2013年06月30日
映画で学ぶ英語・第156回目は”ザ インタープリター”原題も同じく”The Interpreter”
Interpreter=通訳(者)
ニコール・キッドマン主演の社会派サスペンス映画です。
今回は、通訳同士の会話の台詞から、
A: I had a beauty this morning. ”Pie in the sky”.
B: Isn't it something like ”castles in Spain”?
A: Exactly. Les chateaux en Espagne.
吹き替えは、
A: 「今朝 ”絵空事”をどう言うかであせったわ。」
B: 「私だったら”絵に描いた餅”かな?」
A: 「正解よ。 ようやく思いついた。」
I had a beauty this morning.=これは、〈天気の良い朝〉じゃなくて、【(a beauty)とんでもないこと】という意味かな?
Pie in the sky=【(当てにならない)先の楽しみ】【空頼み】
Isn't it something like=【~のような事じゃない?】
castles in Spain=【夢想する】【非現実的な空想にふける】
Exactly.【確かに】
Les chateaux en Espagne.これはなんだろうね?スペイン語?Google翻訳にかけてみると【レシャトーアンニュ】と出てきましたが、何のことやら、
まぁ、アルファベット表記で検索しても正しくは出ないか?上記の2つと同意味だと思うけど・・・
異なる言語を通訳する時にぴったり合う訳を見つけるのは大変なのよ、
って説明を見てる人に暗に説明してるシーンですね。
この作品のニコール・キッドマンはすばらしい美しさ、当時38歳ぐらいかな、
相変わらず美人で芸術品の様です。
Posted at 2013/06/30 19:03:22 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記
2013年06月23日
映画で学ぶ英語・第155回目は”ザ・ファーム 法律事務所”原題は、”The Firm”
トム・クルーズ主演の弁護士と不正を働く弁護士事務所のサスペンス映画です。
Firm=名詞・商会、商店、会社
ここでは、法律事務所の意味で使われています。
初めは、ミッチとアビーの台詞
ミ:They're a little square maybe.
ア:I don't mind square. I like square.
squareといえば、【四角】の意味ですが、
他に、俗語で【真面目人間、堅苦しい人】という意味もあります、
なので、(彼等は、ちょっと堅苦しいね。)
(気にならないわ。真面目な人好きよ。)の様な訳になります。
字幕は、ミ:「音楽も料理も確かにダサい」
ア:「そうじゃないの 別の事が」でした。
次も、ミッチとアビーの台詞
ア:They have their own horses, two of them. Quarterhorses.
「馬を2頭 クオーターホースを持っているのよ」
ミ:Dose that make half a horse?
「2頭でハーフ・ホース?」
でしたが、
Quarterhorse(クオーターホース=馬の品種の一つ)
とQuarter(クオーター=1/4)を使った言葉遊びで、
1/4+1/4=1/2
で2頭で、半分、馬になるというジョークです。
最後は、ミッチの台詞、
It's a longshot, but it's legal.
から、longshotを
longshot=大博打、当てずっぽう
字幕は「危険だが 法には触れない」でした。
この作品には、序盤でこのシーンに意味があるの?って所が多々あるのですが、
物語をまとめる為の布石なんですね、布石を打たないとスピーディな展開にならないんだろうな~
でも、155分の長い作品です。
Posted at 2013/06/23 17:38:29 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記
2013年06月09日
映画で学ぶ英語・第154回目は”スピーシーズ 種の起源”原題も同じく”Species”
species=種類、種、動物種
ターミネーターとバイオハザードを足して2で割った様なSFホラー作品です。
初めは、プレスの台詞から、
I thought you were someone else.
直訳すると〈私は思ったあなたを誰か他の人と。〉ですが、
これは定型表現で、【人違いをしました】という意味、
字幕は「人違いいまして どうも」でした。
次も、プレスの台詞、
You got your test, and I got my gut.
I just don't buy it.
から、
I got my gut.
I just don't buy it.を
I got my gut.〈私は直感した、私は本能を信じる〉
I just don't buy it.〈意見を受け入れる事は出来ない〉
gut=口語で【感情、本能、直感】
buy=俗語で【意見を受け入れる】
字幕は、「俺の勘では死んだと思えないんだ」でした。
最後は、ローラの台詞から、
Help yourself.
これも定型表現で、【ご自由に、どうぞ、してもいいよ、よかったらどうぞ】という意味
字幕は「どうぞ」でした。
この作品は、女優のサービスカットに釣られて、ヒットした物だと思っていたのですが、
じっくり観てみると、真面目に作ってありました、でもサービスカットも見所の一つではあります。
Posted at 2013/06/09 16:27:49 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記
2013年06月02日
映画で学ぶ英語・第153回目は”ジョーズ3”原題は”Jaws 3-D”
Jaw=顎(あご)
ジョーズシリーズの3作目、3D上映でしたね。
初めは、フィリップの台詞
This could be a stroke of luck.
から、a stroke of luckを
a stroke of luck【思いがけない幸運】
字幕は、「いいぞ こりゃ ツイてる」でした。
次も、フィリップの台詞
Getting cold feet?
字幕は、「どうした ビビってるのか」
Get cold feet.=【たじたじとなる・おじけづく】
日本語でも「足がすくむ」って言いますもんね。
最後は、キャサリンの台詞
He needs eyes in the back of his head.
字幕は、「後ろには目がないわ」でしたが、
(have) eyes in the back of one's head=【(後ろに目があるから)全体が見渡せる(能力)】という意味もあります、
当時3Dの映画ってことで、物凄い興味があったのですが、結局観ませんでした、
こうやってDVDで観ると(もちろん2Dですが)全編3Dというわけでもなさそうで、
当時はまだ全編3Dに出来る予算がなかったのかもしれませんね。
Posted at 2013/06/02 18:04:58 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記
2013年05月26日
映画で学ぶ英語・第152回目は”わたしを離さないで”原題は”Never Let Me Go”
臓器提供を扱ったSF作品ですが、派手な映像描写はありません。
初めは、キャシーの台詞から、
I'm nosey.
I'm nosey.=【詮索好き】【お節介な】【物好きな】という意味
字幕は「地獄耳なの」でした、がnoseなので、元は鼻・嗅覚の方ですね、
鼻が利くって日本語でも言いますもんね。
次も、キャシーの台詞から、
But I am and after the operation.
You can wolf down the whole packet in one go.
から、wolf downとin one goを
wolf down=口語で【がつがつ食う】
in one go=【ぐいっと】【一気に】【まとめて】という意味
字幕は「でも”提供”が済んだら全部平らげて」でした。
この作品は小説が原作の映像作品ということでしたが、映像で見るよりも活字から想像した方がいいんじゃないかな?
でも、娯楽時要素は無く、共感できる部分も無い作品でした。
Posted at 2013/05/26 16:54:27 | |
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映画で学ぶ英語151~ | 日記