2011年09月23日
映画で学ぶ英語・第85回目は”ゴースト ニューヨークの幻”原題は”Ghost”
Ghost(ゴースト)幽霊、亡霊、多重像、色むら
パトリック・スウェイジ(サム)とデミ・ムーア(モリー)の恋愛ファンタジー映画です。
劇中のキーワードと言えばサムの口癖の”Ditto(ディトゥ)「同じく」)”ですが何だか初めて聞いた単語のような気がします。
モリー:I love you.「愛してるわ」
サム:Ditto.「同じく」
と言う使われ方なのですが、「同じく」なら【Me too.】のほうが一般的かな?と思ったら、この場面で【Me too.】とは使えないんだって、【Ditto.】の代わりに使うなら【You too.】になるのだそうだ。
※例
A子: I love you.(私は貴男を愛しています。)
B男: I love you too.(僕も貴女を愛しています。) で、(I love)を省略して、残るのが you too.=【You too.】
ということなのですが、
じゃ、【Mee too.】はどう使うかというと、
劇中の台詞から、
サム:I'd give anything if I could touch you once more.字幕は「君に もう一度触れたい」
オダ・メイ:He says he wishes he was alive again, so he could touch you.字幕「あなたに もう一度触れたいと・・・」
モリー:Me too.字幕「私も・・・」
と、ここでは【Me too.】を使っています、彼(サム)の願望に対して、私(モリー)も同じ、ということ。
ゴーストのサムの言葉は直接モリーには聞こえないので霊媒師のオダ・メイを通して会話しています、
I'd give anything(〔~できれば〕どんなにいいだろう) if I could touch you once more(もし きみ(モリー)にもう一度触れることができたら).
He says(彼(サム)が言う) he wishes(願望) he was alive again(再び、また), so he could touch you(触れることができたらなぁ).
Me too.(私も同様に)
【You too.】と【Mee too.】の使い方難しいですね。
ゴースト(幽霊)を映像で表現する時って、半透明の感じにする映画が多い中、この作品では、普通にそのまんま人間の映像で表現しています、多分、予算の関係があるのでしょうが、一歩間違えば”ドリフターズの幽霊コント「志村、後ろ、後ろ」”って感じに見えてしまいそうな中、全くそのようには見えない良質なラブストーリーに仕上がっています。
Posted at 2011/09/23 00:19:08 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年09月16日
映画で学ぶ英語・第84回目は”機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編”
劇場版三部作の最終編です。
めぐりあい宇宙編といえば、やっぱりジオングの「脚は付いていない」というシャア大佐のくだりからでしょう、
シャア:It doesn't have any legs.「脚は付いていない」
※It(ジオング)
兵:They're just for show, anyway. The brass never understand that.「あんなの飾りです 偉い人には それが判らんのです」
※just for show(伊達、見せびらかす為のもの)
※The brass (高級将校連、高官連、お偉方)
シャア:I understand your explanation of how it works, but...A psy-commu. hun? Think I can handle it?「使い方はさっきの説明で判るが サイコミュな、私につかえるのか?」
※explanation(説明、解釈、釈明、弁明)
※A psy-commu(劇中の無線兵器の名称、脳波でコントロールできる)
※handle(使う、扱う、操縦する)
兵:Captain, your Newtype abilities are unknown.「大佐のニュータイプ能力は未知数です」 I can't make any guarantees.「保証できるわけありません」
※ability(能力、性能、才能)
※guarantee(保証、約束)
シャア:You speak your mind.「はっきり言う」 Better watch that.「気に入らんな」
※speak one's mind(思うことをはっきり言う)
※Better watch that(言うことに気をつけなさい)
兵:Sorry, sir.「どうも・・・」
一般的に1年戦争と呼ばれる物語ですが、開戦1ヶ月で人口の約半数が死に、膠着状態が8ヶ月、終戦が年明けということはアムロがガンダムに乗ってた期間は3ヶ月ぐらいか?
その間にアムロは女を見るとすぐに惚れた。
シャア曰く「素直にニュータイプの有りようを示しすぎた」You've shown all too clearly what a true Newtype is.
「貴様は野放しにはできんのだ!」I can't just leave you running wild!
※run wild(野放し、したいほうだいなことをする、暴れ回る)
言われても仕方ないか!!
始まりは、フラウ→ハモン→マチルダ→ララア・・・セイラさんには怖い兄さんがいることをニュータイプの勘で気付いたので止めといた、ミライさんに手を出すとブライトに殴られる(2度も)、ミハルが乗り込んだのも気付いていたが、すぐ出撃命令が出ていたので機会が無く・・・
キシリアとてシャアが討たねばアムロに取り込まれていたかもしれない?
ガンダムとはそういう物語なのだ!!「違うか?」
Posted at 2011/09/16 18:56:56 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年09月09日
映画で学ぶ英語・第83回目は”機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編”
TVアニメの16話~31話を再編集した劇場版です、このDVDには英語の吹き替えはありませんが、英語字幕が付きますので今回はそこから、
今回は、久しぶりにクイズ形式で行きますよ。
Q1
Ortega! Mash! We're going to hit that suit with a jetstream attack!
「オルテガ マッシュ! モビルスーツにジェット・ストリーム・アタックをかけるぞ!」
この台詞を言った黒い三連星のリーダーの名前は?
A1
Gaia(ガイア)
この有名な台詞により、オルテガとマッシュは覚えてるけど意外とガイアって知名度低くない?
Q2
Could you explain what a Newtype is?
「ニュータイプの概念を教えてください」
Could you(丁寧な問いかけ) explain(説明する) what a Newtype is(ニュータイプとは)?
とアムロの問いにレビル将軍はどの様に答えた?
A2
I think of them as people with excellent intuition and insight.
「直感力と洞察力に優れた人々 と私は考えている」
I think of them as people with excellent(優秀な、優れて) intuition(直感、勘) and insight(洞察力).
ニュータイプの定義ってはっきり決まってないのですね、劇中でアムロとかシャアの頭に”キラ~ン”って電気が走る描写があるじゃない、あれがニュータイプの証なのだ、これ、豆知識な。
Q3
カイがミハルの家を出て行くときミハルの弟と妹に何て言って出て行った?
ミハル:Did he say anything?
「え? なんか言ってたかい?」
A3
He said ”Hang in there”.
「”がんばれよ”って・・・」
Hang in there=口語で【がんばる】【持ちこたえる】の意味
Q4
劇中に何度か出てきた”ASAP”は何の略?
A4
as soon as possible=【至急】【できるだけ早く】の意味
劇中では、
I want the ship's systems checkout completed ASAP!「艦内チェック 急げ!」
Launch the Core Fighter ASAP!「コア・ファイター発進急げ!」
と使われていました。
ところで、
ガンペリーのカタパルトの脇のミサイルスイッチって、手動で撃ったら誰でも落ちるもしくは焼けるんじゃない?
何で、あんな所にスイッチがあるんだろうね?
この作品のから、ニュータイプ、ニュータイプ言い出してガンダムも難解になっていきますね、
この後、物語は再び宇宙へ。
Posted at 2011/09/09 03:12:37 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年09月02日
映画で学ぶ英語・第82回目は”機動戦士ガンダム”大ヒットTVアニメの再編集映画の一作目です。
このDVDには英語の吹き替えはありませんが、英語字幕がありますので今回はそこから、
初めは、ナレーションから、一部を抜粋して、
The first month of fighting saw each side lose half of their respective populations.
日本語のナレーションの「この1ヵ月余りの戦いでジオン公国と連邦軍は総人口の半数を死に至らしめた」というくだりの所です。
The first month(始めの一月) of(の) fighting(戦い) saw(seeの過去形、見た、理解した、経験した) each(それぞれの) side(※スペースコロニー群を劇中ではサイドと呼んでいる) lose(失う) half of their(それらの半分) respective(各自、それぞれの) populations(人口、住民数).
子供の頃から、【総人口の半数】って、何十億人戦死したの?って思ってたけど、違うのね、
ジオン公国と連邦軍の持ってるサイドの中での総人口の半数って意味なんだね。
次は、私の好きなシャア少佐の台詞から、
「認めたくないものだな 自分自身の若さゆえの過ちというものを・・・」
これが、英語の台詞になると、
No one likes to admit to them.
(文法)否定文でlikes to do~ = ~したくない
No one(だれも~ない) likes to admit(認める、許す) to them(彼らを).
つづけて、
To the mistakes caused by their youth.
to the mistakes(作戦の失敗) caused(原因、理由、主張、主義) by their(彼らの) youth(若さによる).
訳して、(誰も彼ら【デニムとジーン】を許さない、失敗の理由が若さによるものであっても)と言う感じになります。(※私の誤訳だったらゴメンなさい)
あら?「自分自身の若さゆえの過ち」はどこいったの?まぁ、簡単に非を認めない方がシャア様らしいか?
最後は、ガルマの断末魔から、
Glory the Principality of Zeon!!!
Glory(栄光、誉、名誉) the Principality(公国) of Zeon(ジオン)!!!
「ジオン公国に栄光あれ!」
いや~ガンダムは良いですね、設定がしっかり出来ていて、何といってもそれぞれのキャラクターの思惑がおもしろい、突っ込みどころも満載ですがそこも良い所、
この作品は、ギレンの演説で終わりですが、これからさらに面白くなるんですよね。
Posted at 2011/09/02 18:06:57 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年08月19日
映画で学ぶ英語・第81回目は”ターミネーター2”原題は”Terminator2:Judgment Day”
Judgment(ジャッジメント)判決、裁判、審判、
ターミネーターシリーズの第二作目、シリーズ最大のヒット作です。
今回のシュワルツェネッガーは敵ではなく、味方として登場、もうその設定だけで、えっ~って感じ(悪い意味で)、やっぱりシュワルツェネッガーは悪役が似合うと思うんだけど、見る人を選ばないエンターテイメント作品にするには仕方ない事だったのかもしれませんね。
初めは、T1000がジョンの家を訪ねたシーンからT1000とジャネルの会話から、
T1000:He's a good looking boy.(ヒィズ ア グッド ルッキング ボーイ。)Do you mind if I keep this picture?(ドゥ ユウ マインド イフ アイ キープ ディス ピクチャー?)
吹き替えは「なかなかハンサムだ」「(写真を)お借りしていいですか」
ジャネル:No go on.(ノー。ゴー オン。)
吹き替えは「ええ どうぞ」
ジャネルの答えが【No】でも【どうぞ】なの?
Do you mind if ~? 直訳すれば【もしも~したら貴女は気になりますか?】
と聞かれているのでNo【気にしないわ】と言うこと、難しいね。
次は、ジョンとT800がハイタッチするシーンから、
Gimme(Give me ) five.(ギミ ファイブ。)
ここでのfiveは手(5本指)のこと、なので【手を開いて出せよ】と言う意味。
次は、サラがダイソンに言った台詞から、
We go all the way.(ウイ ゴー オール ザ ウェイ。)
go all the way=(とことんまでやる、行くところまで行く)と言う意味
吹き替えは「あきらめないわ」でした。
最後は、これ、
Hasta la vista,baby.(ハスタ ラ ビスタ、 ベイビー。)字幕で「地獄で会おうぜ ベイビー」となってるこれは、
スペイン語で(さよなら)って意味なんだって。
ターミネーターシリーズもこうも続いて、アナザーストーリまで出来てくると、ターミネーターってドラえもんの、のび太(ジョン)とドラえもん(T800シリーズ)の関係に見えてくるよね、
けっきょく、抵抗軍のリーダーの僕(ジョン)が死んじゃうのが嫌で、Tシリーズの中で動きが遅い奴を捕まえて過去に送ってる?まさかそんなこと無いよね?
ダダン ダン ダダン・ ダダン ダン ダダン・・・・
Posted at 2011/08/19 16:21:20 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記