪笑」




蒼「・・・・・え゛っ? お おまかせします。。。」

どうにでもなれ  そういう気持ちだった。。。






「蒼介」はゆっくりと加速を確かめるようにアクセルを踏み込んで行く

幾ら足周りを強化しているとは言え、この車体に13Bを搭載しているのだから
油断はできない。。。。しかもリア駆動。。。踏み方を間違えば
車は回転し、前に進まないだろう。。。




感覚をつかんだ「蒼介」は走行を維持できると思われるアクセル開度で
加速を始める!!



・・・・とんでもない加速だ!! 車体が軽い分 明らかに昼間に乗った
「蒼」の父のマークXよりも鋭い加速をする!!!
シュィーーーーーーンという吸気音も気持ちいい



アクセルを一旦離す! パシューーーーーーーーッ!   

蒼介「これは・・・・・ご丁寧にブローオフバルブまで (笑)」




好奇心で舞い上がっていた「蒼介」は、ふと気付き 助手席の「蒼」に目を向ける。。


!??  「蒼」は 体感したことのない あまりの加速に固まってしまっている!





一度、速度を落とし 話しかけてみることに

蒼介「ご ごめんね蒼ちゃん。。夢中になり過ぎちゃって・・・・。」









問いかけに対し、我に返った「蒼」

蒼「な なんですか!!?コレは!! 速いというか・・・・ほんとに私のヴィッツ!??」

蒼介「確かにこのヴィッツは極端な感じはするけど、これがガソリンエンジンの加速なんだ♪
    シートに押し付けられるような加速と車外から聞こえるマフラーの音が最高だと思わない??」



蒼「・・・・まだ 分かりません。。。爽快な気持ちもするけど やっぱ少し怖いような。。。」

蒼介「慣れればそうでもないよ♪  でもしばらくはゆっくり走るね。」











しばらくは「蒼」の怖がらない ゆっくりとした速度で走行を続けた・・・・・・


と、そこへ ナビ画面を通じホットラインが入った!!!
ホットラインの相手は、ヴィッツの後ろについた白いマツダ車であった!




2030年、この頃の車には ホットライン機能及びリンク機能が搭載されていた。
「ホットライン機能」とは、ある一定の範囲内であれば それが見ず知らずの車でも
ナビ画面を通じコミュニケーションを取れる機能である。 
無論。対象が「見ず知らずの車でも」の為、ホットライン要求をしても
受け手側は受信を拒否できるものとなっていた。
要求側は、相手のプレートNoを入力し送信、受け手側はナビ画面に表示された
相手の位置とプレートNoを確認し「YES」か「NO」の判断を下すというシステムだ。

「リンク機能」とは、ホットラインとは対照的に互いの距離は関係なく
あらかじめ特定の車どうし登録しておけば、情報や機能を共有できる
という機能である。対象は「知り合い」という事になる。
例えば、一方の車で聞いている音楽や見ている映像を、もう一方でも同時に体験できたり
音楽、映像、地図データのやり取り、また太陽光などの電力車であれば電力の供給など。
もちろん登録状況次第で家庭のPCや、特定のお店とのリンクも可能だ。



蒼「あ アテカツおじさんだ! あれ泊まりじゃないのかな??」

「蒼」はホットライン要求に応じる。 「YES」





ナビ画面に映し出されたアテンザ車内の映像に切り替わる

ア「お二人さんこんばんは  (・∀・)ニヤニヤ」



蒼「はは なんでそんなに めっちゃニヤニヤしてんですか?笑」


ア「だって ・・・ねぇ (・∀・)ニヤニヤ  お邪魔でした?」

蒼「お邪魔じゃないです(-ω-;)   それよりどうしたんですか??」





ア「いやいや 実は僕も明日仕事だったの思い出したのよ♪」

蒼「思い出した・・・・って、忘れてたんですか!?」




ア「うん まぁ そんな感じ(爆) それより蒼ちゃんのヴィッツ凄い事になってるよ。外観も変わってるけど」

蒼「え!?外観も!???」



車内に居て気付かなかった。。。ガソリンエンジンが切り替わっただけではなく
外装も変化したって事だろうか?

ア「これからライブ映像(アテンザの前を走るヴィッツの映像)を流すから、リンクで見てみて♪」





「蒼」はリンク友達欄より「アテカツおじちゃん」を選択した。
アテンザに搭載されたカメラによって走行中の「蒼」のヴィッツの
映像が映し出される。。


蒼介「おやおや これは・・・・ 凄いな(笑) カッコイイ~ね~」


映像に映し出されたヴィッツには・・・・・・
大きなリアウィング・・・・フロントバンパーサイドにはフロントにダウンフォースを生み出すカナード・・・






蒼「これって 私のヴィッツ?? ははは なんか目立っちゃってますね♪ 
  もう笑える~」

「蒼」の緊張がほぐれてきた。






蒼介「じゃあ そろそろ 本気で帰りますか!?」
蒼「だね♪」



「蒼」は少し楽しくなってきた。何かが吹っ切れたようだ。






「蒼介」はフル加速に入った!!!!


ヴィッツ用 M's Realizeチタンマフラーが官能的な咆哮を上げる!
アテンザは一気に引き離された・・・・・



ア「え? なんで?? いきなり行っちゃったし・・・・・しかも早すぎて追い付けないし・・・・・・orz」
















速い!! 気持ちいい!! 「蒼」は完璧楽しくなってきた!
開放的な気持ちになり、思わず窓を全開にし もの凄い勢いで車内に入り込む夜の風に 
束ねていた髪を解き、全身で風を感じる!




蒼「なんか・・・わーーーーって 叫びたくなるね♪」 

外を見ていた「蒼」は満面の笑みで運転席の「蒼介」の方に振り返る。






蒼介「・・・・・え? ああ!そうだね♪」

一連の「蒼」のしぐさに「蒼介」は・・・・・・見とれていた。。。。
もともと「もろタイプ」の女性が、まるで以前から知り合いだったように・・・・

・・・・いや それ以上の関係であるかのように・・・・。










車は、兵庫県に差し掛かった。

蒼介「蒼ちゃん  運転代わってみる?」

蒼「 !? うんてん!? 私でもできるかな??」

蒼介「もちろんできるよ♪ 楽しくてヤミツキになるからやってごらんよ~」

蒼「じゃあ~~ やってみる!♪  おーーー!笑」


やべっ かわいい。。。






運転席に乗り込む「蒼」

蒼「なんかドキドキするね♪」

蒼介「そうだね。」

「蒼介」もドキドキしていた・・・・・「蒼」が今 感じているのとは別の意味も含めて・・・





ヴィッツをスタートさせる・・・・

スムーズ・・・・というより、急に力強くなった加速!!

少し踏んだだけで、この加速!?

蒼「凄っ!」



ある程度、フィーリングを確かめてから 改めてフル加速をしてみる・・・・


シュィーーーーーーーン!   パシューーーーーーーン

蒼「ぱしゅーーーん って言った! スゴ~イ♪」







「蒼」は理解した。

「蒼介」や父・・・それから父の仲間達がガソリンエンジン車にハマる理由を・・・・
こんな感覚・・・・・こんな感覚を感じている同世代の女の子は、そうは居ないだろう。
心から楽しいと思える。 それを共感する仲間達とバカを言い合い 更に楽しむ。。
性別や世代、エリアを限定せず共感できる仲間が増える・・・・・。
・・・・・・そして、気になる存在  「蒼介」とも巡り合った。。。
・・・・・・そして今  ともに同じ空間に居る。
「蒼」の車の潜在能力を引き出し、こんな感覚を教えてくれた人。。。



蒼「 こういうのって・・・・いいね♪」

蒼介「ん?」

蒼介「ううん。なんでもない。 楽しいね♪ ってこと。」











ヴィッツはついに・・・・・岡山県に入り、岡山ICを降りる。
22時を過ぎていた。。。


蒼介「そろそろ着くね。」
蒼「 ・・・うん」



蒼「なんか・・・・もう少し一緒に・・・・ いやいや(汗) もう少し車運転したいな。。」

蒼介「やっぱ? でしょ! じゃあ ・・・このままナイトドライブ行こうよ♪」

蒼「やったー 行こう!行こーー!!」



長旅で疲れてるはずの二人だが、ガソリンエンジンの楽しさ、気持ちよさに
意気投合した・・・・

もう少し一緒に居たいから という本心をまだ言い出せない二人だったwww




蒼介「IC降りたら、岡山空港方面に行くとナイトドライブには最高の山道あるよ~」
蒼「それって・・・・暗くて怖い道??」

蒼介「ふふ そうかもね。」


蒼「でも 現在ハイテンション中につき大丈夫です!笑」
蒼介「強くなってるし 笑」










空港へ向かうワインディングロードに入り、軽快に走行していく。。。

しばらく走ると空港へ差し掛かる。 ココを通り過ぎると再びワインディングロードへ

空港から20分程走ったところに、真っ暗ではあるがちょっとした駐車スペースを見つけ

車を停車する。。。。



ここで、「蒼介」と「蒼」は時間を忘れ1時間程 会話を楽しんだ。
真っ暗な闇の中の車内・・・・・普通であれば、それなりの雰囲気になるだろう
しかし 二人は・・・・・・・・笑いまくりwww 楽しい1時間だった。



蒼介「そろそろ帰ろうか?」
蒼「そうだね。楽しかった~  あ そうだ ストラップ返さなきゃ! また忘れるところだった」

「蒼」はまだ持っていたのだ。もともと返すつもりでM.s本社まで追いかけて行ったのだ。







蒼介「それは・・・蒼ちゃんが持っててくれるかな。というより持ってて欲しいな。」

蒼「え うん 分かった♪  ちょっと嬉しいかも」

蒼介「なんで??」

蒼「なんでって・・・・たぶん持ってて欲しいって言ってくれたのと同じ理由だと思う・・・たぶんだけど。。。」

蒼介「なるほど! 嬉しいね♪」
蒼「ね♪」








その後、岡山での再会を約束し 二人はそれぞれ帰宅した。。。

















週末になると二人は、逢うようになった。

とある人物から 1本の電話が「蒼介」に掛かってくるまでは。。。。。。










つづく。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

次回より、いよいよクライマックスへ向け物語は動き出す!

はずなんですけど(´・ω・) まだあんま考えてません・・・・・。
関連情報URL : http://www.ms-realize.com/
Posted at 2009/06/07 02:37:13 | コメント(14) | トラックバック(0) | 「うさぎ書房。」 | クルマ
2009年05月23日 イイね!

妄想劇場 8章

どうも。
今が深夜なのか、早朝なのか判断に迷う う○ぎだです。




とりあえず おはようございます(・ω・。)



驚異的な処理速度を誇る(前PC比)NEWパソにて
無駄とも言える長文を打ってみましたwww






早速ではありますが・・・・今回も長いので苦手な方はチャンネルをお変え下さい(笑)
しかもシリーズものですwww
第1章  2章  3章  4章  5章  6章  7章までのあらすじ


「蒼」の勤めるホームセンターで運命的な出会いを果たした
「蒼」と「蒼介」。なんの接点もないかと思われた二人は
「M's realize」を互いの共通点として、再び導かれ合う。 

そんなある日、「蒼」は父の強引な誘いにより オフ会なるものに
同行し「蒼介」と再会した。会場でM's realize社長に呼び出された
「蒼介」そして同行した「蒼」。そこでは研究の為「蒼介」の駆る
限定車の提供を求められた。車を提供し、帰る「足」のなくなった
「蒼介」は「蒼」のヴィッツで共に、帰路につくこととなった。


*知ってのとおり、この物語は完全妄想式の超フィクションです(爆)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「蒼」「蒼介」「社長」の3人は話合いを終え
参加者達で賑わう「初代マークX復活祭」へ向かった。



参加者は皆、この時を数か月前から楽しみにしていたのだ。
ガソリンエンジンが公道から消え、ハイブリッド 太陽光発電車
静かではあるのだが・・・・・・それだけ。いろいろとパーツを付け
弄ることはできるのだがドライビングの楽しみはというと、
ガソリンエンジンが持つ乱暴な音じゃないと半減してしまう。。

ガソリンエンジンの「味」を知っている者であれば
排気ガスのニオイ、排気音、吸気音、加速をもう一度味わいたいと思うのも無理もない。。。。





3人が会場に到着した時には、すでにテスト走行が始まっていた
かつての愛車と10年の歳月を埋めるように・・・・。



社長(まふりゃぁ~)は会場入りするや否や、待ち受けていた参加者達に囲まれる。
久し振りの再会を喜ぶ者、初めて会う社長を前に緊張している者・・・様々だ。




蒼介「蒼さんは、お父さんの車とか 乗せてもらわないの?
    ガソリンエンジン音と加速はめっちゃ爽快だよ♪」


蒼「ガソリンエンジンとかには・・・・・興味ないかも。。。。。
  それにお父さんの横に乗ったら、エンジン音よりうんちくのばかりが
  聞こえてきそうで(笑)」

 ガソリンエンジンには興味はない・・・・・少なくともこの時はそう思っていた。





二人は会場内を歩き始めた。 やはり未だにぎこちなさの残る二人・・・・。
そこへ数人の参加者が歩み寄ってきた。。。








うち1人が話しかけてきた
ハル「こんちは~ ハルって言います~ 蒼介くんだよね?
   早速やけど 良かったらエムズの限定車 乗らせてくれへん??」

人見知りしない笑顔を浮かべた感じのいい男性だ。


蒼介「え? ああ こんにちは! もちろん構いませんよ」

蒼「・・・・ハル ・・・さん?  ・・・・んん  あ! ラジコン好きの♪」


ハル「ど どんな覚え方してんの?(笑) 否定はせえへんけど。。。」
蒼「 !! そうですよね。。いきなりすいません。。。。」


ハル「ひょっとして蒼ちゃん!? どんな風に聞いてるか分らへんけど
   うささんところの?(笑)」







かつて「蒼」の父が光りモノの師匠と仰ぎ、大変お世話になっていたらしい。
ただ年々ラジコンにドップリハマり 今ではラジコンの大会も幾度となく主催しているようだ。





真犯人「俺にも限定車運転させてくれる?」
共犯者「俺も♪」
アテカツ「あ じゃあ僕も(爆)」
ハル「じゃあ ジャンケンで順番決めましょうよ!」

真「ジャンケンって言うならハルさんの天敵を応援に呼んでもいい?(笑)」
ハル「どうぞ♪今は相手も もう大人やし手加減せえへんけど(笑)」

真&共&ハル「はっはははははは~」謎笑
アテ「????」







蒼介「もちろんです!どうぞどうぞ♪ 今 車をこちらにまわしてきますので
    そういう事だから・・・・・・蒼さん また後で」

蒼 「うん。  また後で・・・・♪」









車を会場テストコースへまわした「蒼介」は、限定車のキーを
先程のジャンケンで勝ったという ハルさんに手渡した。。。。

・・・・どうやら相当ジャンケン強いらしいwww





そこへ、今度はひとしきりテスト走行をしてきた 「蒼」の父が・・・・

父「どうだい蒼介くん。僕の車 ・・・純粋なガソリンエンジンを運転してみないかい?」



蒼介「え!? いいんですか!??」
父「もちろんだよ。どうぞ 乗って」


「父」は蒼介を運転席に促し、自分は助手席に乗り込んだ。

蒼介「では ・・・お お邪魔します。。」




乗り込む

エンジンをスタートさせ、ゆっくりと走りだした。








・・・・・・・・緊張する(汗)





父「もっと思い切って踏んでごらんよ」




言われるがままに踏み込む。

この車には、M's Realizeサイレントマフラーが装着されていた
アクセル開度に応じてスムーズに加速していく・・・・
社外マフラーにしては・・・・静かだ・・・・

しかし踏み込むにつれ3000回転くらいから 
何とも言えない官能的なサウンドを奏で始める。。。

4000・・・・・5000回転 官能的サウンドに暴力的な
サウンドが加わり、男心を容赦なく鷲掴みにする!!

理屈じゃない本能を揺さぶる音色!!

もっと踏んでいたい!! そんな気にさせてくれる!

明らかに  明らかに 蒼介の限定車より パワーが出ている!!



これを作った男を皆が敬愛する ・・・ 蒼介は理解した。







あっと言う間のテストコース1周だった。。。。

父「どうだった?」
蒼介「なんというか・・・・・その ・・・・なんというか  最高です!!!」
父「だろ?笑」


男2人は、言葉ではなく目には見えない「共感」によって
少し分かり合えた気がした。



ゆっくりとそのままテストコースを流す・・・・。
いろいろ話をした。何故「蒼介」が社長に呼ばれたか。
そして「蒼」とともに、この後二人で岡山に帰ることも。。。。

「共感」することにより、不思議な感覚が芽生えた「父」は
「蒼介」が自分の娘と二人で帰ることも・・・・・
「そうか。よろしくな」と答えただけであった。。。。







数周の走行を終え、車を降りようとする「蒼介」に「父」は言った。




「蒼介くん ・・・・蒼の誕生日には祝福を 」



蒼介「え?」

父「深い意味はない。そのうちわかるよ じゃあ蒼を頼んだよ」



蒼介「あ ・・・・はい。わかりました。おまかせ下さい」







・・・・蒼さんの誕生日に・・・祝福?? どういう意味だろ???











その頃・・・・・蒼

悪ノリ 「なんだよ もう帰っちゃうのかよ~ 寂しいじゃん!」

蒼「す すいません。。。明日仕事だし。。」

姐さん(www.missken)「 しょうがないね♪蒼ちゃん気をつけて帰ってね」

蒼「姐さん。。。またお会いできますよね??」

姐「もちろん♪ オフ会なんて幾らでもあるのよ 来月くらいにはまた会ってるかもね(笑)」


悪「まぁ しゃあねぇな。またな蒼ちゃん! 帰り・・・・しっかりやれよ(Τ*Τ)プッ」

蒼「な 何をですかー!?笑」







数十分後、社長や父をはじめとする参加者達にあいさつを済ませた「蒼介」と「蒼」は
再び、駐車場で落ち合った。

すでに時間は19時半。 ここ愛知県から岡山県までは少なくとも4時間はかかるであろう。


蒼介「じゃあ  帰りますか?」

蒼「え ええ。」


・・・・やはり まだ ぎこちない。





「蒼」のヴィッツに乗り込もうとする2人 





その時 「蒼介」は違和感を感じた。。。。。ヴィッツに。








・・・・・・なんだ?このリアタイヤ?? 225 45 17!?
     コンパクトカーにしては ・・・・・
     


んん?? このブレーキキャリパーって・・・・






「蒼介」は「蒼」に言った。何かを確かめたかったのかも知れない。。。。

蒼介「蒼さん 先は長いし 良かったら僕が運転しようか?」



蒼「え いいんですか?? 実は行きの運転で疲れちゃって
  お父さんはちっとも運転代わってくれなかったし(笑)」






蒼介「もちろんいいよ。 助手席でゆっくりしてて♪」
蒼「ありがとう。。」


「蒼介」はエンジンを始動させ、一路岡山を目指し出発した・・・・した?





・・・・・な なんだコレ????

また違和感が!!




あまりに・・・・






あまりに  走らない。。。。 ベタ踏みでもこの加速。。。。


おかしい!! あのタイヤはなんだったんだ?

それに、車は好きでも、車弄りには興味はない女の子の車なのに
この車高の低さ!?




見た目と走りのアンバランス!! でも・・・・
幾らなんでもハイブリッド車とは言え、こんな事はないはず!




さらにおかしい事が・・・・・・ブレーキが・・・・・利きすぎる!!????
そして、この足周り!! の感覚 !    良すぎる !??





なんだコレーーーーーーー!!????????
アンバランス過ぎる!!!




蒼介「この車って ・・・・えらくブレーキの利きがいいね?(汗)」

蒼「そうですか?? 普通こんなもんじゃないんですか?」




蒼介「・・・蒼さんって 友達の車とか運転したことある??」


蒼「ありますよ♪ でもその子の車は調子悪くて怖かったんです(笑)
  だって ブレーキ踏んでもスーッて。。。。止まんないんです。。。」



蒼介「あ そう。。。(汗)」





どうやら初めて買った車が、 いや 車をカスタマイズされてて
これが普通だと思ってるのか・・・・。





蒼介「あとね。この車・・・・・ 今 乗ってるのは ・・・・・・僕らだけだよね?」


蒼「えーーーー!?? なんで? こ 怖いこと言わないでーー!!(>_<)」




蒼介「あ ごめんごめん。。。それか トランクに なんか重いものとか積んでない?

蒼「へ !? トランク?」

蒼介「ハイブリット車と言っても、ほんとはもっと走るはずなんだよね。」




蒼「トランクと言えば・・・・・大変な事が(汗)」

蒼介「え 何?? やっぱり誰か入ってたりして(笑)」


蒼「そういうのやめて~(>_<)
  いや そうじゃなくて、トランク・・・・・開かないんです。。。。。」

蒼介「開かない??」




蒼「これまた うちのバカ親父なんですけど、内側から打ち付けちゃってて・・・・
  もう意味が分かんないんです。。。。」






・・・・・・







!!    !!!   なるほど!!!!






蒼介「ははははっははっは~」

蒼「な なんですか!? いきなり!!?」



蒼介「いや 分かったんだよ なんとなく♪ この車の秘密が」





蒼「 ・・・・秘密???私の・・・・この車の?? 」




蒼介「そう♪ それから・・・・僕の親父が言ってたことも 」

蒼「 ???????」





蒼介「ちょっと車停めるね」






「蒼介」は車を道の脇へ停めた・・・・

蒼介「ちょっと失礼するよ」



そう言うと、センターコンソール内に隠された蓋のようなものを開けた。
何故そんなところに蓋があるのか? 何故「蒼介」が「蒼」の車の
隠された蓋をすぐ発見したのか「蒼」には全てが謎だった・・・・・。


蒼「な なんで私でも知らないような この車の事知ってるんですか???」




蒼介「ふふ♪ 親父の癖なんだ(笑)」


蒼「親父って? 蒼介さんの??」

蒼「そう(笑)」



癖だって言われても、それが何故私の車に?????


蒼介「僕たちの父親達って今でも交流あるでしょ?」

蒼「うん」




蒼介「だから♪」


蒼「ああ そっかぁ それでか~ なるほど~  って わかんないデスけど。。。」




蒼介「じゃあ見てて♪ たぶん予想は当たってるから」

「蒼介」は隠された蓋の中にあるスイッチを入れた・・・・・・・








次の瞬間・・・・・・











今まで、帰り道を示していたナビゲーション画面が切り替わる!!!!





「蒼」はビクッとし、ナビ画面を凝視する!


画面 ≪ wellcome to another world ・・・・≫

続いて画面が切り替わる・・・・≪ password ____ ≫






カーソルが点滅している・・・・・・どうやら4ケタのパスワードが必要らしい。。。




蒼「な 何コレ・・・・!?」




「蒼介」はタッチパネルの数字を適当に押してみた・・・・



画面≪ access failed ・・・・・ ≫






・・・・・違うか。。。。 パスワード ・・・・4ケタ ?? 









その時 帰り際の、蒼の「父」の言葉が脳裏をよぎる

>蒼の誕生日には祝福を。。。





蒼介「 ・・・・あ! そうか! 蒼さん!! 誕生日っていつ?」


蒼「 え! と 歳ですか?」




蒼介「 いや ・・・・ えーっと。 月日でいいです(笑)」


蒼 「あっ  ・・・・ 1月20日です・・・。」






「蒼介」は 画面のタッチパネルに再び手を伸ばす。




≪ password 0120・・・ ≫ 「蒼」の誕生日を入力した!








≪ ・・・・・・congratulations! ≫








再び画面が起動し始めた!!!

この車のスペックだろうか? 次々に文字が 下から上に向け流れていく!




!! 「蒼介」は流れる文字に釘付けになった!

「・・・・・・駆動方式 :リア駆動へ変換」
「・・・・・・インタークーラー起動 ・・・」
「・・・・・・減衰力 変更・・・・・」
「・・・・・・エンジン形式 ・・・・13B」

ちょ ちょ ちょっとーーー何だこりゃぁあああ!!
突っ込みどころ満載だけど・・・・・・・


・・・・・・13B!! かつて FD3Sに積まれてた ロータリーか!!!!??




お おい 何だよコレ だから・・・・・トランクを開けられないように・・・
トランクにエンジン仕込んでるってか??
だから・・・・・こんなに重さを感じたのか!!
だから・・・・・こんなにアンバランス  

全て、この為のセッティングだったてことか!!








再度、画面が静止する・・・




≪ start your Engine YES or NO? ≫






「蒼介」は YES を選択した。。。。











つづく。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ついにベールを脱いだ「蒼」のヴィッツ。
物語は作者によって、その場の思いつきとも思えるような
あらぬ方向へ進み出した(自爆)
ここまで来ると、この先どうなるのか予測するのは
作者でも容易ではなくなってきたらしい。。。。。



関連情報URL : http://www.ms-realize.com/
Posted at 2009/05/23 04:52:35 | コメント(17) | トラックバック(0) | 「うさぎ書房。」 | クルマ
2009年05月07日 イイね!

妄想劇場 7章

(・(ェ)・)















どうも。

GWってなんですか?う○ぎだです。


GW? あぁ しっかり休みましたよ   オンリー土日。
火曜日は車で出張でしたが、そんな憂鬱な出張の唯一の楽しみの
SAでの讃岐うどん。

その日は、早朝から そのSAは満員御礼。 唯一ネクタイ装着の
我々一行は押し寄せる人並みに立ち食いを余儀なくされるハメに・・・・。

(´・ω・)・・・背中押されたらいつだって泣けるよ。。。




と 愚痴はさておき、そろそろ忘れ去られる3秒前なので
妄想劇場凝りもせず、かろうじてUPしてみます。


そんな火曜日夜には、最近お忙しい日刊系の方よりお電話いただきまして
楽しい会話に励まされ元気をいただきました♪ありがとうございました!
本日は編集長として出演ありですよ♪(迷惑爆)



早速ではありますが・・・・今回も長いので苦手な方はチャンネルをお変え下さい(笑)
第1章  2章  3章  4章  5章  6章までのあらすじ


「蒼」の勤めるホームセンターで運命的な出会いを果たした
「蒼」と「蒼介」。なんの接点もないかと思われた二人は
「M's realize」を互いの共通点として、再び導かれ合う。 

そんなある日、「蒼」は父の強引な誘いにより オフ会なるものに
同行することになった。オフ会場でM,s限定車で現れた「蒼介」と
再会する。その会場に流れるアナウンスでM,s社長室に呼び出された
「蒼介」。それを聞いた「蒼」は突然「蒼介」に会いに行くと言い出し
同じくM,s本社へ急いだ。


*知ってのとおり、この物語は完全妄想式の超フィクションです(爆)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

M's Realize本社入り口を目指した「蒼」は、ほどなく

同じく本社入り口に向かい歩く「蒼介」に追いついた。。。。。



......居た!



蒼「あ あのーー!」

蒼介「え?   あーーーっ!!!!!」



「蒼介」が振り返った先に立っていたのは・・・・・・「蒼」だった。。。。
奇しくも初めてあのホームセンターで出会った時と同じ・・・・逆光。。。。
顔はハッキリ確認できないが、声と 来ていた衣服・・・・・
直ぐにそれが「蒼」だと認識できた



さらに「蒼」は顔が確認できる位置まで、息を切らせ近づいてくる!!




ついに・・・・




蒼介「あの・・・・・ど  どうかされました?? 
   ・・・・・・ってか! さっきはありがとうございました!おかげで助かりましたよ~」






蒼「い いえ お困りかと思いましたので・・・・・つい・・・・」









・・・・・・会話は途切れてしまった。。。

先ほどまで「蒼」を探していたはずなのに、いざ突然その時が来ると
一体何から話せば良いのか・・・・・頭が真っ白になってしまう!
・・・・・・「蒼」も同様だった






数瞬後、なんとか先に口を開いたのは「蒼」

蒼「あの・・・・・ところで社長さんに呼ばれてたみたいですけど、どうしたんですか??」

本当に聞きたいのはそんなことではないのに、思わず口をついて出た・・・・。




蒼介「え? ああ 実は僕も分かんないんです。。社長にはまだお会いした事もないし。。。。。」








蒼「そ そうなんですか。。。」


蒼介「あの!」蒼「あ はい!」 

たどたどしい受け答えが続く・・・・・。





蒼介「え・・・・・と   ・・・・・あ 蒼さんですよね??」
蒼「!? そ そうです さっき父達に会われたそうですね?」


蒼介「ええ まぁ。。。 俺 ・・・・・・いや・・・・・僕 蒼介って言います!」
蒼「ええ 知ってますよ 父達に聞きました」

蒼介「な なるほど(笑)」  蒼「おせっかいな父達で・・・・・(笑)」







二人は軽く笑った事で、緊張が少しほぐれてきた♪

蒼介「そうそう 聞きたかったんですけど 初めてお会いしたホームセン・・・・」

『○○蒼介様ですね~?』


やっと「普通に」会話しようとしたところで、背後から名前を呼ばれた。。。。
どうやら、受付の方と思しき女性が蒼介を見つけたようだ








『○○蒼介様ですね? 社長がお待ちです。こちらへどうぞ 
 お連れの方もよろしければどうぞ♪ 彼女さんですか?』



蒼「え!!? ・・・・いえ 違います。。。」 どこか恥ずかしそうに答える




『○○様さえよろしければ・・・・』 

蒼介「僕は全く構いませんよ♪」

『では ご一緒にどうぞ こちらです♪』

蒼「い いいんですか??」 

『もちろん! 当社はオープンな会社ですから(笑) 社長も歓迎なさると思いますよ♪』










受付の女性に連れられ、二人は歩き出した。。。。


・・・・・・少なくとも、男の方は・・・・・・・・・嬉しそうな顔をしている






蒼介「・・・・・悪くないな(笑)」  つぶやいた


蒼「ん? なに??」
蒼介「いや! な なんでもないよ(汗)」









建物内に入り、エレベーターで3階まで上がる。。。。

『少しここでお待ち下さいませ』
そう告げると受付の女性は、社長室らしき部屋へ入って行った。








蒼介「社長さんは、僕や蒼さんのお父さんの古くからの友人らしいね?」

蒼「うん。そうみたい。お父さんは私が小さいころから社長さんのことを
  自分のことのように自慢してたもん(笑)」





数十秒後、社長室のドアが開く・・・・・

『どうぞ お入り下さいませ』

ドアからは室内に満たされていた西日が漏れ出す・・・・・・

社長の姿は・・・・・・デスクの後ろから差し込む西日で良く見えない。。。。。



16時となっていた。







★★★★その頃、屋外 本社倉庫前★★★★


悪ノリ「いや~ それにしても蒼ちゃんのやつ  うまいことやってるかな?」
父「な 何をですか!?」

悪「え いやいや ドロちゃんの息子に会えたか?って事だよ(笑)」


真犯人「大丈夫でしょう。あの子は親と違って しっかりしてるから(笑)」

父「ど どういう意味ですか~? なんか僕がしっかりしてないみたいに。。。」


真「それ以外に聞こえたなら 理解できるようにハッキリ言おうか?(笑)」

父「・・・・・いえ 結構です(汗)」






姐(www.missken)「それでは!みなさ~ん!! お待たせしました~ これより
         いよいよ初代マークX復活祭を行いま~す!!!」








共犯者「おーーー!いよいよか~ ホラ!報道の人! カメラの用意!」




アテ「とっくにスタンばってますが(爆)」
Shigezou「俺もスタンばってるけど・・・・・・」



共&ア「な!!!?」






共「シゲさんまで!(笑)何やってんのよ~」
Sh「いやいや ネタになるかと」

共「日刊ネタのようなシーンは取れないと思うけど(笑)」
Sh「たまにはマジネタもいいでしょ?」








元北陸の帝王と呼ばれたその男性は 実業家、さらにもう1つの仕事・・・・・そして
今では編集長まで、3足のわらじを履く働き者だそうだ。
ただ・・・・・・・夜ともなると4足目のわらじを履くとか履かないとか・・・・・・。





姐「と その前に(笑)本日 10年ぶりに復活するにも関わらずエンジンが快調なのは
M,s専属メカニックであるこの方の日々のメンテナンスのおかげです!! 
紹介します! 張り切ってどうぞ~(笑)」




がるるぅ「ちょ ちょっと~ ハードル上げないでよ~(笑)」



悪「出た(笑)」
が「出た!って何がだよ~(笑)寝ずに整備してたんすよ~」



悪「分かってるよ!んなこたー(笑)ついでに飯も食ってないんだろ?」
が「昨日の昼に食べたっきりですが 何か?(笑)」



悪「あいかわらず燃費のいい野郎やな~」
姐「さ!それでは 早速・・・・・・・」


悪&が「まだ 喋ってるだろ!(笑)」



懐かしい掛け合いと、姐さんの絶妙な間合いに会場は笑いに包まれる。。。




姐「さぁ お二人のネタも終わったところで・・・・」
が「ネタじゃねーし(笑)」
悪「(Τ*Τ)プッ」

姐「いよいよマークX復活です! 皆様 倉庫正面ゲートまでお進み下さいませ」


  

共「・・・・・・いよいよだな。。」

父「そうっすね。。。」



悪「 ・・・・・・。 」





姐「それでは、ゲート・・・・・・・・・・・オープンです!!!!」



・・・・・16時と同時に・・・・・ゲートがゆっくり開きだした!!!






おお

おおおおお!!


おおおおおおおおおおお!!!  歓声が上がる!








真っ暗だった倉庫内に、16時の西日が徐々に差し込む。。。。。



1台  ・・・・また1台と 西日によって その姿が明らかになっていく





かつて男達が溢れる情熱となけなしの金を注ぎ込んだ車。。。。
有り余るほどの思い出を作ってくれた車。。。。
なにより、かけがえのない多くの仲間と引き合わせてくれた車
10年の歳月を経て、今 その姿があらわになっていく!




ゲートは完全に開いた!







真「おおお」  共 「来た来たーーー!」
父「な 懐かしい。。。」
Sh「ちょ ちょっと泣けてくるなぁ。。」

悪「 ・・・・・・。グスッ 。。。。」


が「あれ? あれ!? 泣いてんじゃん!!! シンさん(笑)」

Sh「マジかよ!(笑)」

悪「うるせー  悪いか? グスッ。。。。」





倉庫の中には、整然とVの字を描くように初代マークXが並んでいる。。。。

Vの中心は まふりゃぁ~号(社長号)それを挟むように7台づつ 計15台。。。。







ゆっくり、確実に参加者達は、かつての名機に歩み寄っていく。。。

懐かしむ声、狂喜の声、感動に震える声 それぞれが入り混じって再会を噛み締める。。








次の瞬間!おとなしく眠りから覚めたと思われていたマークXの1台が
イカリングの光を皮切りに続きHIDを点灯させる!!!!
さらに  エンジンに火が入った!!!!!

「キュルル・・・・・チッチッチッ ブオォーーーン!!」


まふりゃぁ~号の隣に停めてあるシルバーのヴェルティガだ!!
フェンダー部分にはダクトが!!

悪「ああああああああーーーーー!! あの野郎 抜け駆けしやがって(笑)」





帝王「なんだシンちゃん!おせぇーじゃん(笑)」

火の入ったマークXから顔を覗かせ 満面の笑みで・・・・

悪「遅いも何も・・・・・なんで先に1人倉庫ん中でスタンばってるのよ~」
帝「何言ってんの 演出だよ 演出♪ 1人で寂しかったんだから~(笑)」





その後、15台の持ち主達は吹っ切れたように「我が愛車」のもとへ
駆け寄り それぞれに再会を噛み締める。。。
ここまで来ると愛車に愛おしさすら感じているようだ。。。

愛車には既にキーが差し込まれていた




悪「おおお やっぱ オレのが一番だよ。。。グスッ。。」
真「久しぶりのガソリンのニオイが・・・」
共「もう エンジン掛けてもいいんかな??」
Sh「マークXはやっぱり・・・・コレだよな~」
父「久しぶりに乗ることずっと妄想してたし(笑)」
miseken「ヨシ!早速 ・・・・・独り撮影会でもするか!(笑)」
が「オレ・・・・・しょっちゅう見てるから いたってフツーですけど(笑)」
ア「あれ?  がるさん? 僕のアテンザは?(爆)」

が「え? あーー 外にあるよ。」
ア「なんで! 倉庫の中じゃないの!?」 
が「倉庫ん中 いっぱいで入らんし(笑)」
ア「…(;´Д`A ```」





姐「みなさ~ん♪ 愛車との再会にご満悦のようですが
  是非エンジンも掛けてみてくださいね~ 今日は本社テストコースは
  終日貸切ですよ~」
mise「お前ちょっと黙ってなさい!今 撮影会してんだから(笑)」



姐「さぁ マニアなおじさんは放っておいて(笑)楽しんで下さいね~♪♪」

mise「生意気な~笑」








★★★★再び 本社3階 社長室★★★★


社長室に通された二人は、ようやく室内を見回す。。。。
先ほどまで西日で、あまり確認できなかったが
デスクに社長の姿はなかった。。。。。




まふりゃぁ~「こっちだよ」




声の方を見ると、デスクのような「構えた」感じではなく
ごく普通のソファーに腰掛ける1人の男性を確認した。




蒼介「・・・・・社長・・・・さんですね?? はじめまして!
   ○○蒼介と申します!」

ま「はじめまして。やっぱりどことなくお父さんと雰囲気似てるね~」




蒼介「そ そうすか???」

ま「うん似てるよ♪ なんとなくね。 え・・・・・・っと それから・・・・・」




社長は「蒼」に視線を動かした

蒼「あ 私   蒼(あおい)です! ○○蒼! はじめまして 
  今日は呼ばれもしないのに来ちゃってすいませんっ。。。」


ま「とんでもない ようこそ♪ 蒼ちゃんだね? さすがにお父さんには
  似てないようだけど(笑)話は良く聞いてるよ」




蒼「ありがとうございます  あ 聞いてますか・・・ははは。。」


どんな話だ・・・・・全く うちのオヤジだけは~







ま「まぁとにかく 二人とも良く来てくれた♪ 遠慮なく座って下さいな」

社長は二人へ リラックスするよう促した




・・・・・・それにしても・・・・・・大会社にしてはシンプルで飾らない社長室だ。
もともと、そういうことには余り興味がなく 常に現場で仕事をしていると
父から聞いてはいたが。。。。。





ま「いきなりお呼びしてごめんね。しかし・・・・・こうして来てくれた二人が
  仲間の息子さんや娘さんというのは感慨深いものがあるなぁ」


蒼介「いきなりだなんてとんでもない!光栄です!! 父から噂はお聞きしてて
   なんと言うか その・・・・・・尊敬してたんです! ほんとうに!
   だから 呼んでいただいた時には 嬉しくって!!」


ま「そう言ってくれるとこちらとしても嬉しいな。今まで頑張ってきた甲斐があったよ(笑)」





ま「ところで、早速本題なんだけど」
蒼介「あ はい!」


実のところ蒼介は、何故呼んでくれたのか凄く気になっていた
「蒼」と同行してきたマークX乗りの方々ではなく 自分を!




ま「蒼介くんは、今日 お父さんから譲り受けた うちの限定車で来たよね?」

蒼介「ええ。そうですけど・・・・。」



ま「ガソリンエンジン積んでるよね?  ん? いや そんなにびっくり
  しなくてもいいよ(笑)すでに分かってるから」

蒼介「そ そうですか。。。。そうなんです。。すいません親父が勝手に改造しちゃって。。。」





ま「謝ることなんてないよ♪ ドロちゃんと鬼くん あの二人らしい って少し
  嬉しいくらいだし(笑) で  本題というのはね。。。。。。
  車を数日間こちらで預からせて欲しいんだよ。実はうちの会社でもガソリンエンジン
  は作ってるんだけど、ガソリンエンジンと太陽光発電の切り替えについての
  ノウハウを見たくってね。  実は既に蒼介くんのお父さんには了承を得てるんだ」

蒼介「ノウハウ??」


ま「そう。 どうかな?」


蒼介「も もちろん!お役に立てるのでしたら  ・・・・・・でも」

ま「でも? 何だい??」


蒼介「親父は言ってました。。。あの形式は少し古い・・・・・と 
   今は最新型を ある方に頼まれてプロトタイプ的に搭載した・・・・と」



ま「え? うそ?? 笑笑笑 さすがに面白い! あの二人の探究心には頭がさがるよ(笑)
  まぁ その最新型については、直接お父さんに聞いてみることにするとして・・・・
  どうだい今回の件。協力してくれるかな?」


蒼介「もちろんです!!  あ  ・・・・・・でも」


ま「まだ何か?(笑)」



蒼介「僕・・・・・明日は普通に仕事で・・・・しかも 帰る足が・・・・それと帰ってからの足が。。。」

ま「その件については心配は要らないよ。すでに蒼介くんのお父さんに
  向こうに代車を構えてもらってるしね♪ ただ岡山に帰るのは 自由の民の方がたくさん
  行くから乗せてもらって帰って来るよう言ってたけど・・・・・」



蒼介「でも  ・・・・・みなさん なんだか今日は泊まりで 宴会だぁー なんて言ってましたし(汗)」






ま「それは困ったな。。。」




ここで ここまで黙って食い入るように話を聞いていた「蒼」が口を開く




蒼「あの・・・・・・・良かったら私・・・・・岡山ですし 今日帰りますんで。。。」


蒼介「え? 泊まりじゃないの??」


蒼「うちの父からは、泊まりだなんて一言も聞いてなくて
  着替えも何も持ってきてないんです。。。」


ま「はははははは そうだったの(笑)」


蒼「だって  朝起きたら 行くぞ!用意しろ!なんて言われて しかも 運転はお前だ!
  なんて言われて来ましたもので(笑)」





蒼介「いいの??」
蒼「いいんですよ♪ お父さんなんて放って帰ります(笑)
  それこそみなさん居るから、涼しい顔して帰ってきますから」



ま「ヨシ! じゃあ決まりだな♪  頼むよ 蒼ちゃん!」

蒼「はい!!」




ま「じゃあ 二人が帰るまでは3人でマークX復活祭見に行こうか?
  ちょうど今 外でやってるから♪」

蒼介&蒼「はい!!!!」






3人は立ち上がり、歩き始めた・・・・。





ま「あ そうだ。 ・・・・・二人って付き合ってるの?(笑)」



蒼介&蒼「ええええ!!??」


蒼「 ・・・・・・い いいえ(汗)」







歩き出す3人のうち、少なくとも1人は、意気揚々と
1人は恥ずかしさで顔を赤らめ、1人は・・・・・

・・・・・・・こう呟いた。。。

「悪くない 実に悪くないな♪」



蒼「ん? また何か言った??」
蒼介「いや! な 何も言ってないよ(汗)」








つづく。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ともに1台の車で帰路に着くこととなった「蒼介」と「蒼」
これが、ふたりの今後を大きく左右することになろうとは
この時点では ふたりとも まだ知るよしもなかった・・・・・・。

関連情報URL : http://www.ms-realize.com/
Posted at 2009/05/07 02:49:39 | コメント(18) | トラックバック(0) | 「うさぎ書房。」 | クルマ
2009年04月19日 イイね!

妄想劇場 6章

どうも。 八重桜う○ぎだです。



明日は、日曜日・・・・・・・なんだけど

まる1日仕事。。。。ヾ(。`Д´。)ノ彡☆


火曜日は東京に・・・・・・なんだけど

自由時間なんて1分足りともありません




あ~ぁ(´・ω・)

じゃあ何する? って言ったらやっぱり妄想しかなく・・・・・
(゜゜;)\(--;)ナンデソウナル!?




ってことで。




早速ではありますが・・・・今回も長いので苦手な方はチャンネルをお変え下さい(笑)
第1章  2章  3章  4章  5章  までのあらすじ


「蒼」の勤めるホームセンターで運命的な出会いを果たした
「蒼」と「蒼介」。なんの接点もないかと思われた二人は
「M's realize」を互いの共通点として、再び導かれ合う。 

そんなある日、「蒼」は父の強引な誘いにより オフ会なるものに
同行することになった。そこでは後にかけがえのない関係となる
「姐さん」との出会いがあった。そんな矢先 M,s限定車の登場により
騒然となるオフ会場。 乗っていたのは・・・・あの「蒼介」だった!


*知ってのとおり、この物語は完全妄想式の超フィクションです(爆)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

蒼「あの! あの・・・・私   持ってます!! 
その方の・・・・・証し!! 私がその方のストラップ持ってますっ!!」





水を打ったように静まりかえった会場は、再びざわめきを取り戻す






父「・・・・・・・あいつ 何で・・・・・??」

姐さん「蒼ちゃん・・・・・?」




アテカツ「え?何? 怪しい二人? プププッ(笑)」
共犯者「こら 黙ってなさい!」
アテ「あ はい。。。。(汗)」






「蒼介」と「蒼」には、ざわめきや参加者の会話は耳に入っていない・・・・。
互いに距離を置き見つめ合い・・・・半ば呆然としている







警備員「なんと!お知り合いの方でしたか? これは失礼致しました!
ようこそいらっしゃいました。どうぞ中へお進み下さい」


警備員の言葉に「我に返った」二人の時間は再び動き始める・・・・・







「蒼介」の頭の中は事態を収拾するのに時間を要した

忘れもしない。。。。仕事をサボって出かけたホームセンターで出会った
「もろタイプ」の女性がここに居る! 

何故っ!!??

そしてピンチを救ってくれた。。。。
ストラップはあの時 落としたのだろうが
それを持っていてくれた。。。。
ここまで運んでくれた。。。。

いや・・・・・そんな事は後だ。とにかくお礼を言わなければ!






ピンチを救ってくれた女性は散会する参加者に紛れながらも、こちらを見ているようだ・・・・
距離にして10mは離れている




蒼介「あのーーー!さっきはどうも あり・・・・・」
と言いかけるや否や 「蒼介」は参加者に囲まれる!!
無理もない 皆が憧れる限定車で「ド派手」に登場したのだから。

参加者から、ここぞとばかりに質問や感嘆の声が浴びせられる!!
蒼介「いや あの すいません・・・・・」



遠くから見ていた「蒼」は、今は無理・・・・と感じたのか その場を離れて行った。。。。





数十分後・・・・・・ひとしきり参加者への受け答えが終了し
落ち着いたところに真犯人ちゃん、共犯者さん、「蒼」の父が歩み寄る



真「会場入りの時は切り替えて、猫被ってたみたいだけど・・・・・・ガソリンだね?(笑)」


蒼介「え!? いや あのそれは・・・・・」



父「高速で見たよ♪」
共「あれは、ひょっとしてキミの父さんが買ったもんじゃない?」



蒼介「何故?それを!?」
父「そして、キミは実家が広島?」



蒼介「!?? 確かにそうですけど え? え~っ??」



真「そうか。これでやっと謎が解けたよ(笑)キミのお父さんのこともね♪」
ガソリンと太陽光の切り替え、広島出身・・・・・・
こんな事をするのは・・・・・・ドロちゃんしかいないよね。○○さんの息子さんだろ?
そして実際にガソリンエンジンを組んだのは鬼夜叉モータース
10年前に、何かヤバイ商売をするから と言い残してみんカラを退会した 
あの二人のやりそうな事だな 笑笑笑」




蒼介「・・・・・・・そっ そうです○○です、○○蒼介と言います。父を良く
ご存知なんですね?」


共「知ってるも何も、今も仲間だからね♪どんな仕事をしてるかは
教えてくれないけど(笑) そうかそうか そんな事を(笑)」


蒼介「父からは、普段はお前が乗れ と言われて譲り受けてるんです。
   ただガソリンへの切り替えはするなとも言われてますけど・・・
   今日はどうしても急いでたんで・・・・・すいませんっ」




真「謝ることないよ。その情報を聞いてこっちは喜んでんだから(笑)」
共「そうだよ! じゃあ早速我々もピットインですな(笑)」
真「うささんもやるでしょ? ガソリンエンジン化。切り替え式にしてもらったら大丈夫だって(笑)」




父「・・・・・・えっとぉ。。」
真「何悩んでんの?今更? 優良車両ぶって(笑)」



父「既に・・・・・ピットイン・・・・・してたりして(汗)」
共「はぁ!?? ・・・・・・・え? 入院って それだったの!!???」



父「ええ まぁ。。」
真「や やられたーーーーー! そっかぁ 結構 鬼夜叉くんと連絡取ってるもんな~」





真&共「抜け駆けや~(笑)」






「蒼介」は感じた・・・・・・。父と同じ価値感を持った人達がここにいる
そしてそれは・・・・・「蒼介」自身と同じ価値感である事も意味する。。






こんな世界があったんだ。。。。








父「それはそうと・・・・・・蒼介くんは、うちの蒼とどういう関係?」

蒼介「へ? あおい??」


共「あ うささん~ お父さんしてるね~(笑)」
真「さっきストラップを持ってた娘だよ♪」



蒼介「えーーー!? お お父さんっすか!!?」

父「どういう関係?」


蒼介「いや 関係も何も まだ一度しかお会いしたことなくて。。。。
  それも・・・・蒼さん?でしたっけ??
  彼女の勤めてる店に買物行って少し話しただけなんです。。」





父「ふ~ん。それで なんで蒼がストラップ持ってるの?」

蒼介「あの時 僕は慌ててストラップ落としちゃったんです!それを拾ってくれたみたいで」



父「それだけ?」

蒼介「それだけなんです。ほんとうに」



父「そうか。じゃあいいや。 ・・・・・でもまぁ どこの馬の骨かわからん奴よりは
  よっぽど蒼介くんのような、仲間のお子さんの方が安心だけどね。」




真「ふん 偉そうに(笑)」
共「全く(笑)」










真犯人ちゃん、共犯者さん、「蒼」の父と別れた「蒼介」は
「蒼」を探し始める・・・・・・






会場は広く、探し回るもなかなか「蒼」を見つけ出すことができない・・・
そんな中、参加者の話が聞こえてきた


曰く、M's Realize社長が到着したというのだ。
まだ会場には来ておらず、一度本社建物内に入ったようだ。。。



父の話だと社長は当初、みんカラに参加していたユーザーだったようだが
独自の発想力とセンス、行動力を持って たった一代でここまで
M,sを築き上げたらしい。とにかく仲間との触れ合いを大事にし
仲間に支えられ・・・・・仲間を喜ばせ、そして大人達の「子供」の部分を引き出し歓喜させる!  

そういう努力を常に怠らなかった・・・・・・と聞く。



蒼介「仲間か・・・・・」







歩きながらも想いにふける「蒼介」の耳に場内アナウンスが聞こえてきた・・・・




「○○様 ・・・・・・○○蒼介様 いらっしゃいましたら本社社長室へ 
お越し下さいませ。 繰り返します   ○○様・・・・・・」




おーー!!?

蒼介「俺!!?? 確かに今 俺の名前だったよな!? って社長室ぅ!!!!?」
 













★★・・・数分前・・・★★

「西日本自由の民連合(爆)」テント内




父「お前・・・・・・・・・・・・・やっぱり自由の民の所属って事でいいな?」

蒼「だから違うって~ 暑いから休んでるだけでしょ!
 だいたいなんでそんなに入れたがるのよ」



父「・・・・・・多いほうが楽しいと思って」






共「そうそう蒼ちゃん。例のストラップの彼だけどね・・・・」

蒼「え? あ はい」




「蒼」に「蒼介」についての内容を説明した。





蒼「そうなんですか・・・。世間の狭さにちょっとびっくりです。。」


共「なかなかの男前だったけど、蒼ちゃんはどう思ってんの?(笑)」
父「共犯者さん!!」
真「ははははは(笑)」



蒼「どうもこうも・・・・・・ほとんど喋ったことないし・・・でも・・・・」
真「でも、やっぱり少し気になる?」

蒼「な なんでそうなるんですか!? だからほんと喋ったことも・・・・」


真「お客さんの忘れ物だったら、普通持ち歩かないと思うけどなぁ(笑)」



蒼&父「 ・・・あ 」















男「お~~♪ここに居たか~ 何こんなとこで皆揃って くだ巻いてんのよ(笑)
  そろそろ倉庫へ行こうや! 復活祭始まるぜ」


蒼「ひゃ!!」
蒼は思った。どう見ても恐い人・・・・・ ヤバイ人が来た~~

男「お 蒼ちゃんだね~」



えーーー!知ってるよこの人~(汗)な なんか私の事知ってるよ~ コ・コワー!


共「おーシンちゃん♪」
父「あ shinさん!」



え?この強面の人も「仲間」??




どんだけ人材が豊富なの~(笑)

後に分かったことだが、この恐そうなおじさん。九州から参加なんだそうだ。
恐そうには見えるが意外とやさしく、お茶目だという・・・・。ほんとかな?




真「良し!じゃあ行こっか!」
悪「いや~俺なんて興奮しちゃって、もう朝から○×※▲□・・・・・・だよ!」



父「あ あの shinさん・・・・・娘の前では・・・・あんまり放送禁止用語的なものは・・・・(汗)」
悪「え いいじゃん別に! なぁ 蒼ちゃん」




蒼「・・・・・・・・・・。汗」



一同が移動し始めた時、場内アナウンスが入る
「○○様 ・・・・・・○○蒼介様 いらっしゃいましたら本社社長室へ お越し下さいませ。
 繰り返します・・・・・・」



アテ「ん?」
真「!?」
共「お!?」
父「へ?」
悪「誰って?」



蒼「・・・えっ」







なんで・・・・・・あの人が??









一瞬だけ考え込んだように見えた「蒼」だったが・・・・・・決断した


蒼「私も行ってみる。」

父「行くって どこに!?」






蒼「本社・・・・・・あの人にストラップ渡してくる」

父「何も 今じゃなくていいだろ!?」





蒼「・・・・・・・行ってくる。。」

父「呼ばれたのは蒼介くんだぞ! 入れてくれるわけないだろ!」




蒼「気になるの。何で呼ばれたのか。 入れなくても 同じところに向かうんだから話くらいできるでしょ。」

父「・・・・・・・。」



何かを悟ったように「強面の男」が口を開く
悪「・・・・・・・・・・・・・・まぁいいじゃん!行かせてやれって~ おもしろそうだしさ!」



蒼「おじさまありがとう。」
悪「お おじ・・・・!? お オウよ!」

父「分かったわかった・・・・好きにしなさい」





「蒼」は自分でも、自分の頑なさに少し驚いた。
そこまでして、なんで自分は行きたがってるんだろ?

とにかく話がしたい・・・・・・。
積もる話もある・・・・。
社長さんと何を話すのかも気になる・・・・・。
もちろん普段なら興味すら示さないと自覚はしているのだが

何故か・・・・・・・知りたい!





その衝動は既に行動に現れていた。。。。。
「蒼」は本社入り口へ向かって小走りで向かい始めていた










ほどなく「蒼」は、同じく本社入り口に向かい歩く「蒼介」と合流する。。。。。












つづく。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ついに 導かれ合った二つの「蒼 あお」
ふたりを待ち受けるものは何か?

そして、10年の眠りから目覚める初代マークX・・・・・・


次回いよいよ・・・・・・・・・・・・・(´・ω・`) どうしよ? カンガエテナイ・・・・・



関連情報URL : http://www.ms-realize.com/
Posted at 2009/04/19 01:28:19 | コメント(14) | トラックバック(0) | 「うさぎ書房。」 | クルマ

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