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2014年10月18日 イイね!

伊勢神宮へ!(晴男vs雨女with台風19号)

タイトルの通りです(笑
私は結構晴男なんですよね。
添乗に行く時に天気予報が雨でも降らなかったり、太陽が出たり。
逆に母親はかなりの雨女です。
台風を呼び寄せるスキルを有します。
今回もその能力を如何なく発揮しております。

というわけで、伊勢へ行って参りました!
台風が来て参りました!(笑

さかのぼって、出発の数日前。
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テレビやネットでは、えらい台風が日本を縦断するかも!という話題で持ち切り。
今はまだ沖縄の南にいるが、その勢力がハンパじゃない。
こないだ日本に上陸した台風18号なんて”弱虫ラディッツ”扱いらしい(笑

もうね。
私は毎日毎日気が気でない。
自宅にいる時も、出先でも頻繁に台風情報を収集しておりました。
気象庁はもちろん、ウェザーニュースに米軍まで。
それぞれが結構違う予想を立ててくれる。

出発の前日ぐらいになると、
少し西にそれたものの最悪の列島縦断コースに狙いを定めたとの悲観的な情報が飛び交う。
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そのまま北に進んで朝鮮半島でも行けばいいものの、偏西風が頑なにそれを拒む。
日本にあるすべての扇風機を西に向けて、偏東風を発生させて対抗したいぐらいだった。

そして、運命の出発当日。
昨晩遅くに帰宅した私は、添乗員の仕事そのままにいろいろな事を分析していた。
台風情報の収集。
何時にどのコースをたどって、何時に最接近するのか?
こればっかり考えていた。

出発の前日の仕事を終え、午前0時頃帰宅。
台風は接近しているはずだが、まだ雨の感じはない。
しかし、添乗員としてのほほんと何もしないで寝るわけにはいかない。
さっそくネットで情報収集。

台風は、どのコースで来るのか?
どのぐらいの速度で向ってきているのか?
仮に昼頃から影響が出た場合の行程はどうするのか?
もっと早くから影響が出た場合はどうするのか?
通過後影響はいつぐらいまで残るのか?
交通機関や観光施設への影響はあるのか?

など、考えることはたくさんあります。
このあたりは、旅行会社で現役の頃とまったく変化ありませんね(笑
風呂に入って、こういう事で作戦を練っていると、時計はもうすでに午前4時。
家を間に合うように出るには、6時には起きないといけない。
2時間で起床する勇気がなく、結局あきらめて武田鉄矢とあいなりました。

眠い目をこすりながら出発。
荷物は前日までに準備していたので迷わず。
数分後、早くも雨が降り出した。
台風はまだ遠いのに、風も結構あるので、傘が自然と前倒しに気味になる。
駅に着く頃には、靴は中身までしっとり(泣

JRで集合場所の京都駅へ。
新幹線でも数駅あるぐらいなので、結構な距離。
しかし、そんな予算はないので、庶民は在来線で移動。
普段はラッシュアワーなこの時間も、台風の影響かかなり少ない。
JRが異例の発表をしていたのが大きい。
近畿が台風の直撃を受ける確率が高くなったので、
午後14時頃から列車運転本数を減らし、16時には全部止めるというものだ。
なので、出勤ができても帰宅ができない可能性がかなり高い。
結果、仕事を休む人が増えるのは仕方ない。

着席はできなかったものの、ドア付近の簡易席に座ることができた。
まぁ、すぐに新快速に乗り換えるので降りないといけないのですがね。
乗換駅で待っていると、すでに遅れているようだった。

JR京都線、神戸線あたりは本当にモロい。
新快速なんかが長距離をバンバン走っている為、
滋賀で雪が降ると関係がない姫路駅のダイヤが乱れるという(笑
それでなくても、福知山線や東西線・学研都市線、
線路規格が高いのに、やたら風に弱い湖西線やらが乗り入れていますし。

新快速はさすがに座れず、しばらく立っていました。
京都駅に着く頃にはヘロヘロ。
すっかり通勤電車への免疫がなくなってしまいました。

近鉄電車の改札前で両親と合流。
さっそく切符売場へ行き、近ツリのクーポンとまわりゃんせを引き換える。
まわりゃんせは大変お得になる周遊きっぷです。
説明すると長くなるので、興味ある方はこちらをご覧ください。
その際、駅員に『台風が来てますけど、よろしいですか?』と念を押される。
それは承知の上です。
実は、昨日近ツリからも連絡がありまして。
『連絡がありまして、台風の影響でキャンセル料なしに旅行やめれますけど?』
今のところは運休などの連絡はないけど、いちおうお耳に入れときますとのこと。

ホームに入ると、すでにしまかぜが入線していた。
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なんと、ブルーリボン賞受賞記念のマーキングが!
これがどれだけ難しかったことか!!
今年のライバルの中には、話題のななつ星とかE6系スーパーこまちもいたんですよ。
こんな強力なライバルを押しのけての受賞ですよ。
クルマで言うところのカーオブザイヤーです。
いわゆる優秀賞のローレル賞は複数の受賞が可能なんです。
が、最優秀賞となるブルーリボン賞は1形式だけしか受賞できません。
これがどれだけ名誉なことか。

おぉ、やっぱセンスいいなぁと感心。
本当に鉄道車両としては最高峰だと思う。
天皇陛下もご乗車されましたし。
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新しく増備された第3編成ですので、なんとこの日で営業運転3日目!
車両はピカピカで、ホームにまで本革シートの匂いが(笑
定時の10時出発。
しばらくして丹波橋到着。
ホームの風景の日常感と車内の雰囲気のギャップがすごい。

走っても走っても、雨が降る感じがない。
太陽まで照っている。
豪華なデラックスシートを堪能するだけの時間が過ぎていく。
しばらくして、青山トンネルに入った。
トンネルを出ると、そこは雨だった。
車内から見るしかないが、雨はそここそこ降っている。
風については体感できないが、沿線の木々の揺れ方が物語っている。

目的地の伊勢市駅に到着した。
とりあえず降りてみることになった。
その気になれば、車内で鳥羽駅まで延長する選択肢もあった。
結果は、暴風雨(笑

あれ?
台風ってまだまだ遠くにいるはずなんだけど。
こんなに早く影響が出ているとは。。。
シミュレーションでは、多少の風雨はあれど、昼飯と外宮参拝はどうにかなると思ってた。
が、予想より早く影響が出てしまっていた。
逆に言えば、早く来てくれたら明日は台風一過になるはずだ。

諦めきれず、一旦は外宮方面への改札口へ来てみたものの、天気が好転するはずもなく。
とぼとぼと近鉄ホームへ戻る。
次の特急でもう宿泊地の鳥羽へ行くことにした。
このまま近鉄が動き続けるとは限らず、
しまかぜの車内でもしきりに台風の影響のアナウンスをしていたし、いつ止まってもおかしくない。

ところが、次の特急は難波か名古屋から来た別のしまかぜ。
これに乗ると、またしまかぜ料金が必要になるので、仕方なくパス。
その次の特急で鳥羽へ。
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つどいも来ましたが、今日は浮かれている状態ではないですね。
はたして無事に賢島まで行けるんでしょうか。

そんなつどいの心配をしている場合でもなく。
鳥羽駅に無事に着いたものの、風雨は増すばかり。
そりゃそうだ。
時間はまだ午後1時。
隣接する鳥羽一番街というショッピングモールへ行ってみた。
なんと営業打ち切りということで、既に閉店していた。
もはや行くところなんかない。
外はテレビで見る暴風雨。
マトモに台風をくらった記憶が最近ない為、結構不安。

とりあえず今日の宿の鳥羽グランドホテルへ電話してみた。
すると、13時30分に送迎車がそちらに来ますということだった。
あと10分ほどだ。
観光は一切していない。
徒歩5分ほどの鳥羽水族館ですらたどり着ける気がしない。
というか、営業しているのかも不明だった。

まだ昼食を取っていなかったので、駅のスナックコーナーで伊勢うどんを注文した。
線路が見える席で食べていると、しまかぜが賢島方面からやってきた。
さっき乗ってきたしまかぜだろうか?
いや、でも上り京都行しまかぜは14時50分賢島発なので、時間が早すぎる。

後でわかったことだが、この日近鉄は台風接近により、特急の運休を判断していた。
名古屋しまかぜはググっても運休と出なかったので、発車までまだ時間がある。
賢島発では15時以降発車の関西方面行き特急は運休と決定したらしい。

どっちみち、毎週火曜日は難波しまかぜの運休日。
だから難波しまかぜだろうと推測できる。
普段はいつ回送するのか知らないけど、早めに帰ったのかもしれない。
ちなみに京都しまかぜの賢島発は14時50分。
なので、ギリギリ規制に引っ掛からなかったという(笑

しばらく待っていると、旅館の送迎車が現れた。
しかし、相変わらずの暴風雨。
最早傘をさすのは危険なだけで、雨水を防ぐ役割は期待できない。
なので、そのままマイクロバスに飛び乗った。
他にも数人、この暴風雨の中で旅行に来た同志が乗った。

旅館に着いてチェックインしたものの、部屋の準備がまだ済んでいないとのこと。
30分ほどロビーで待機してから部屋に案内された。
正直建物は古いが、それなりにいい感じの部屋。
普通の旅館の部屋って、玄関のそばにトイレと部屋風呂があるんですよね。
しかし、この部屋は変わっている。
トイレはあるんですけど、風呂がなんと部屋の奥の窓際にあるんですよ。
露天風呂ではないものの、ガラス張りになっているため景色はすこぶる良い。
母親は感激してそそくさと入ってしまいました(笑

食事の時間は午後6時にお願いした。
これでもいちばん早い時間。
正直ヒマになってしまった。
テレビの台風情報を見ながら、スマホでもいじっているしかない。
しばらくして、風呂に入りに行くことにした。
予想通り、露天風呂への入り口は施錠されており入れなかった。
なんで、内風呂でくつろぐしかない。

入浴を終えた後、売店を冷かして時間をつぶすことになった。
明日はハードなスケジュールが予想され、親に土産を買うなら今日と通達してあった。
なんとか夕食の時間になり、料理が運ばれてきた。
基本はレストランでバイキングなんだが、部屋食プランにしてあった。
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これは、目の前で板前さんが捌いてくれた伊勢海老クン。
ほんの5分前まで元気にご存命でした。
うまい冷酒と一緒にありがたくいただきました。なむなむ。
画像の左上にある豆乳鍋が絶品。
我々親子三人満場一致で大絶賛。

食事が済むと、私はひとり風呂へ。
そこで事件が―――――。
露天風呂へ出れない悲しさを紛らわすため、普段は入らないサウナへ。
ところが、眼鏡を外すのを忘れていた。
しばらくすると、プチン!という音がした。
眼鏡のレンズを固定していた釣り糸みたいなワイヤーが熱で収縮して切れてしまった。
意気消沈した私は部屋へ。
フロントからセロハンテープを借りてきて、とりあえず応急処置するしか方法がなかった。
まぁ、今回はクルマを運転することはないからいいかと。

次に気が付くと、部屋は消灯され、私はアルコールの為か落ちていたらしい。
結構旅行先では熟睡する事がないのに、珍しいことだ。
しかし、枕は頭の下にあるものの、体は布団と反対側にあった。
苦手な浴衣も着たままで、腰ひもだけが体を縛っていて、完全にはだけている。
昨日みたいな強い風に向かったら、でっかい蝶々みたいになっていたに違いないw

部屋の温度が多少高く、エアコンのスイッチを押して、今度は布団に寝た。
時間はまだ午前2時にもなってない。
両親はなぜか横に布団を互い違いにして寝ていた。
朝聞くと、お互いいびきがうるさいからその対策らしいw

午前5時ぐらいに目が覚めた。
まだ外は暗い。
しかし多少風は強いものの、あの暴風雨は姿を消していた。
しばらくすると、空が白んできた。
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動画はこんな感じです。

しばらくすると、お日様が出てきました。
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今日は風が多少残るものの、いい天気のはずです!
朝6時から朝食バイキングということだったので、5時50分からスタンバイ(笑
昨日行けなかった伊勢神宮参拝の目標を達成する為、忙しいのです。
いや~、朝食バイキングも満足しました。
次に鳥羽に泊まるとしたら、間違いなくここでしょうね。
私は今までいろいろな旅館に宿泊していますが、この旅館のコスパはいいです。
そりゃ、カネ出しゃいい旅館なんざたくさんありますがね。

朝一番の送迎は7時30分ということなんで、それに乗って鳥羽駅まで。
特急で外宮の最寄り駅の伊勢市駅まで移動です。
ちなみに、今回の旅行で何度も特急に乗るのですが、まわりゃんせ使用なのでタダです。
他に乗客は誰もいない。
昨日の台風でキャンセルした人が多いだろうし、朝早いし。
ちなみに運転士は女性の方でした。

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午前9時、伊勢神宮外宮へ到着です。
この通り空は青いです。
なお、まわりに人はいるんですが、お互いに気を使った結果、無人にw
一斉に撮影会開始です。
日本ナンバーワンのパワースポットですからねぇ。
私のiPhone6の待ち受けもこれです。

参拝後、せんぐう館も見学。
なかなか良かったですよ。
館内は撮影厳禁なので、画像は一切ないです。

次はバスで内宮へ移動します。
これもまわりゃんせでタダです。

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内宮です。
こちらも奇跡的に人がいませんが、外宮とは比べ物にならないぐらい人がいます。
伊勢神宮では年間でたくさんの祭事があります。
毎日2回神様に食事を届けるならわしですが、これも祭のひとつです。
なんで、毎日祭が行われています。

しかもですね。
この食事は千何百年間1日も欠かさず行われています。
メニューも決まっています。
今回のような台風も、あの伊勢湾台風が来ようとも。
神様にしちゃ、台風来たからメシ抜きなんて納得できないだろうし。
その後、おかげ横丁をぶらついたあと、またバスで外宮へ戻ります。
昼飯が外宮の近くなんです。

本当は昨日行く予定だったうなぎ屋です。
うなぎを堪能した後、近鉄特急で賢島へ移動です。
まさに乗り鉄。
ところが、次の特急に乗れませんでした。
切符売り場で兄ちゃんが学割定期券を購入しており、なかなか終わらない。
となりの窓口も開けない。
5分以上待たされました。
後で考えたら、乗車券はあるんだから改札入って他で手続きすればよかった。
いい加減にしろ近鉄の窓口。

近鉄側の改札口で次の特急を手配すると、しばらく待たないといけないと言われた。
次の特急は、次の駅の宇治山田止まりらしい。
20分以上ホームで待たされてやっとこさ賢島行きが来た。
新型Aceだったので、かなり快適な移動になりました。
ありがとう近鉄の窓口。

賢島到着が13時30分ぐらい。
京都しまかぜの出発は14時50分なので、1時間ぐらいの時間がある。
なので、ちょっとだけ近くにある志摩マリンランドを見学することに。
私はこないだの乗り鉄の時に見学していたので、ちょっと見て出てきた。
自販機で飲み物を買って飲んでいた。
まぁ、まわりゃんせでタダなので問題ない。
本当は鳥羽水族館に行きたかったのに、残念ながら行けなかった。
遊覧船も強風の為運休が決定している。

帰りは例の和風個室です。
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第3編成なので、少々インテリアが違います。
この座椅子って、固定されていないんですよ。
なんで、自由に動かせるんです。
和風個室の何がいいかって、これ半分寝台車ですよ(笑
カーペットにゴロンと寝ることができて、サンライズのゴロンとシートみたいな感じでですw

生ビールを注文して持ってきてもらいました。
電車の車内で生ビール飲めるなんて。
結局、丹波橋で降りました。
京都まで行ってもいいんですけど、結局丹波橋まで戻らないといけないので。

しまかぜから降りると、日常が押し寄せてきて現実に急に引き戻されます。
しまかぜロス。
いわゆる『しまロス』とでも言うんでしょうか?
倦怠感が半端ない。
このあと、JINSへ行って眼鏡を修理(無料!)してもらい、実家へ帰りました。
帰宅した家族に喜んだのか、にゃんたがすごい勢いでメシを食い、
すごい勢いでケロるという事件もありましたが、この日の夜には自分の部屋へ帰還しました。
明日も休みなんですが、リハビリしないと仕事に響きますので。
本当に1日寝こんでました。相当疲れたようです。

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今回のお土産です。
宮の雪という日本酒です。
昨晩飲んだ酒と同じなんですが、こちらは大吟醸です。
それとブルーリボン賞受賞記念のタオルです。
これはどこを見ても告知がないので知らなかったんですけど、うれしいものです。
なんだかんだ疲れましたが、親孝行できて良かったと思いました。
長文失礼しました!
Posted at 2014/10/22 08:44:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2010年04月17日 イイね!

2010四国旅行 3日目(長いので読むのに時間かかります)

2010四国旅行 3日目(長いので読むのに時間かかります)とうとう最終日の3日目です。
ビジネスホテルで目が覚めるのは久しぶりです。
営業をしている頃は、月に4~6泊はしていたもんですけどね。

今日は朝からうどん食いに行きます。
そりゃそうでしょう。ここは香川なんですからね。
というわけで、朝食のバイキングは味見程度に留め、『やまうち』さんに向かいます。
朝9時から営業との事でしたが、ナビに従って走ると、8時30分頃には到着してしまいました(笑
下の駐車場に県外ナンバーの車が1台いたので、その横にヒヨコを停める。
しばらく待っていましたが、何台かクルマが上にあがっていったので、徒歩で様子をうかがいに行く。
すると、店の中から『どうぞ~』って声がした。
『えっ!?』
どうやら、まだ9時ではないが、既に開店している様子。
店内にお邪魔すると、確かにひと組の客が既にうどんをすすっていた。
何にしますか?
と質問されたが、メニューの意味がよくわからない。
『ひやひや』『ひやあつ』『あつあつ』などと書かれている。
数秒考えてしまいましたが、『あつあつ』を注文しました。
いわゆるかけうどんですね。
天ぷらもたくさん並んでいて、よく知っている丸亀製麺方式だ(笑
まぁ、朝から天ぷらはいらないので、かけうどんの状態ですすってみた。
うまい。
香川県民の方が羨ましい。
こんなうまいものを安価で食べられる。
なんてすばらしい場所だ。
正直、今回の旅行で四国が大好きになった自分がいる。
温泉がすばらしい愛媛、うどんがうまい香川。
この二県でも十分な魅力がある。
タオル美術館のあと、香川へ移動したけど、高速のインターで間違って松山方面に行きそうになった。
それぐらい松山に愛着が沸いた。

うどんの後は、今日のメインイベントこんぴらさんへ移動です。
JR琴平駅そばの駐車場にヒヨコを置いて、徒歩でこんぴらさんの看板の方向へ歩きます。
クルマがガンガン通る商店街を抜けて、入り口着きました。
ここから785段の激闘が始まりました。
初めの100段ぐらいまでは、両側に商店もあり、そんなに苦しくないのですが、店もなくなりただ階段になってくると、だんだん苦しくなってきます。
途中で水を買って飲みました。飲んでしばらく休憩すると、疲れが取れました。
地道に上がっていくと、立派な旭社にたどり着きました。
数分休憩したあと、急な階段を上りきると無事に本宮へ到着!
とりあえずお参りして、景色を眺めます。
で、目的だった黄色いお守りをゲット。
最近、黄色いものに惹かれます(笑

帰りは、アッという間に下ってしまいました。
往復で2時間予定していましたが、半分の1時間程度で帰って来てしまいました。
なんで、土産でも物色しようかと思いましたが、行きにも気になっていた『みかんソフトクリーム』の看板に吸い寄せられるように…(笑
食べてみると、大変美味でもうひとつ食べようかとも思ったぐらいです。
お土産用のうどんも、ひとつ670円のやつを土日はふたつで1000円にするということなので、購入しました。ふと、横を見ると、大泉洋が収まった写真が…。
実は、こんぴらさんの本宮のところでも、『大泉洋が~』という会話を聞きました。
もはや、四国は水曜どうでしょうの聖地と言っても過言ではないのかもしれませんね。

お次は高松の栗林公園に行く予定でしたが、なんとなく予定変更になってしまったので、予定になかった琴弾公園の『銭形』を見に行きました。
ナビをセットして、到着した場所は…本当に琴弾公園の中(笑
要は銭形の横に来てしまったわけで、ただのでっかいデコボコした砂場です(笑
どこから見たら、いいんだと案内板を見ると、展望台が上にあるとの事。
自分のナビのセットの仕方が悪かったようです。

というわけで、展望台に向かいます。
これが、どっこい。
ものすごい峠道。楽しかったです(笑
一方通行になっていて、対向車が来る心配がないのが嬉しい。
ウチのヒヨコでも厳しいのに、ミニバンとかだったら上がれないのかもしれない。
観光バスなんかで来た場合はどうしたらいいのかわからない。
展望台に着いても、駐車場が狭い。
混雑してなかったのでいいのですが、混んでいると大変ですね。
この銭形を見ると、一生お金に困らないと言われていますので、ご利益があるといいんですけどね。

下りも、えらい道になっており、途中1箇所曲がりきれずにきりかえししました。
WRCなら絶対にドリフトで抜けていきますよ。ココ(笑
次は、昼食です。やっぱりうどんです。
釜あげうどんで有名な『長田in香の香』さんです。
変わった名前ですけど、何ででしょうね?
ちょっと高速を使って、店に到着したら駐車場は一杯。さすが人気店。
それでも空きを見つけてヒヨコを停める。
店内は満席で、15人ぐらい並んでいました。
並んでいた途中でみつけたおみやげうどんを手に取りました。
釜あげ(大)を注文し、番号札をもらう。
用意できたら番号を呼ばれるシステムのようだ。
湯のみにお茶を入れるのはセルフサービス。
同じ湯飲みをもうひとつ持ってくる。
こちらには、ダシを入れるために。このダシがめちゃくちゃうまい。
これが人気の秘密じゃないのかと思う。
あー、香川に住みたい。

釜あげうどんを堪能した後は、瀬戸大橋記念館に向かいます。
初めに記念館を見学しましたが、よくできている!
タダで見れる割には、キチンと展示物の手入れが行き届いています。
ありがちなのが、ボタンを押すと動く模型なんかが、壊れているとか。
それが一切なかった。これは賞賛に値する。
元そういう業界にいたし、いろんな施設を見学しているけど、上位にランキングされる。
これがタダとは、実に太っ腹だ。

次にタワーへ向かいました。
タワーと言っても、エレベーターで上がるのではなくて、棒のまわりにドーナツが輪投げ状に収まっており、そのドーナツが回転しながら上にあがるのです。
おひとり様800円也。
開業当初は相当客が来たであろうこの施設も、年月が経ち老朽化が激しい。
ちゃんとした券売所があるにも関わらず、券は売店で扱ってますとのこと。
案の定、乗り込むとすぐに上にあがった。
こんなので採算が取れるわけがない。
だって、今日曜日の真昼間ですけど?
これで客が来なきゃいつ来るよ?
これから瀬戸大橋も値上げになるっていうのに…。
景色はいいのですけど、なんとなく盛り上がらない。
駐車場で待たされているヒヨコを上から見ましたけど、すぐにわかりますね(笑

このあと、もう1軒うどんをしばく予定にしていましたが、疲れて帰ることになりました。
『おか泉』という店なんですが、店の前にはすごい行列ができていたのと、雨が降ってきたというのも重なり、断念しました。

で、とうとう瀬戸大橋を渡りました。
本当に人間という生き物は、地球を破壊してばかりいますが、作る力もすごいですね。
よくこんなものを作ったもんだと感心しました。

橋が値上げされないなら、近いうちにまた日帰りでも四国に来たかったんですけどねぇ。
次のターゲットは、広島・呉の大和ミュージアムかな。
長野の上田も行きたいんですけどね。

あ、最後まで読んでいただきましたありがとうございました。
これを読んで四国に行きたくなったら、ぜひ行ってください。

じゃあの。

画像はこちらのその1からご覧ください。
あまり期待しないでください(笑



Posted at 2010/04/17 00:15:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2010年04月16日 イイね!

2010年四国旅行 2日目(長いので読むのに時間かかります)

2010年四国旅行 2日目(長いので読むのに時間かかります)おはようございます。
というわけで、二日目突入です。
これを読まれているということは、一日目は読破されたんですね?
ありがとうございます。


とりあえず、朝5時30分に起床して、温泉です(笑
温泉から上がったら、また寝てしまいました。
部屋で朝食を食べた後、8時47分初の坊っちゃん列車へ乗車する予定です。
何気に、食器を下げに来た仲居さんの話だと、土日は整理券を手に入れないと乗れないということなので、早めに旅館を出る。
ヒヨコは昼まで旅館に預かってもらうことにした。
売店で切符を買えるとの事ですが、まだ開いてない。
10分ほど待機。←昨日からこればっかりな気がする(笑
その間、留置されていた坊っちゃん列車(実際にこれが来るとは思ってなかった)や駅舎、その他路面電車を撮影してました。
路面電車をこんなに見るのは久しぶりですが、こんな頻度で走っていましたっけ?
前の電車が止まっているのに、次の電車が来たり、鉄道模型以上の頻度。
京阪淀屋橋以上です(笑

しばらくすると、駅員さんが数人現われ、切符の改札をする人、転轍機を切り替える人、坊っちゃん列車を動かす人などそれぞれの持ち場につきました。
なんか遊園地のSLに乗る気分です。
思ったより乗車希望者が少ないような…。
それでも、客車は2両連結されています。
小説では『乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ』とありますが、まさにその通り。
走り出しても、やっぱり遊園地の気分が抜けない。
10分弱で大街道という停車場に着き、ここで下車しました。
出発の時に動画を撮りましたが、向きが…ね。
動画を回転させてみましたが、横長になってしまったので、横向きのまま上げました。
首を曲げてもいいから見たい!という方はご覧ください
徒歩で松山城リフト・ロープウェイ乗り場へ向かいます。
すると、松山を発展させた功労者、加藤嘉明公の銅像がありました。

購入していた券は、坊っちゃん列車1回乗車+リフトorロープウェイ往復+松山城天守閣入場券が1000円でセットになったものでしたので、切符を買わずに乗り場へ上がります。
ロープウェイは待ち時間があり、天候もまずまずだったので、迷わずリフトを選択しました。
やっぱり、こっちの方が楽しいです。
まぁ、私は極度の高所恐怖症なんですけど。棒を掴む手に力が入ります(笑

上に到着後、天守閣に向かって歩いていくと、道中結構桜が残っていました。
思ったより松山城の縄張りは立派ですね。
今まで見てきた城と比べても大きい方だと思いますよ。
天守閣からは松山市内が一望できます。
海も見えますし、道後温泉も見えます。
この時、また『どうバカ』に遭遇しました。大泉がどうたらこうたらと講釈垂れていました。
四国と水曜どうでしょうは切っても切れない仲ですからね(笑
リフトで下まで降りた後、昼食を食べに向かいました。

愛媛の郷土料理の『鯛めし』を食べました。
地元の方はほとんど行かない店らしいですけど、観光客には受けるでしょうね。
おいしかったですよ。
画像はないですけど(笑
撮り忘れました。

今度は、普通の路面電車で道後温泉まで戻ります。
この時点で時間はちょうど0時でした。
次は予定にありませんでしたが、雨天の為に見れなかったしまなみ海道を見に行くことにしました。
来島海峡大橋が一望できる展望台から雄大な橋を堪能しました。
その次は、予定通りタオル美術館に向かいました。
ここではお土産の物色をする為です。
いろんなタオルが販売されており、面白いんじゃないかと思います。
現に、すごいクルマが終結していました。人気があるんでしょうね。

お次は観光じゃなくて移動です。
愛媛県の西の端から香川県に移動します。
距離にして、約140キロ。
この時点で午後2時。
目的地の塩江温泉へは午後4時頃到着予定です。
休日なので、遠慮なく高速道路を走ります。
松山自動車道は2車線で走りやすいのですが、高知自動車道から徳島自動車道に入ると対向2車線で走りにくくなります。

目的地の塩江温泉『行基の湯』へ到着しました。
道の駅にヒヨコを停め、行基橋を渡って温泉に。
結構塩江温泉も四国では道後温泉に次いで有名なんですよ。
旅行管理者の試験にもよく出題されます。
ここには、基本何も用意されていませんので、タオルやシャンプーなどは持参しましょう。
その後、宿泊するビジネスホテルにチェックインです。
部屋に入ると、携帯の充電コードを忘れたことに気がつく。
ヒヨコに取りに戻るのも面倒なのと、疲れたので寝てしまいました。

Posted at 2010/04/16 22:03:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2010年04月16日 イイね!

2010年四国旅行 1日目(長いので読むのに時間かかります)

2010年四国旅行 1日目(長いので読むのに時間かかります)というわけで。
これを読み始めたということは、あなたはヒマなんですね!?(笑
…いや、失礼しました。

先日、2泊3日で四国旅行に行って参りました。
国内旅行で2泊3日というのは、記憶になく、ずっと前に添乗で行った北海道以来ではないかと思います。

当日は、朝3時30分に起床しました。
その後、4時過ぎに家を出て、とりあえず吉野家へ(笑
その後、姫路まで下道で向かい、その後高速で福山まで。
福山SAに到着したのは、午前7時ぐらい。

初めの目的地である『尾道市因島フラワーセンター』の開園時間は、午前9時。
従って、どんなに早く到着したとしても待つことになります。
ですので、SAで1時間ほど時間調整を行いました。

8時過ぎに出発し、少々緊張しつつしまなみ海道へ。
もちろん、運転しているから画像はありませんが、すごい眺めです。
美しい瀬戸内海が周囲に広がります。
ナビに従いつつ、到着したのは午前8時50分。
まだ開園まで10分ほどありますので、しばらく待機します。

9時になりましたので、入園券売り場に向かいますが…。
他のお客さんは皆無です。
まぁ、平日の朝ですから仕方ないのか…と自分に言い聞かせ、門をくぐります。
感想は…やられた。
関係者の方には申し訳ないですが、とんだ期待はずれでした。

気を取り直しまして、因島水軍スカイラインなどでぐるっと島を回ったあと、次の目的地である昼食場所である生口島にある『蛸処 憩』さんに向かいます。
もう昼飯かよ!
っていうツッコミが聞こえてきそうですが、スケジュール上そうなっていますので(笑
そうです。水曜どうでしょうで大泉洋がガイドブックを見たのに名前を覚えられなかった店です。
憩さんには、駐車場がありません。
耕三寺という中国風なお寺がありまして、そこに参拝する方用の有料駐車場を利用します。

憩さんの隣にも、多少大きい蛸料理の店がありましたが、当初の予定をブレさせるのもどうかと思いますので、予定通り憩さんに入ります。
ちなみに、このときも到着が10時50分だったので、開店まで10分ほど待ってました(笑
名物の『たこめし』が付いているお手ごろセットがありまして、蛸の天ぷらがついているものと、蛸の足の刺身がついているものがあります。
私は、刺身の方を選択しましたが、大変プリプリで、いつ飲み込んでいいやら悩むぐらいでした。
天ぷらもおいしかったですよ。
…まぁ、ね。ここよりも蛸で有名なところに住んでいながら、よそで蛸、蛸と言うのもどうかと小一時間(笑

腹も満たされたところで、次の目的地である『大山祇神社』へ向かいます。
大三島にあるこの神社は、何がすごいのかというと、全国にある国宝・重要文化財に指定されている武具のうち、約8割がこの神社に集まっているということ。
ナビで向かいましたが、駐車場ではなく、境内を指定していたらしく、恐ろしく狭い道へ案内されて、こすらないかビクビクしながらバックを余儀なくされました。
クルマで神聖な境内に乗り込むところでした(笑

お参り自体はもちろん無料ですが、宝物館へは1000円かかります。
もちろん、何のためらいもなく支払い、中へ。
もうね。
すばらしいとしか言いようがない。
源義経の鎧や刀剣など十分元が取れました。
ここは見る価値アリです。
ここで事件が起こりました。
同行人が境内で放屁したわけですが、宝物館を出た後、思いっきり階段を踏み外して転倒しました。
ひざを擦りむき、これから温泉に入ろうというのに面倒な。
結果、ナビでドラッグストアを探すハメに(笑
やっぱり、バチってあたるんですね~(爆
しかも、スクラッチくじをこすったように、すぐ結果が出ましたw

次は、あの『♪はっ・かっ・たっ・のしお~』で有名な伯方塩業の大三島工場へ向かいます。
ここは、意外に人気スポットらしく、塩ソフトクリームが有名とか。
半信半疑ながらも、ナビに従い到着。
初めに工場見学をしようと中に入ると、多数のオバさまが。
団体さんのようです。
ひと通り見学して、ロビーの売店でソフトクリーム券を購入します。
それを外にあるソフトクリーム売り場へ持っていくシステムです。
バニラのソフトクリームの上にざらめのような粗塩がふってあります。
これがうまい。
しまなみ海道を観光するなら、ぜひここに立ち寄って欲しい。
ただし、午後3時30分までなので、時間には気をつけてくださいませ。

予定では、このあと亀老山展望公園からしなまみ海道を見る予定でしたが、切り上げて宿泊地である道後温泉に向かうことにしました。
相変わらず雨は降り続きます。

道後温泉にある旅館『ふなや』さんに到着しました。
お寺に続く急な坂の途中にあります。
こちらは、天皇陛下や皇室の方々もご利用になる名旅館です。
関西地方のみなさんには、『ロケみつ』で6出して大金つかんだ稲垣早希ちゃんが2万円を支払って堂々と宿泊したことの方が有名じゃないかと(笑

時間的には、ほぼ定通の午後4時。
荷物を置くと早速、道後温泉本館へ向かいます。
雨はやみませんので、傘をさして歩きます。
5分ほどで到着しました。
いや~、感動です。
小学生の頃、小説『坊っちゃん』を読んで以来、道後温泉に行きたいと思っていましたが、距離が離れており、そう簡単に行ける場所じゃないなと思っていて、このトシになってしまいました。
道後温泉本館は、ミシュラン・グリーン・ガイドで最高の3つ星を獲得しています。

受付でどうするか選択し、料金を支払います。
まずは、神の湯か霊の湯かを選択します。
神の湯の方がいわゆる大衆浴場で、料金が安いです。
今回は霊の湯を選択しましたが、大部屋を利用するか、個室を利用するかでまた料金が違います。
で、個室を選択した為、料金はひとり1500円です。
まぁ、銭湯としては破格ですが、この料金の中には、建物の修理代の寄付なども含まれており、湯上りにお茶と坊っちゃん団子が振舞われるので、こんなもんじゃないかと。

個室に通されると、とりあえず浴衣に着替えます。
支払った料金によって浴衣の柄が違うそうで、そこで係員の方は見分けるそうです。
たとえば、霊の湯利用者は、神の湯も入れますが、その逆は無理です。
タイミングがそうだったらしく、先に又新殿(ゆうしんでん)という、皇室専用の浴槽を見学しました。
係員の方が説明してくれます。
着替える場所も広く、浴槽に使用されている石は最高級の御影石だそうで、実際に買おうと思えば数億円するだろうとのことでした。
まぁ、その前にそんな大きなその種類の石は滅多に取れないそうです。
なので、砕石業者さんとか、石のプロの方も見学に来るとか。
専用のトイレもありますが、湯船が10回程度利用されたらしいのに、トイレは使用実績ゼロらしいです。でもねぇ、畳敷きだったり、護衛が潜んでいるとか、他に人がいるとなると出るものも出ませんって(笑
ちなみに、神の湯利用の方は見学料250円が別途必要になります。

脱衣所におりて、そそくさと浴衣を脱ぎます。
体を洗って歴史ある湯船につかります。
なんだろ?
この微妙な深さは。ひざ立ちするには多少浅いし、ケツをつけると溺れる。
微妙な高さをキープしないといけません。
小説坊っちゃんの中でも『深さは立って乳の辺まであるから』とあるので、深いことがわかる。
小説の中に本館が出てきますが、ちゃんと時代背景が符合します。
『温泉は三階の新築で~』とありますが、夏目漱石自身が松山中学校で教師になったのが明治28年で、この本館が建てられたのが明治27年です。
ですから、漱石が本館に来ていた当時は新築だったわけです。
小説が発表されたのが明治38年ですので、10年後に実体験を織り交ぜて『坊っちゃん』を書いたのかもしれません。

温泉からあがって、着替えます。
ちなみに、霊の湯利用者にタオルが貸与されますが、バスタオルはありません。
タオルでよく拭いて浴衣を着てください。
浴衣で汗などを吸い取る仕組みです。
個室に戻って、ボタンを押します。
すると、お給仕さんがお茶と坊ちゃん団子を持ってきてくれます。
小説にも、八銭でお茶が出るとは書いてますが、団子が出るとは書いてない。
団子は団子屋で『二皿七銭』だったと書かれていますので。

ちなみに、坊っちゃんの月給が40円で、この三階の個室を利用すると八銭。
まわりの人間に『毎日上等に入って贅沢だ』と言われて怒っていますが、同じ割合で今に直すと月給20万円の人が、毎日400円の銭湯に入るようなもので、それほど贅沢ではないのでは?と思う。
まぁ、確かに銭湯代だけで月に1万2千円はキツイですけど(笑
ちょっと調べてみると、当時の公務員の初任給が50円とありますし、40円は結構高給取りの部類に入るではないかと思いますが…。
単純に計算すると、当時の40円は、現在の15万円ほどになるそうです。
でも、物価で計算すると当時の1円=現在の2万円という計算になるとか。
明治38年ごろ、木村屋のあんぱんが1個1銭(200円)、そばが1杯2銭(400円)らしいですから、そう考えると、40円は現在の価値で月収80万!?
う~ん。勝ち組(笑

あ、そうか!
今回、三階個室利用で1500円支払いました。
当時は8銭ということは、今なら1600円。
だいたい同じなんですね(笑

話が脱線しましたね。
元に戻します。
団子を食い終わると、廊下を挟んで向かいの部屋の『坊っちゃんの間』を見学に向かいます。
向かうったって、数歩ですけどね。
廊下の突き当たりの角部屋で、2面がバルコニーになっており、大変居心地のいい部屋です。
夏目漱石の見合い写真などが飾られていました。
写真を撮られるのが嫌いな私ですが、久々に撮りました。
ここに来るのが念願だったので。心震えました。
すると、客のひとりが、本館の前の空間を指差しながら『あそこで、大泉がサイコロ振ったんですよね』と友人であろう人間に話しかけている。
水曜どうでしょうも本当にメジャーになったと思う。

道後温泉本館を後にし、隣にある『道後麦酒』で味見。
宿に帰ったらじきに夕食だったので、グラスビール1杯と地鶏の串焼きだけで。
それでも十分満足しましたよ。
ビールは1杯目がおいしいのであって、その後はおいしさが半減しますからね。

旅館に戻って夕食をいただきます。
今回はお部屋食ですので、部屋で待ちます。
時間になると、仲居さんが料理を持ってきてくれました。
おいしい海の幸を堪能しました。
その後、今度は旅館の温泉に入りました。
時間は午後9時。
私の経験上、空いている時間だと思いました。
団体さんの食事は大体午後6時がスタート時間。最低でも2時間ぐらいはかかるはずです。
で、そのあと2次会やらなんやらで、『さぁ、フロに入るか』となるのは午後10時ぐらいだと思います。
実際に行ってみると、先客はひとりだけでした。
やっぱりね。
体を洗っているうちにもういなくなっていました。
ということで、温泉貸切(笑
坊っちゃんみたく、浴槽でバタ足してみたりしました(笑

満足して部屋に帰ると、ほどなく眠気が襲ってきたので、寝てしまいました。










Posted at 2010/04/16 16:03:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2009年10月26日 イイね!

出石旅行に行ってきました(´・∀・`) 延長戦

というわけで、予定通りのスケジュールをこなせなかった昨日の出石旅行。
国内旅行業務取扱管理者の意地もあります。

なんで、次の日に、播磨屋本店に出撃することにしました。
とは言っても、また生野まで行くのもつらいのです。
調べたら、姫路にも店舗があるそうなので、そこに照準をあわせました。

ただし、起床したら、疲れも引きずっていた為、午後1時(笑
出発して1時間30分ほどかかって到着。
地図の通りに行きましたが、こんな住宅地に店があるのかと小一時間。

店を発見するも、駐車場は一杯。
くるっとまわりをひとまわりして帰ってきたら、ちょうどクルマが出て行くところでした。
運よくスイポを停めてパチリ

なんとも日本的なたたずまいのお店です。


これが『華麗満月』という商品です。
メインは『朝日あげ』という商品で、簡単に言えば『高級ぼんちあげ』です。
小さい缶の『朝日あげ』×2
       『華麗満月』×2
を購入しました。なんで朝日あげの画像がないのかと言えば、
手違いで親に朝日あげふたつ送りつけた
のが原因です。
当初の構想では、俺と親でそれぞれ1缶ずつ分ける予定でしたが、時間がなかった為、あわただしく荷造りして送ったら、手元にカレーだけ2缶残ったという…(爆
また買いに行くか、通販で購入します(´;ω;`)

ついでに、出石みやげも公開します。

但熊で出されていたオリジナル醤油です。
いちばんあっさりしておいしかったので、職場の人の為に数本大人買いしました。
瓶の醤油は、出されていませんでしたが、うまそうなので購入。


最後に出石そばです。
これは、出石町内限定販売というものに惹かれ、しかも新そば。
出石町で打たれたそばなので、おみやげにもぴったりです。
よくあるんですよね。
観光地以外で作られた饅頭とか。
多少がっかりしてしまいます。
私が経営者なら、その観光地の端っこに工場作りますけどね~。



いや~、疲れた 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
Posted at 2009/10/26 23:47:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

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「いまさらながらスイスポ試乗しました。 http://cvw.jp/b/358687/40711072/
何シテル?   11/14 03:38
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