どうも。
またまた
この方がブログ4連荘 したので、負けずに4連荘う○ぎだです。
妄想の前に・・・・・・ ブラマネのご好意により載っちゃいました♪
ココ(・_・)σ ⇒
M's Realize Vertiga BLADE
「この方」に譲ってもらったヴェルティガ専用ブレード
「この方」と一緒に♪
え~~ありがとうございましたーーー!!m(_ _)m
早速ですが(爆) 今回も激長(笑)
第1章 2章 3章までのあらすじ
「蒼」の勤めるホームセンターで運命的な出会いを果たした
「蒼」と謎の男。なんの接点もないように見える彼らには
意外な共通点があった。謎の男の落として行ったストラップには
「蒼」が昔から父に良く聞かされていた言葉が刻まれていた。。。。
「Mark X 20th Aniv仕様 Powered by M's realize」
そんなある日、「蒼」は父の強引な誘いにより オフ会なるものに
同行することになった。そこで「蒼」はストラップに刻まれていた
20周年記念仕様車も参加することを聞き、心がざわめく・・・・・。
*知ってのとおり、この物語は完全妄想式の超フィクションです(爆)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
食事を終えた一行は一路名古屋を目指し白鳥PAを出発する
計4台
先頭は中四国遠征隊長こと真犯人ちゃん。
続いてアテカツさん
共犯者さん
そして「蒼」の運転するヴィッツ。
不思議な事にこの順番は昔から変わらない……
ヴィッツ車中
蒼「…………お父さんさぁ」
父「ん?」
蒼「たまには運転代わろうか? とかないの?」
父「ないね。」
蒼「早っ!」
蒼「………それより聞きたいことあるんだけど。」
父「それは、今まさに睡魔と戦ってるお父さんに、今聞かないといけないことか?」
蒼「知らないわよそんな事ぉ。真面目に聞きなさい!」
父「あ! ……はい。」
頑固そうな父ではあるが、いざって時は娘に言い負かされる。。。。
蒼「なんとかアニバーサリー仕様車ってたくさんあるの?」
「蒼」は確かめたかった。あの日出会った「あいつ」が何故ストラップを持って
いたのか……
父「台数ってことか?確か全国5台限定だったかなぁ」
父は続けた……
「1台は社長が持ってる。残り3台は父さんの仲間。あと1台は……一般の方が買っ
たはず……社長の話だと広島の方らしいけどね」
蒼「ふ~ん。……岡山で買った人はいないの?」
父「いないよ。なんでだ?」
もともと車の知識に乏しい「蒼」には、あの日「あいつ」が乗っていた車がアニ
バーサリー仕様車かなんて事は分からない。
ただなんとなく………
見覚えのある車……。
それだけだった
仕事をサボってホームセンターに来ていた「あいつ」……
でも、岡山県で買った人はいないという……
それにしても、なんでこんなに気になってるんだろ??
蒼「ねぇ お父さん ひょっとしてその限定車の携帯ストラップってあったりするの?」
父「……ん?あぁ あるよ。オーナーしか持ってないはずだけど」
蒼「え?オーナーさんだけ??」
父「・・・・・・・・・・そう。」
父の反応が鈍い。。。。眠いのか?
いや そんなことより・・・・・・・
岡山で買った人は居ないはずなのに何故「あいつ」が??
理由はどうであれ、もしオーナーであれば
父の交友関係を通じてまた会うこともあるかな?
期待してる?? いや 落としたストラップを
持ち主に返してあげたいだけだ。
そうよ。この世に5つしかないストラップを
「あいつ」も探してるはずだし・・・・・・・
「蒼」はあの日拾ったストラップをポケットから取り出した。
また何時会うか知れないので普段から持ち歩いていたのだ。
蒼「・・・・・・・・・・お父さん 実はコレ この前職場に買物に来た人が落として・・・・・」
父「・・・・・・・・・ZZZZZZZ」
蒼「また~~!!? ・・・・・こ この親父だけはいつもいつも肝心なところで~」
蒼「・・・・・・・はぁ。」
小さくひとつ溜息をついた。
父が寝入っておよそ1時間
車は大阪の手前まで近づいていた。
父「・・・・・・・・・んん!!?」
眠っていたと思った父がいきなり目を覚ます!!
父「この音!!」
蒼「何よ? なんか音した?」
父は咄嗟に振り返り、ヴィッツの後方を見る!
その数秒後 凄い勢いで1台の車がヴィッツを抜いて行った。。。。
「蒼」にはもちろん車種までは分からないし、注意して見てもいなかった。
父「今の車!追いかけろ!」
蒼「え~!!? 無理よ!あんな速い車! それに今までお父さん寝てたじゃない!
何よいきなり!」
父「音楽のボリューム下げろ! 聞こえない!!」
聞こえない!? 何が?
父は自らボリュームを下げるべくボリュームツマミに手を伸ばした
蒼「それは!ボディカラー変更ボリューム・・・・・・」(
*第三章参照)
音量は変わらず、虚しくボディカラーだけが白から薄い青に変わった。。。。。。。
父「しまった!」
案の定、その車には追いつけず見えなくなってしまった・・・・・・・
父「・・・・ガソリン車だった。音を聞けば一発でわかる」
蒼「え? ガソリン車って!? 違法なんでしょ? なんで普通に走ってるのよ」
父「分からんよ。いや そんなことより・・・・・」
蒼「何よ?」
父「今のがM,sのマークX20周年限定車だったんだよ・・・・・」
蒼「えっ・・・・・・・・!?」
★★2時間前★★ 岡山県岡山市某所
PIPIPIッ PIPIッ PIPIッ
目覚ましが鳴る
ゆっくり目覚ましに手を伸ばした男は時計を見て
飛び起きた!
「あーーーーーー! やべっ!こんな時間!!」
急ぎ支度をし、缶コーヒー片手に 家を飛び出し車に乗り込む
「うわ~ ギリだよ~ 間に合うか!?」
「仕方ねえなぁ」
そう言った男は、センターコンソール内に隠されたスイッチを押す
「・・・・・・・親父すまねぇ 急いでんだ」
男はつぶやいた。。。。。
それは・・・・・・・・・・・・・太陽光発電エンジンからガソリンエンジンに切り替える
スイッチだった。。。。。。
「バレねえでくれよ~ 太陽光発電エンジンじゃ間に合わないからな~」
「大阪まで2時間弱・・・・・最終目的地までは早くて3時間半ってとこか・・・
微妙だなぁ おまけに証明書代わりのストラップもなくしちゃったし・・・・
会場に入れてくれるかな。。。。」
男の名は・・・・・・・・・蒼介(そうすけ)
至って普通のサラリーマンだが、父の影響で特殊な車を所有していた・・・・・・
高速に入り順調に快走していく。。。。。
1時間40分ほどしたところでまもなく大阪というところまで近づいた
蒼介「ん!? なんだアレ?」
先ほど追い抜いたと思ったコンパクトカーが、車体の色を変える光景が目に飛び込む!!
目の覚めるような純白からスカイブルーへ変わったようだ。
蒼介「あれ・・・・・最近流行のボディカラーを変えられるってやつか? ヴィッツか」
追い抜く瞬間、車内から張り付くようにこちらを見られたような
気はするが、今は意に介している時間はない
しばらく走るとまた目を引く車が・・・・・・・
蒼介「お!現行マークX発見♪ 結構弄ってんなぁ~ マツダ車挟んで2台も~」
蒼介「もしかして目的地一緒だったりして(笑) んな訳ねえか」
追い抜いた。。。。。 !?
んん!!? 追ってきている??
だが、ガソリンエンジン車に追いつく訳もなく
結局ジリジリ引き離し、最後には見えなくなった。。。。。
★★2時間後★★ 名古屋市M,s本社駐車場へ到着
蒼「お父さん お父さん 着いたよ 起きて」
父「ん? あぁ 着いたか」
車を降りた真犯人ちゃんさん共犯者さん、アテカツさんが駆け寄ってくる
真「見た!?」
共「見ましたよ~!」
ア「え?何を?」
父「何をじゃないよ! 20周年限定車だよ!」
真「ガソリンだったね」
共「いい度胸したやつがいるよね~」
蒼「あの・・・・・それって
・・・・・・・・その車って ここに来るんでしょうか?」
真「どうだろうね 先に行ったはずだけど まだ居ないようだし・・・・」
「蒼」は会場を見回す。
すでに何台か到着しているようだが、「あいつ」の車らしきものはなかった
来ないのかな。。。
再度会場をゆっくりと、ひとりひとりに注意を払いながら視線を動かす。。。
いないか。
・・・・・・・・・・
視線を動かす「蒼」は知らぬ間に「別の人」を目で追ってる事に気付く。
会場を精力的に走り回る活動的な女性だ。
受付の方だろうか 首からスタッフプレートを下げている
こちらに気付いたようで、その女性は笑顔で駆け寄ってきた
「こんにちは~♪ ようこそおいで下さいましたぁ」
年は・・・・・・・「蒼」と同じくらい? 飾り気はないけど
同じ女性の「蒼」でもハッとするくらい・・・・・・・・綺麗な女性
後に、蒼が「姉さん」と慕う女性との出会いであった。。。。。
つづく。