2011年05月29日
映画で学ぶ英語・第69回目は”飛べないアヒル”原題は”Champions”
Champion(チャンピオン)=
①(主義・主張のために戦う)闘士
②(競技の)選手権保持者、優勝者 、(品評会の)最優秀品
やり手弁護士の、ゴードン・バンベイは酒気帯び運転のペナルティとして、500時間の社会奉仕活動を命じられた、その社会奉仕活動とは、少年ホッケーチームのコーチをする事だった・・・
初めは、「負けるのが楽しいか?」と言うゴードンの問いに、エイバーマンは、
Well, not at first, but once you get the hang of it.(ウェル、 ノット アット ファースト、 バット ワンス ユウ ゲット ザ ハング オブ イット。)
Well,(まぁ) not at first,(初めは違った) but(しかし) once(一度でも~すれば) you(あなた) get(得る) the hang of it(やり方・コツが分かる).
hang of itこれは、成句で、【やり方・コツが分かる】という意味。
字幕は「もう慣れっこさ」でした。
次は、ゴードンの台詞から、
He passed away.(ヒー パスド アウェイ。)
直訳すれば、(彼は遠くへ去った。)ですが、
これは、【(人が)亡くなった】という意味
字幕は、「死んだ」でした。
次は、ジェシーの口癖のスラングを、
Cake-eater.(ケーク イーター。)
直訳すれば(ケーキを食べる人)ですが、
これは、【プレイボーイ、女たらし、軟派な好色男】の意味
字幕は「スカシ野郎」でした。
最後は、ゴードンの台詞から、
What's done is done.(ワッツ ドーン イズ ドーン。)
What's done is done.=【済んだ事は仕方ない】【終わった事は終わった事】と言う意味
過去の事は、あれこれ詮索せずに許してよ、と言う感じです。
Done!と使えば(終わった~!)と言う感じです。
この作品は、子供から大人まで幅広く楽しめる作品ですが、大人目線で見ると、大人の価値観を子供たちに押し付けてないかい?
勝負に勝つ事がすべての人生も、楽しむ事が優先の人生、両方あっても良いと思うよ。
Posted at 2011/05/29 15:42:33 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年05月22日
映画で学ぶ英語・第68回目は”マーヴェリック”原題も同じく”Maverick”
天才ギャンブラー(メル・ギブソン)と詐欺師(ジョディ・フォスター)のコメディ西部劇です。
Maverick=焼印の無い牛、異端者、一匹狼、の意味ですが、
メル・ギブソン演じる主人公、ブレッド・マーヴェリックの固有名詞でもあります。
初めは、ブレッドの台詞から、
Not frog skins.(ノット フロッグ スキンズ。)
直訳すれば、(蛙の皮ではない)ですが、
frog skins=これは、スラングで、【ドル紙幣】の意味
吹き替えは「1$札じゃないぜ」でした。
次は、参加費を納めるシーンで、ブレッドが、アナベル(ジョディ・フォスター)に言った台詞から、
After you.(アフター ユー。)
意味は、(お先にどうぞ)〈相手に順番を譲るときの言葉〉です。
After(後) you(貴女).
たった二つの単語ですが、「貴女が先」なのか?「私が貴女の後」なのか?分かりにくいですよね。
次は、ポーカー大会の最後の勝負から、提督の台詞、
It looks like I'm sucking hind tit, so I'll bet everything.(イット ルックス ライク スッキング ハインド ティト、 ソウ アイル ベット エブリティング。)
It looks like(~のようだ)
I'm sucking hind tit, 直訳すれば(私は背中の乳首を吸っている)ですが、これは、【微妙または不利な立場にいる】という意味
so(だから) I'll(私は) bet(賭ける) everything(すべて).
字幕は、「どうやら、後がなさそうだ全財産を賭けよう」でした。
最後は、格言を、
Don't put your eggs in one basket.(ドント プット ユア エッグス イン ワン バスケット。)
Don't(~しない) put(置く) your(あなたの) eggs(卵) in(中に) one(一つの) basket(かご).
日本語で言う【卵は一つのカゴに入れるな】という事。
この作品のメル・ギブソンは心優しいギャンブラーを演じています、メル・ギブソンといえば、キレた役が多い気がするのですが、こういう紳士?の役も良いですね。
Posted at 2011/05/22 18:04:00 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年05月15日
映画で学ぶ英語・第67回目は”スパルタンⅩ”
原題は”快餐車”
英題は”Wheels On Meals”
Wheel (ウィール)ホイール、車輪、車
Meal(ミール)食事、飯
ジャッキーチェン・ユンピョウ・サモハンキンポー
香港3大スター共演のアクションコメディ映画です。
このDVDには、英語字幕と英語台詞が収録されているのですが、台詞と字幕に相違がありますので今回は英語字幕のほうから、
初めは、デイビットの台詞から、
Beats me.(ビーツ ミイ。)
直訳すると(私を責める、私を叩く)という感じになるのですが、
この意味は、【分かりません】ということ、
字幕は「知るか」
英語台詞は「No idea.」でした。
次は、モビーの台詞から、
Pack up for the day.(パック アップ フォー ザ デイ。)
pack up=詰め込む、荷造りする、の意味ですが、
口語では、(仕事を終わりにする、引退する)の意味になります、
このシーンでは、モビーはトーマスに【今日は店を閉めろと】言う意味でつかっています。
つぎは、三菱スタリオンを運転している老婆の台詞から、
You must be out of your mind.(ユウ マスト ビー アウト オブ ユア マインド。)
直訳すると(理性を失っているの?)という感じなので、
この意味は、【正気なの?、気は確か?】という意味、
字幕は、「ひどい運転ね」でした。
最後は、トーマスの台詞から、
Moby the private eye.(モビー ザ プライベート アイ。)
Moby(モビー・人名) the private eye(私立探偵).
私立探偵は正式には、private detective(プライベート ディテクティブ) なのですが、private eyeでも私立探偵の意味になります。
スパルタンⅩの題名が、邦題だったなんて、知らなかった・・・
しかも、ベニー・ユキーデ演じる敵役の名前も、ミスターⅩじゃ無かったなんて・・・
ミスターⅩって同名ゲームのキャラクター名だったのね。
Posted at 2011/05/15 13:18:14 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年05月11日
映画で学ぶ英語・第66回目は”トロイ ザ ウォーズ”
原題は”Helen of Troy”-Desire is war-
Helen(ヘレン)人名・世界一の美女
Troy(トロイ)トロイア国
Desire(ディザイア)強く望む、欲求
war(ウォー)戦争
ギリシャ神話のトロイア戦争がテーマの物語です。
初めは、ヘレンの兄、ポリュデウケス台詞から、
Never your mind.(ネバー ユア マインド。)
口語で、気にするな、心配するな、大丈夫、の意味です。
次は、ヘレンの姉、キュタイムメストラの台詞から、
You consort with a trojan an enemy of Sparta.(ユウ コンサート ウイズ ア トロジョン アン エネミー オブ スパルタ。)
You(あなたは) consort with(人と交わる、~と付き合う) a trojan(トロイ人) an enemy(敵) of Sparta(スパルタ国の).
※consort with=〔人と〕交わる、付き合う、〔~と〕調和する、の意味
字幕は「スパルタの敵のトロイ人よ」でした。
次は、アキレスの台詞から、
I stand for high king Agamemnon.(アイ スタンド フォー ハイ キング アガメムノン。)
I(私) stand for(~の代わりとなる) high king(大王) Agamemnon(アガメムノン・人名).
※stand for~=~を表す、~の代わりとなる、~に賛成する、~の候補にたつ、~のために公然と戦う、の意味があります。
吹き替えは「俺がアガメムノンの代わりだ」でした。
最後は、メネラウスの台詞から、
War is waged by nations.(ウォー イズ ウェージド バイ ネイションズ。)
But it is human beings that pay the price.(バット イット イズ ヒューマン ビーイングス ザット ペイ ザ プライス。)
吹き替えは「戦争は国家が行なうもの」
「しかし代償を払うのは人間だ」でした。
War is(戦争は) waged(遂行された、行なわれた) by nations(列国によって).
But(しかし) it is(それは) human beings(人、人間) that pay(払う) the price(代償、犠牲).
昨今、起きた国策の原子力事業の事故の代償を払うのは誰だい?
今も昔もツケは払うのは、人なのですね。
私、ギリシャ神話は全くといっていいほど知らないし、175分の長い映画でしたから、見るのに結構な労力を要しました。
Posted at 2011/05/11 00:08:11 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年05月08日
映画で学ぶ英語・第65回目は”ペリカン文書”
原題は”The Pelican Brief”
Pelican (ペリカン)鳥のペリカン
Brief(ブリーフ)簡略な、手短な、ここでは、【(訴訟)準備書面】の意味が適当かと思われます。
ジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントン主演の法サスペンス映画です、
初めは、ダービー・ショウの台詞から、
Drinking makes depression worse.(ドリンキング メイクス デプレッション ワース。)
Drinking(飲酒は) makes(~になります) depression(憂鬱、不景気) worse(~より いっそう悪い、なお悪い).
字幕は、「お酒は憂うつを深めるだけよ」
はい、その通りですね・・・気をつけます。
次は、コール大統領補佐官の台詞から、
Writen by an eager-beaver law student.(リトゥン バイ アン イーガービーバー ロウ ストゥデント。)
Writen by(誰々により書かれた) an(一人の) eager-beaver(がんばり屋、仕事の虫) law student(法学生).
ここで、eager-beaverの説明を、
eager=熱心な、熱烈な、しきりに求めて
beaver=動物のビーバー
ビーバーと言えば川にダムを作る働き者、その頭に、eagerを付けてさらに強調して、【熱心に働く者】となったんだそうだ。
次は、キャラハン教授の台詞から、
You take my breath away.(ユウ テイク マイ ブレス アウェイ。)
直訳すれば「あなたは私の息を取りさる」ですが、→そこから「息も出来ないくらい」→「息を呑むほどに素敵だ」と、チョット強引ですかね?
吹き替えは「やっぱり君は最高だよ」でした。
take my breath away.って映画・トップガンのテーマ曲(邦題)【愛は吐息のように】の原題が【Take my breath away】でしたね。
最後は、グランサムの台詞から、
Let's cut to the chase.(レッツ カット トゥ ザ チェイス。)
直訳すれば「さあ、追うのは止めよう」ですが、
cut to the chase=(話の本題に入る、さっさと要点をいう、遠まわしな言い方を止める)の意味
吹き替えは「単刀直入に聞こう」でした。
この作品は、もう何年も前に、深夜のTV放送で途中まで見たのですが続きが気になること早数年やっと借りてきましたが、この作品は登場人物が多すぎて私、苦手なんですよ、人が覚えれなくてねぇ・・・法廷もの映画は好きなんですけどね。
Posted at 2011/05/08 00:10:27 | |
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