2011年05月01日
映画で学ぶ英語・第64回目は”ロッキー4”原題は”RockyⅣ”
シルベスター・スタローン主演のロッキーシリーズの4作目、この作品のテーマは米ソ冷戦。
ハリウッド映画らしく、
アメリカ=正義・ソ連=悪
の図式で構成されてますが、当時のスタローンの伝えたかったメッセージをロッキーの像を使って贈っているだけで、決して※プロパガンダ的映画ではありません。
ということで、今回はロッキーが試合後にソ連の観客に向けて放ったメッセージから、
In here...(イン ヒァー、、、)
there were two guys...(ゼア ウェア トゥー ガイズ、、、)
killing each other.(キリング イーチ アザー。)
But I guess that's better than 20million.(バット アイ ゲス ザッツ ベター ザン トゥエンティーミリオン。)
what I'm trying to say is...(ワット アイム トライング トゥ セイ イズ、、、)
if I can change...(イフ アイ キャン チェインジ、、、)
and you can change...(アンド ユウ キャン チェインジ、、、)
everybody can change!(エブリバディ キャン チェインジ!)
In here...(此処で)
there were(そこで) two guys(2人の男が)...
killing(殺す) each other(お互いに).
But(しかし) I guess(私が思うには) that's(それは) better than(~より良い) 20million(2千万).
what(何を) I'm(私が) trying to say is(言おうとしているかは)...
if(もし) I(私が) can(出来る) change(改心)...
and you can change(あなたも改心できる)...
everybody(誰でも) can change!(改心できる!)
字幕は、
「今ここで 2人の男がー」
「殺し合った」
「しかし2千万が殺しあうよりマシだ」
「つまり言いたいのはー」
「俺は変わり」
「あんたたちも変わった」
「だれでも変われるはずだ!」
スタローン、これを言いたいだけだったんだろうな~
そして、時は流れ、米ソ冷戦は終わり、ドラゴ役のドルフ・ラングレンとは、2010年に映画【エクスペンダブルズ】再競演を果たしています、
まぁ、ドルフ・ラングレンはスウェーデン人でしたね。
※プロパガンダ=Propaganda(国家などが組織的に行なう主義・教義などの)宣伝
Posted at 2011/05/01 17:08:39 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年04月24日
映画で学ぶ英語・第63回目は”ナショナルトレジャー2 リンカーン暗殺者の日記”
原題は”National Treasure Book of secrets”
National (ナショナル)国民の、国家の
Treasure(トレジャー)宝物、財宝
Book of secrets(ブック オブ シークレッツ)秘密の本
ニコラス・ケイジ主演のトレジャーハンターの一族と仲間たちの物語の第二段です。
始めは、宝の在りかを示すヒントになる此れから、
Statue of Liberty.(スタチュー オブ リバティ)
Statue(立像、彫像) of(の) Liberty(自由、開放、釈放).
【自由の女神】の事です。
次は、ベンの台詞から、
Well, my girlfriend kicked me out.(ウエル、マイ ガールフレンド キックド ミィ アウト。)
Well,(相づち) my girlfriend(恋人) kicked me out(追いだした).
ここで、kicked me outの解説を、
kickといえば、【蹴る】ですが、蹴りを入れたと言う訳ではなく、慣用表現で、【(家などから)追い出した、追い出された】、という意味になります。
次は、ライリーの台詞から、
And the coup de grace...Area 51.(アンド ザ コープ デ グレイス、、、エリア51。)
字幕は「そして極め付きー」
And the coup de grace これは、【情けの一撃、最後の一撃、とどめの一撃】の意味の慣用表現です。
Area 51これは、宇宙人がいるとか、UFOがあるとか噂の空軍基地。
ナショナルトレジャーシリーズ面白いですね、ハリウッド映画にありがちな銃の乱射シーンがありませんので、年齢を問わず楽しめる作品になってます。
Posted at 2011/04/24 13:30:49 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年04月17日
映画で学ぶ英語・第回62目は”ナショナルトレジャー”
原題も同じく”National Treasure”
National (ナショナル)国民の、国家の
Treasure(トレジャー)宝物、財宝
ニコラス・ケイジ主演のトレジャーハンターの一族の物語です。
初めは、宝探しに必要な重要な手掛かりになる此れから、
The Declaration of Independence.(ザ デクレーション オブ インディペンデンス。)
The Declaration(宣言、発表、布告) of Independence(独立、自立).
【アメリカ独立宣言書】のことです。
次は、ゲイツ(ニコラス・ケイジ)が父親に独立宣言書を盗んだ言い訳をするシーンから、
It was necessary and you saw the cipher.(イト ワズ ネセセリー アンド ユウ ソウ ザ サイファー。)
It(それ・独立宣言書) was(過去形) necessary(必要) and you(あなた・父親) saw(見た) the cipher(暗号を解く鍵).
necessaryという単語の同義語には、essential(イセンシャル)・indispenasble(インディスペンサブル)がありますが、necessaryが最も一般的に「必要な」を表す語とのことです。
次は、ゲイツが携帯電話を借りるシーンから、
Do you have a cell phone I could borrow?(ドゥ ユウ ハブ ア せル ホン アイ クドゥ ボロー?)
Do you have a cell phone(携帯電話持ってますか?) I could borrow?(借してもらえますか?)
borrow物を返す事を前提に一時的に借りる、類語には、
hire(ハイヤー)料金を払って一時的に借りる、
rent(レント)料金を払って一定期間借りる、があります。
最後は、ライリーの台詞から、
Rub it in.(ロブ イト イン。)
Rub it in.これは慣用句で【人の失敗などを意地悪く繰り返し言う】と言う事
字幕は「勝手に やってくれ」でした。
最近のニュース、2011・4・15
ニコラス・ケイジ 家庭内暴力、治安妨害および公衆酩酊、容疑で逮捕だって、
あら、あら。
Posted at 2011/04/17 15:37:01 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年03月06日
映画で学ぶ英語・第61回目は”マトリックス”原題も同じく”Matrix”ですが、発音は「マトリックス」ではなく英語では「メイトリックス」となります。
Matrix=(ものを生み出す)母体、基盤、発生源
この映画では、コンピューターの作り出した仮想現実のことを指します。
この映画を始めて見た時は、斬新な映像だと思いましたね、世界観の発想が面白く、現在、自分たちが生存している世界が、実在の物でなく、仮想の物だったら・・・
How do you define ”real”?(ハウ ドゥ ユー デファイン ”リアル”?)
How do(どのように) you(あなたは) define(定義する) ”real”(現実、実在)?
”real” is simply electrical signals interpreted by your brain.(”リアル” イズ シンプリー エレクトリカル シグナルズ インタープレテッド バイ ユァ ブレイン。)
”real”(現実、実在) is(は) simply(簡単に、単純に) electrical(電気を用いた) signals(信号) interpreted(解釈した、理解した、説明した) by your brain(あなたの脳によって).
現実とは脳が電気信号により理解した物、なので仮想世界に住んでいることを人々は認識していないんだと、
なんだか、”中二病”のような世界感なのですが、それが”Matrix”なのです。
劇中のサイファーの台詞に、
Ignorance is bliss.(イグノレンス イズ ブレス。)
Ignorance(無知、無学、~を知らない事) is(は) bliss(無上の喜び、至福).
字幕は「無知は幸福」でした、日本語では、「知らぬが仏」ということ
なんだかそれが、真理だったりします。
最後に一つ熟語表現を、
Make yourself at home, Morpheus.(メイク ユアセルフ アト ホーム、モーフィアス。)
Morpheus(モーフィアス=人名)
直訳すれば、【自分の家のようにして】という事
Make yourself at home.は他人を家に招いたときに【気兼ねなく振舞ってくださいね】という表現です。
この作品のあと、2作目、3作目と続くのですが、1作でやめときゃよかったのにね・・・
Posted at 2011/03/06 15:08:09 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記
2011年02月27日
映画で学ぶ映画・第60回目は”ターミネーター”原題も同じく”The Terminator”
Terminatorの意味は、終わらせる人(物)、ですが、劇中では、シュワルツネッガー演じるサイボーグの名称です。
この作品の評価でジェームズ・キャメロン監督は、一流の仲間入りに、同様にアーノルド・シュワルツネッガーも有名になりました。
私は、幸運にも劇場で見る事が出来ました、何の予備知識も無く見たので初めはB級映画か?と思いましたが、最高の作品でした、当時、感じた生命体以外はタイムスリップ出来ないんじゃないの?という疑問が、実は作品の中でちゃんと説明されてましたので今回はそこから、
犯罪心理学者、シルバーマン:Show me a piece of future technology.(ショウ ミィ ア ピース オブ フューチャー テクノロジー。)「新兵器を見せてくれないか」
Show me(見せてくれ) a piece of(ひとつでも) future(未来の) technology(科学技術).
カイル・リース:You go naked.(ユウ ゴー ネイキッド。)「裸で来たんだ」
naked=裸の、裸体の
続けて、Something about the field generated by a living organism.(サムシング アバウト ザ フィールド ジェネレーッテッド バイ ア リビング オーガニズム。)「生物が発する何かを利用しているんだろう」
Something about(何か、あるもの、あること) the field(野、場、界) generated(引き起こす、発生させる) by(~によって) a living(生きている) organism(有機体).
Nothing dead will go.(ナッシング デッド ウイル ゴー。)「生きてるものしか送れないんだ」
Nothing(~ない) dead(死んでるもの) will go(行く、向かう).
シルバーマン:Why?(ワァィ)「なぜ?」
カイル・リース:I don't build the fucking thing!(アイ ドント ビルド ザ ファッキング ティング。)「知るか!僕が装置を作ったわけじゃない」
I don't build(私は作っていない) the fucking thing!(その物を)
シルバーマン:Ok. But this cyborg if it's metal...(オーケー。 バット ディス サイボーグ イフ イッツ メタル、、、)「落ち着いて。しかし、サイボーグは金属じゃないのか?」
Ok. But(しかし) this cyborg(サイボーグ) if(もしも)it's(それは) metal...(金属)
カイル・リース:Surrounded by living tissue!(サラウンデッド バイ リビング ティシュー!)「細胞に包まれている」
Surrounded(覆われている) by(~によって) living(生きた) tissue!(組織)
シルバーマン:Right.(ライト。)「なるほど」
そういうことだったのね。
もう一つ、サラ・コナーの手帳をターミネーターが見るシーンのターミネーターの顔の出来はクオリティーが低いよね?
その謎は?
ホテルの清掃員の台詞から、
Buddy. You got a dead cat in there , or what?(バディ。 ユウ ゴット ア デッド キャット イン ゼア 、 オア ワット?)「お客さん。臭うけど猫でも死んでんのかい?」
Buddy.(おい、おまえ) You(あなた) got(ある) a dead cat(死んだ猫) in there(そこに) , or(もしくは) what(なにか)?
このシーンのターミネーターの顔を良く見ると、ハエが止まっています、傷ついた細胞が腐り始めているんですね。
低予算で作られた映画ということですが、才能がある監督の手にかかればすばらしく仕上げる事ができるというお手本のような作品です。
Posted at 2011/02/27 16:01:33 | |
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映画で学ぶ英語・51~ | 日記