2012年04月29日
映画で学ぶ英語・第112回目は”フォクシーレディ”原題は”Foxes”
監督・エイドリアン・ライン
主演・ジョディ・フォスター
助演・チェリー・カーリー
エイドリアン・ラインが4人の思春期の女子高生の成長を描いた作品ですが、
エイドリアン・ライン監督の作品は、と言えば、
この作品の次作が、フラッシュダンスその次が、ナインハーフその次が、危険な情事と80年代の話題作を立て続けに撮っています、
この作品も、綺麗な青春映画でないところが、この監督らしいですね。
今回は、スラング的なものを、
初めは、原題のfoxes、
foxes=fox(きつね)の複数形
foxには、きつねの他に、女性、ずるい人、欺く人、性的魅力のある女、という意味があります。
狐が、人を騙す動物に喩えられるのは日米共通なのですね。
次は、Hot breath.(ホット ブレス。)
直訳は、”熱い息”ですが、
興奮して、息が荒くなる、日本語で言う【鼻息が荒い】とかのイメージのようです。
次は、ディアドルの台詞から、
She's not that bananas.(シーズ ノット ザット バナナズ。)
bananas(banana)本義は果物の”バナナ”ですが、
【気が狂った、熱狂した】、の他に【ペニス】の意味もあります。
次は、ジーニーの台詞から、
He wears white shoes.(ヒー ウェアーズ ホワイト シューズ。)
直訳は、”彼は白い靴を履いている”ですが、
白い靴を履くのは、上流階級の人であったりすることから、
【彼は上流階級の人】という意味になります。
最後は、Angel dust.(エンジェル ダスト。)
直訳すれば【天使の粉】ですが、
合成麻薬【合成ヘロイン】の事。
思春期の少女4人のそれぞれの生き方を描いていますが、思春期の悩みであったり、葛藤だったりが上手く描かれています、
しかし、大人になれば悩みが消えるかっていえば、そういうわけじゃないよね。
過ぎた時間が戻らない事が、人の後悔の根源であったり、人生の葛藤の本質だと感じます。
Posted at 2012/04/29 20:04:24 | |
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映画で学ぶ英語101~ | 日記
2012年04月22日
映画で学ぶ英語・第111回目は”クリムゾン・タイド”原題も同じく”Crimson tide”
crimson(クリムゾン)深紅の、真っ赤にする(なる)
tide(ターイド)潮、潮流、傾向、形勢、絶頂期、最悪期、時、季節、祭り
監督・トニースコット
出演・デンゼル・ワシントン/ジーン・ハックマン
ロシアで反乱軍が蜂起、アメリカはロシアに対して経済制裁を発動、
反乱軍の指導者は内政干渉の報復にアメリカと日本に核ミサイルを撃ち込むと脅しをかけるが・・・
初めは、艦長ラムジー大佐の台詞から、
”War is a continuation of politics by other means.”
Von Clausewitz.
”War is a continuation(コンティニュエイション・継続、続くもの、延長) of politics(ポリティックス・政治学、政治、政略) by other(他の、別の) means(方法、手段).”
Von Clausewitz(バン コウスイズ将軍).
「”戦争は政治の延長線上にある”フォン・クラウゼウィッツ」
ラムジー艦長の人格を表している台詞です、彼は命令が出れば躊躇無く核ミサイルを発射する人物として描かれます。
対して、副長ハンター少佐には、迷いがあります、
hairs on the back of your neck,
little devils or angels sitting on your shoulders.
天使と悪魔が耳元でささやく、って感じがよみとれますね。
一度出たミサイル発射命令を遂行しようとするラムジー艦長と、
その後に出た、受信に失敗した命令を確認してから任務を遂行しようとするハンター副長、
時間は待ってくれない中、どっちの選択が正しいと思う?
劇中の落とし所は、
You were both right.
And you were also both wrong.
This is the dilemma that will occupy this panel, this Navy...
※dilemma(ディレマ)ジレンマ、板ばさみ、窮地
※occupy(オキュパイ)占領する、占拠する、費やす、必要とする
※this panel, this Navy(ディス パネル、 ディス ネイビー)審査員団と海軍
この作品は、少し前に流行った、マイケル・サンデルの正義の話、に似た切り口です、
この手の正しい行動って、結果が出てから決まること、もしくは、どんな行動でも巨大な権力で正しくなるものだかね。
Posted at 2012/04/22 17:34:26 | |
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映画で学ぶ英語101~ | 日記
2012年04月21日
最近は青白い光のHDIとか、キセノンとか呼ばれる、ディスチャージヘッドランプが流行りですが、
私の、ロードスターは最近やっとH4のハロゲンになりました。
それに伴い明るいバルブに交換したのですが、明るいH4バルブの選び方って知ってますか?
過去に、H4バルブを購入した際、パッケージ越しに見えるデザインと値段で購入したバルブが大失敗で、
数日使って捨てた苦い経験から、同じ過ちを他の人にはして欲しくないよねって事で、
①まずは、一流メーカーの物を選ぶ事、
②次は、消費電力表示を見ます、大体60/55Wの表示になっていると思いますが、
よく探せばタイトル画像のように、85/85Wのように消費電力が大きいものがあります
ここで気をつけなきゃいけないのが、本当の消費電力の横に大きく【145/135Wクラスの明るさ】とか書いてあるヤツ
この表示は、まあ、あまりあてにしない方が賢明です、
結局は、消費電力が多い物の方が明るいって事。
③最後に、バルブの色、
最近の流行に合せて青白い光にしようかと、バルブに青くコーティングしてある物を選ぶと
やっぱり、コーティングしてある分抵抗になって暗くなるのですが、
個人、個人の光の色の好みとか、目の個人差により、青白い光の方が良く見えたり、
逆に微妙に黄色い光の方が見やすい人がいたりで、この辺は好みの問題ですかね?
※透明なガラス管のバルブは点灯すると、微妙に黄色い光、になります。
明るいバルブってのは、少々値段は張りますが、安全をお金で買ったと思えば安いものです。
Posted at 2012/04/21 10:49:09 | |
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ロードスターまめ知識 | 日記
2012年04月16日
映画で学ぶ英語・第110回目は”アルマゲドン”原題も同じく”Armageddon”
Armageddon=善と悪とが最後の決戦をする所
マイケル・ベイ監督/ブルース・ウィリス主演のSF映画
小惑星の接近により人類は絶滅の危機に陥るのですが・・・
言わずと知れた、大ヒット作です。
初めは、ハリーの台詞から、
Something like that yeah.(サムシング ライク ザット ヤァ。)
something like that.=【まあ大体そんなところだ】という決まり文句
yeah=yesの口語
字幕は「まあな」でした。
次は、A.Jの台詞、
I really look up to you.(アイ リアリー ルック アップ トゥ ユウ。)
look up to 人=【(その)人を尊敬している】という意味、
なので、(私はあなたをとても尊敬しています。)ということ。
字幕は、「お前を頼りにしている」でした。
次は、ロックハウンドの台詞から、
Good for you.(グッド フォー ユウ。)
意味は【うまいぞ、よくできた、おめでとう、やったね、感心・感心】というようなほめ言葉です、
劇中では、皮肉的に使われていました。
最後は、この作品の中で、なんと、あの、松田聖子が出演してるってことで、探してみました
冒頭のタクシーの乗客で、
I want to go shopping.と言っているのが、彼女です。
当時、感動の超大作って日本で評価されていましたが、日本人好みのストーリーですよね、
ところで、米国での評価というと、ラジー賞にノミネートされたほどの低評価でした、
見る角度によっては、プロパガンダ色の強い映画という印象もあります。
Posted at 2012/04/16 17:55:01 | |
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映画で学ぶ英語101~ | 日記
2012年04月15日
いつの間にか、無くなった黄色いヘッドライトですが、
黄色いヘッドライトって、保安基準に適合しなくなっていたんですね。
保安基準の改定で2006年1月1日(平成18年1月1日)以降
【走行用前照灯の灯光の色は、白色であること】
となっってます。
それより前の保安基準は、
【走行用前照灯の灯光の色は、白色又は淡黄色であり、そのすべてが同一であること】
ということで、NA型ロードスターには、白色でも淡黄色(たんこうしょく)でも保安基準に適合しますが、
新しく黄色いヘッドライトがリリースされる事は無いということですね。
そう思うと、黄色いヘッドライトも個性的で、まぁ良いか。
Posted at 2012/04/15 10:24:43 | |
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ロードスターまめ知識 | 日記