2013年10月20日
映画で学ぶ英語・第166回目は”カクテル”原題も同じく”Cocktail”
当時、トム・クルーズが格好良くカクテルを作る姿が話題になりましたね。
初めは、ジョーダンの友人の台詞から、
I don't want to throw up.
I don't want to(私は~したくない)
throw up(〈食べた・飲んだ物を〉吐く)
字幕は「吐くなんて…」でした。
次は、ジョーダンの台詞から、
She, uh, has a hangover.
She, uh, has(彼女は)
a hangover(二日酔い)
字幕は「まだ二日酔いよ」でした。
最後は、ブライアンの台詞から、
I guess the shit will certainly hit the fan.
これは、スラング”the shit hits the fan.”【面倒なことになる、大騒ぎになる】という意味
語源は、the shit(うんこ)が the fan(扇風機)に当たる(hits)と大騒ぎになるからだそうで、・・・本当か?
字幕は「”それは ちょっと頭が痛い”」でした。
公開当時、「今度のトム・クルーズの作品は外れだ。」なんて言われましたが、
良い作品だと思います。
80年代らしくネオン管風のフォントもいい味出してます、
近年はネオン管も見なくなりましたが、看板にお金をかけられるお店が少ないんだろうな~。
Posted at 2013/10/20 17:19:42 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記
2013年09月15日
映画で学ぶ英語・第165回目は”ジキル&ハイド”
原題は”Mary Reilly”
原題は、ジュリア・ロバーツ演じるメイドの名前”メアリー・ライリー”から来ています。
初めは、ファラデー夫人の台詞から、
Don't even ask.
意味は、(尋ねることすらするな)→【聞かないで】【聞かなくてもわかるだろ】
吹き替えは、「この有り様よ」でした。
次もファラデー夫人の台詞から、
Have it your own way.
【勝手にしろ】【好きにしなさい】という意味
吹き替えは、「まぁ~お好きなように」でした。
最後は、メアリーの父の台詞から、
She wasn't one to bear a grudge.
She wasn't (the) one=(彼女は~のような人ではない)
to bear a grudge=(恨む・恨みを抱く)
【彼女は恨みを抱くような人ではない】という意味。
吹き替えは、「昔の恨みは水に流した」でした。
ジキルとハイドといえば、二重人格の代名詞でもありますが、
原作では、ジキルとハイドは顔も容姿も違う人という設定のようで、
現代ならDNA鑑定は?なんて話になりそうですが、
そこは、100年以上前に発表された小説が元なので、触れないことにして、
誰にでも、二面性ってのはあるものだけど、ジキルとハイド、どちらの面が強かったんだろうね?
Posted at 2013/09/15 17:06:14 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記
2013年09月08日
映画で学ぶ英語・第164回目は”不都合な真実”
原題は”An Inconvenient Truth”
Inconvenient=不便(な)、迷惑(な)
Truth=真相、事実
アメリカの元副大統領アル・ゴア氏による地球温暖化をテーマにした
プレゼンテーション映画です。
初めは、アニメーションに登場した男性の台詞から、
Thus solving the problem once and for all.
Thus=このように、かのように、だから
solving the problem=問題は解決
once and for all=きっぱりと、決定的な方向で
字幕は「温暖化はバッチリ解決さ」でした。
次は、アル・ゴア氏の台詞から、
But I also know that there can be a day of reckoning.
I also know=そして分かっている
can be=なる、なりうる
a day of reckoning=罪の罰せられる時、悪事を思い知る時
字幕は「それでもー」「審判の日が来てからー」でした。
最後はエンディングで紹介されたアフリカの古いことわざから、
When you pray, move your feet.
字幕「”何かを祈る時は行動もすべし”」
確かに、30年前と比べて温暖化は感じられるますが、地球規模で見たときに、
いや、太陽の活動も大きな影響になるわけだから、宇宙規模か?
本当にこのまま温暖化の一途をたどるのか?
そもそも温暖化は温室効果ガスの影響なのか?
ただ、環境問題については、考える必要があることは確かで、
身近で、空気も、水も昔に比べて汚れてはいますね。
この映画で、アル・ゴア氏は分かり易く温暖化の原因を説いています。
(本当に正しい分析だったか分かるのは、未来になるとしても)
世界の国で二酸化炭素の排出量が一番多いのは、国別、国民一人当たりで見ても
アメリカが一番だそうで、先進国らしくない一面もあるんですね。
ただ、現状では、どの国も、どの地方でも、環境よりも経済を重視しているのは明白で、環境の変化も緩やかに進行するものだから、なかなか自然破壊に歯止めがかからないのも現実ですが、どこかで線を引く時期に来てるのかもしれませんね。
Posted at 2013/09/08 18:04:30 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記
2013年09月01日
映画で学ぶ英語・第163回目は”シャーロックホームズ シャドウゲーム”
ロバート・ダウニー・Jr主演のシャーロックホームズシリーズの二作目です。
初めは、ワトソンの台詞から、
You're not just any girl.
just any girl=【普通の女性の内の一人】
ここでは、否定文で使われているので、
(君は普通の女性じゃない)→【君は特別な女性だ】という意味。
字幕は「君は特別だ」でした。
次は、ホームズの台詞から、
Brace yourself.
We're about to be violated.
から、Brace yourself.を
Brace yourself.=【気を引き締める、覚悟しろ】という意味。
字幕は「彼らは手荒いぞ」でした。
最後も、ホームズの台詞から、
take your time.
take your time.=【焦るな、慌てないで、ゆっくりやれ】という意味。
字幕は「ここだ 大丈夫だ」でした。
ロバート・ダウニー・Jrのシャーロックホームズシリーズも二作目で打ち切りかな?
彼の演じるホームズは変人のキャラクターですが、原作でも英国紳士ではないようで、
私の知ってるホームズは、宮崎駿の犬のキャラクターの作品のみ、
子供向けのソフト路線のものとは根本的に違うものなのね。
Posted at 2013/09/01 17:35:04 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記
2013年08月25日
映画で学ぶ英語・第162回目は”シャーロックホームズ”原題も同じく”Sherlock Holmes”
ロバート・ダウニー・Jr主演の2009年の作品です。
初めは、ワトソンの台詞から、
Not a wink.
直訳すれば(まばたきしない)ですが、【一睡できなかった】という意味。
字幕は「一睡もしていない」でした。
次は、ホームズの台詞から、
Food for thought.
直訳すれば(考えるための食べ物)ですが、【考えるべき事柄、一考に値する材料】という意味。
字幕は「お忘れなく」吹き替えは「お気を付けて」でした。
最後もホームズの台詞から、
Just a figure of speech, old boy.
Just a figure of speech=【単なる言葉のあや】
old boy=【(友人に対する呼びかけ)ねえ君】
字幕は「つい口癖で」でした。
実は、原作のホームズ類のことは知らないのですが、
現代解釈のシャーロックホームズですかね?
役者のキャラクター作りも初作なので手探り感があります。
この時点で続編が決定してたようで、宿敵モリアーティ教授の登場は、次回作でとなります。
Posted at 2013/08/25 18:38:34 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記