創刊号 前々回 前回 までのあらすじ
心細かった「彼」は我が家に落ち着ける
自分の「居場所」を見つけた。落ち着く
どころか好き嫌いまで身に付け、今や
「彼」の暴走っぷりには拍車がかかり
室内最速ラップを叩き出すまでとなった。
だがある日、絶好調の「彼」に思いも
寄らない事態が巻き起こる。
~ 最終夜 「かみなりとわんこ。」~
「彼」当時(今も・・・)壁を
ルパン走りする程、絶好調に拍車がかかり
そんな光景を我々は、最初の頃のおとなしい印象があった為 実のところ
とても微笑ましい気持ちで見ていた。
「彼」には毎日の行動パターンがある。
①「彼」を小屋から出してやると、、まずは部屋の中に設置された
トイレ(ペットシーツ敷いてる)に行く。
②遊びたい気持ちを抑え、まずはしっかり用を足す(笑)
③トイレが終わればペットシーツを
蹴飛ばす勢いで飛び出し
私・・・ではなく(泣)相方さんのところへ走って行き遊んでくれ!と甘える。
そんな「彼」だが、親バカ発言ではあるが「割と空気」を読むのだ。
ある日、相方さんが(「彼」にとってはおかあさん)具合を悪くし寝込んで
いるとすると↑の①②は変わらないが、トイレが終わるとまずはゆっくり
相方さんに歩み寄り、様子を伺い・・・・具合悪そうと判断するのか
少し離れたところにおとなしく座り、それなりに過ごすのだ。
(・д・`)?じゃ じゃあ僕のところに来ればいいのに・・・・・(^_^;) と思い
そっと「彼」に近づく・・・・・そっと「彼」は
かわす(汗)
・・・・どうやらそう言う事じゃないらしい・・・(;´Д`)
「彼」はこう思ってるのだろう
「おれでもくうきよんでるのに、おとうさんって
超KY~」
・・・・・・・・・・
(自爆)
そんなある日、「彼」に予想だにしない出来事が起こる。
その日は朝から天気が悪く、雨が降ったりやんだり・・・
いつもと変わらず部屋の中を
快走 していたが・・・・・
次の瞬間!!!
大きな落雷が!!
「あ~ 結構近くに落ちた音だなぁ。」と何気なく「彼」を見ると
目を見開き、ずいぶんと車高が! うさぎをお飼いの方ならピン!とくるだろう
うさぎは本当に驚くと重心を落とし、目を見開いて固まってしまうのだ。
不思議なもので、テレビや会話の声など日常で起こる少々の大きな音には
反応しなくても、雷のような非日常的な音には敏感に反応する。
「何だ~ 風太怖いんか~ 笑」と これまた微笑ましく笑っていると
間髪入れず
第二撃が鳴り響く!!
その
瞬間異変が!! 「彼」は走り出した!! 低重心で(゚Д゚;)
行き先は・・・相方・・・
否!! ・・・私だ!!
そして
スライディングするように、私の膝の上に飛び乗り落雷音を怖がってる!!
・・・・・
(゚Д゚ )ノ 俺っすか!?
どこかの うさぎの本に書いてありました。
『うさぎは家の主人を理解します。普段は主人の方にはあまり甘えません』
緊急時だから、私に頼ってきたのか・・・・?
普段は軽く小バカにしてるようでも、家の主人として認め・・・・
いや
頼れるオトコ として(自爆)
だとしたら・・・・・・
ウレシイ~ヽ(´▽`)ノ
コレには相方も軽くびっくりしたご様子、二人は半信半疑であった。
だが!確信できる事件が1週間を待たず巻き起こる・・・・・。
親バカな私たちは、「彼」を定期健診に連れて行ってる。その際に
検診はもちろん爪きりや育児相談も乗っていただいているのだ。
↑の診察券にもあるように、ここは動物病院。うさぎ以外にも多くの
ペットたちが訪れる。
普段は、我々二人しか知らない「彼」は一歩家の外へ出ると、固まって
しまい低重心となるのだ。
この日の診察の待ち時間は、長椅子に「彼」を挟む形で我々は座っており
順番を待っていた。
・・・・・大方の予想通り
大きな犬が診察を終え、診察室から出てきた!!
「彼」はやはり怯えてしまい、
膝の上に飛び乗った!!!!
「彼」からは同じ距離にある二人の膝のうち
私の膝に!!
やはり!そうだ!! 本当に怖いときは私のほうに来るのだ!
「たよれるやつだから」くらいに思ってるのだ!!
~ヽ(´▽`)ノ
「彼」は怖がっているが、私は大いに喜んだ♪♪
家に帰り、喜んだ私は「彼」に近づき「怖かったねぇ」と声を掛ける。
しかし!彼は既に
落ち着いてる!!
私を
ひらり~とかわし、相方さんに甘えている・・・・・
~(T_T)/~~~
・・・・そして いつもと変わらぬ日常がここにはある。(核爆)
おしまい。
毎度私的な内容にいつも、お付き合い下さってるみなさまどうも
ありがとうございました~~(ノ^^)ノ
いつも長ったらしく書いてすいませんm(_ _)m
もし こんな内容で喜んでいただける方がいらっしゃれば幸いです。
ありがとうございました~
Posted at 2008/04/16 03:00:09 | |
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