どうも。
帝○@9○3○さん・・・・・アテ○ツさん・・・・
ご期待通り・・・・・
ポチる3秒前。。 う○ぎだです(爆)
製作は当分先になりそうですが(笑)
そんな訳で、あいさつもほどほどに 懲りずに妄想劇場の時間がやって参りました。
それでは早速ではありますが・・・・今回も長いので苦手な方はチャンネルをお変え下さい(笑)
第1章 2章 3章 4章 までのあらすじ
「蒼」の勤めるホームセンターで運命的な出会いを果たした
「蒼」と「蒼介」。なんの接点もないかと思われた二人は
「M's realize」を互いの共通点として、再び導かれ合う事となる。
そんなある日、「蒼」は父の強引な誘いにより オフ会なるものに
同行することになった。会場に着いた「蒼」は1人の女性と
運命的な出会いを果たす。。。。。
*知ってのとおり、この物語は完全妄想式の超フィクションです(爆)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
会場で出会った女性はこう続ける。。。。
「もう だいたい皆さんお集まりですよ♪」
真「社長はまだ来てないの?」
「1時間ほど遅れるとの連絡がございました」
共「それにしても、あんた相変わらず綺麗やね~(笑)」
ア「そうそうカワイイ! 是非写真を……(爆)」
共「アテカっちゃんはええから! それより早よ写真撮ってくれ」
ア「いや・・・・・・既に撮ってますが・・・・・声掛けてる後ろ姿を(笑)」
共「またやられた~!」
「お お二人こそ、相変わらずのようで(笑)」
蒼「・・・・ったく・・・・このおっさん二人は…………。」
つぶやく。
ふと父に目をやると・・・・・なんだか仲間に入りたそうにしている?
目が合った。。。
いや 目をそらしやがった! 私が居るから遠慮でもしてるのだろうか!
「蒼ちゃんだよね!?」
蒼「えっ!?」
いきなり声を掛けられドキッとする
「お話は父から良く聞いてるよ。一度お会いしたいと思ってたんだ♪」
蒼「あ ………ありがとうございます え~とあの~……」
無理矢理お父さんに連れて来られただけなのに、ましてお父さんと
同じグループに入ってる訳でもないのに
なんで私のこと知ってるんだろ??
それに、この人さっき「父から話を聞いてる」と言った。
この人のお父さんもメンバーさんという事だろうか??
「あれれ?そのリアクション……蒼ちゃんも自分の知らないところで
有名人ってことのようね(笑)」
蒼ちゃんも? 有名人??
どういう事?? ?
「まっ 詳しい事はお父さんを問い詰めると分かるかもよ(笑)」
女性はニヤリとして、「蒼」の父に視線を送る
話しを聞いていた父は少し後ずさり、小走りで逃げて行った……
蒼「………(ー'`ー;)」
・・・・・・・・・・・・・・ブログか!?
「わたし www,missken(ミスケン) 父が勝手に付けたハンドルネームだけど(笑)
よろしくね♪♪」
そう言った女性は「蒼」に手を差し伸べる・・・・・。
二人は握手を交わした。
「あの・・・・・・こちらこそ・・・・・・よろしくおねがいします。。。。」
「蒼」は「女性」の吸い込まれるような澄んだ瞳と、どこか安心できる笑顔に
初対面ではあるが漠然と惹かれるものを感じた。。。
「姐(ねえ)さ~ん! チームPL 全員揃いました~♪」
二人組の・・・・・二十歳くらいだろうか。。。。女の子たちが嬉しそうに駆け寄ってくる
姐「その 姐さ~んって言うのやめなさいって言ってるでしょ!(笑)
今行くから、あっちでちょっと待ってて~」
「りょ~かい!」「了解で~す♪」
姐「ごめんね蒼ちゃん。。。」
照れくさそうに微笑んだ
蒼「い いえ。。。ところで・・・・・・チームPLというのは・・・・・?」
姐「ずいぶん昔にできたコンパクトカーのチームの名前なの。
発足当時はお父さんのお仲間のお子さん達が集まってできたチームなんだけど、
今は自由に参加できる 車が大好きな女の子だけの集まり。
正式には(
*:Putti Ladies)って言うんだよ♪」 (*:リンク参照♪)
蒼「そ そうなんですか。。。それと・・・・姐さんって?」
姐「一応、その集まりの責任者させてもらってるの。そんな器じゃないんだけどね~(笑)
で、 知らないうちに さっきの子たちが(姐さん)とか(リーダー)って呼ぶようになっちゃって・・・・・・。
ちょっと恥ずかしいけど(笑)」
蒼「リ リーダーさんなんですね。。。。あと・・・・・すいません・・・・・
もう一ついいですか?」
姐「なあに?」
蒼「姐さんのお父さんというのは・・・・・?」
姐「ははは 蒼ちゃんまで姐さんって(笑)
え・・・・と あそこのシルバーの車の横に突っ立ってるおじさんよ(笑)」
指差す方向に目をやる・・・・・・数人に囲まれ楽しそうに談笑する紳士
・・・・・・・・・・かつては間違いなく「イケメン」であったろうという風貌だ。
ここからでも、数人の中では明らかに中心に位置しているのが確認できる
姐さんと同様、人を惹きつけるカリスマ的な要素を持っているのだろうか?
父「お~~い 蒼! 手伝え~」
逃げ去ったと思った父が遠くから手招きしている
蒼「え~~!?も~! あっ 姐さんすいませんっ なんか呼んでるみたいで・・・・」
姐「うん。それじゃ また後でね♪」
蒼「はい!」
少しの間だったが、「蒼」にとって心癒される「時」だった
初対面でこんなに安心できる人は初めてだった・・・・・。
仕方ない。。。。行くか!
父のもとへ駆け寄る・・・・
蒼「何するの?」
父「テントの設営だ。お前はこの旗立てろ。」
のぼりを渡された。のぼりには「西日本自由の民連合(爆)」と書いてある。
蒼「・・・・・なんじゃコレ・・・・しかも(爆)って」
良く会場を見渡すと幾つか同じようなテントとのぼりが立っている。。。。。。
「Putti Ladies」 姐さんのチームだ
「チーム彩多摩」 姐さんのお父さんが立ってたところだ
「全国帝王會」 なんだか怖そうな名前だ・・・・・。
「全国女帝會」 火の国発祥と書いてある・・・・・
「ちーむ踊るくるま」 車を壊そうとしてるみたい。。。。。。
「ドリラジ!HaRu工房」 なんだろ・・・・・こたつがある・・・・・・
ん? あの3つはチームなのかな? ちょっと違うような・・・・
「監督ファンクラブ」 なんか体に電飾巻いてる人が・・・・
「青森の星! 美人厚生労働大臣 藤○ゆりさん後援会」
「日刊シゲゾー編集部 復刻版創刊号絶賛発売中!」
みんな同じ車種で結ばれた仲間のようだが、思い思いの趣味や嗜好で
楽しんでいるようだ。チームはあっても分け隔てなくそれぞれの
ブース(テント)を巡り、屈託のない笑顔が生まれている!
見た感じハタチくらいの人から、おじいちゃんまで・・・・・
はたまた新入社員のような人から、部長さんのような方まで・・・・・・
ここでは上下関係もない、皆が友達。。。。横一線で繋がっている
そんな光景。。。。。。。
こんな世界があったんだ。。。。
父「お前 なに黄昏てんだ?」
蒼「いいでしょ別に!」
父「お前・・・・・・・・・・・・言っとくけど西日本自由の民の所属だからな」
蒼「はぁ!?なに勝手に加入させてんの! 入らないわよそんなの(笑)」
「え~~ みなさんこんにちは♪」
会場内にマイクを通してアナウンスが入った。
会場に設けられたステージに体を向ける。。。。。。
あ 姐さん!!
「司会進行をさせていただきます www,misskenです」
「本日は、遠方よりお越しいただきありがとうございます!
早速ですが本日の大まかなスケジュールを発表させていただきますね
まず14時より・・・・・ 」
スケジュール説明が始まった・・・・・
それにしても、姐さん こんな大勢の前で物怖じもせず堂々と・・・・
カッコイイかもー♪♪
「・・・・・・・・・そしてお待ちかね!16時よりM,s本社倉庫に移動し
初代マークXの火入れの儀式・・・・・そして走行会を行います♪
尚、本日10年の眠りから覚めるわけですが、普段より本社専属
整備士によりメンテナンスを行ってますので問題なくエンジンスタート
できる状態となってま~す♪」
おおおおーーーっ 歓声が湧き上がる!!
尚もスケジュール説明が続く・・・・・・。
ところでこのオフ会 何時まであるんだろ?
「・・・・・そして21時。宿泊先のホテルに移動し宴会となります。
みなさん!大いに盛り上がって・・・・・・・ 」
蒼「え!!?」
父「あ~ そうだ蒼。 今日は泊まりだからな。」
蒼「はぁ~~~~!!??? 聞いてないよ! 着替えなんて持って来てないし~」
父「・・・・・お前 準備悪いな。」
蒼「お父さんっ!!!泊まるなんて一言も言ってないでしょ!」
父「・・・・・・・・あれ・・そうだっけ?」
蒼「 。。。。。。怒 」
スケジュール説明が終わった
数分後、会場入り口付近が異様にざわめき立ちはじめた。。。
会場入り口に駆け寄った参加者の声がかすかにここまで聞こえてくる。。。。。
「・・・・・・・限定・・・・・・!」
「・・・スッゲー・・・・・・・だよ!!」
「エムズの・・・・・・・・車が来た!」
「誰・・・・・・!??」
まわりを見るとすでに父や真犯人ちゃん、共犯者さんたちの姿はなく
「現場」に走って行ったようだ!
何?
蒼も歩み寄ってみることに・・・・・
「現場」にはすでに参加者たちの人だかりができており、ここからでは
何が起こってるのか確認することはできない・・・・・。
姐「どうやらM,sの20周年限定仕様車が来たらしいの」
気付くと、さっきまで司会をしていた姐さんが横に立っていた。
蒼「ええ!? 姐さん! 限定車ってやっぱ今日来るんですか!!!??」
姐「今日参加予定の限定車は社長と帝王さんの2台だけで、社長のは倉庫の中。
帝王さんのはすでに会場入りしているの。あとのメンバーさん達は仕事の
関係で不参加ってことになってるはず・・・・・・
もしかしたら、残る1台は・・・・・社長の言ってたメンバーさんじゃない一般の方かもね。」
蒼「じゃあ何故 入り口で停まっちゃって会場入りして来ないんでしょ?」
姐「最近各地でオフ会が盛り上がってて参加する人も急増しててね。
でも、ここの駐車場には台数制限があるから・・・・
申し訳ないんだけど参加はメンバーさんだけに限らせてもらってるの
それにしてもおかしいわね。。M,s限定車は特別扱いでオーナーの証しだけ
提示してもらえれば入れるんだけど・・・・・・」
蒼「・・・・それって ・・・・・その証しって もしかしてストラップ!!???」
姐「そう!よく知ってるわね♪ でもね。M,s限定車って とにかく大人気で
偽物も多く出回ってるのよ だからそのオーナーの証しを持ってないと・・・・・・
って!!! 蒼ちゃん!!!?」
「蒼」は急に走り出し、人だかりに割って入って行った!!!!!
蒼「す すいません!!通して下さい!!!」
やっとの思いで、何とか人だかりを突破した!
ひとりの男が警備員に囲まれ何かを必死に訴えている。。。。
蒼介「だ~か~ら~ ホントに失くしちゃったんですよ~」
本社警備員「見た感じ明らかに本物のようですが、証しを持ってない以上
お通しする訳には・・・・・・」
「あいつ」だ!!!!!!!!!!
・・・・・・来たんだ。。。
「蒼」考えるより先に体が反応し、思わず人だかりから一歩前へ踏み出した!
父「あら!蒼のやつ 何やってんだ!?」
取り囲む参加者の目が「蒼」に集中する!
蒼「あの! あの・・・・私 持ってます!!
その方の・・・・・証し!!
私がその方のストラップ持ってますっ!!!」
つづく。