
2016年のGWは、北海道旅行を敢行している。
様々な交通手段を使ったが、中でも印象深いのが羽幌留萌線👇
5月1日に留萌→豊富、5月2日に豊富→留萌を移動。
http://www.engan-bus.co.jp/02_omnibus/01_routebus/13_rumoi_horonobe/index.html
古い日野製バスでガタガタ揺られながら、国鉄旧羽幌線沿いに北上する。
美しい沿岸線がちょうど目と鼻の先まで、近くに迫っている。近すぎて、バスの車体が横風に揺られること揺られること。(特に留萌〜小川町の間。)
波の荒い日は、道路が冠水することもあるらしい…。
海以外に目立つ景色としては、高台にあるオトンルイ風力発電機くらいだろうか。
基本、人口の少ないエリアを通過するのだが、一部賑わっている界隈もあって。例えば、おびら鰊番屋をはじめとする、本バス路線上に所在する6ヶ所の道の駅。
次回は羽幌泊で色々見て回ろう、周遊パスを活用しよう…と思い立った当時から8年経つ。未だ羽幌どころか道北には足を運べず。
2016年当時は一人だけだった萌えキャラも、今や、アイドルグループこれで編成できるのでは?プロデューサーさんがどこかに居るのでは?と思えるほどの、北海道有数の大所帯に。
追記)各乗車日の記憶。
5月1日:留萌→豊富
・天塩高校前で高校生が乗り降りする。遠距離通学であって、下車停留所は学生によって様々。幌舞。豊富。遠別。
・羽幌より北から、思い出したかのように防風壁が現れる。壁のないところは、バスが海風によって横方向に流されて、それに抗おうと、エンジンがゼエゼエ言っている。
・どのバス停にも、しっかり据えられた待合室が用意されている。木製は荒い風に吹っ飛ぶとのことで、最低限でも金属製で設えている、とのこと。古いが、皆綺麗に、地元住民によって清掃されているのが心地よい。
・同じく留萌→豊富まで乗り通した(この人は豊富温泉泊だった)旅人は、18きっぱー…ではなく、長距離のJR乗車券なら途中下車可能なのを利用して、豊富駅→名寄駅→旭川駅→北見駅→釧路駅→東根室駅→函館駅→青森駅→帰京と12日間の旅を敢行する予定、と言っていた。(果たしてうまくいったのかしら?)
※この日は間違えて、豊富駅前ではなく、その5mkほど手前にある豊富温泉駅でおりてしまう。最終便のバスだったので、日暮の街を急いで豊富駅目指して、歩いた。
まっすぐの道がひたすら続くので、遠近感がだんだん狂ってくる。2km進んだ感覚があっても、実際は1kmしか進んでいない。
豊富駅前旅館で宿泊。駅から少し離れた国道沿いにあるセイコーマートとガソリンスタンド以外は完全沈黙の夜。なぜかポケスペとベイブレードがセイコーマート本棚に置いてあった記憶(店主の孫ねだりだったのかしら?)。
5月2日:豊富駅→稚内駅→豊富駅
豊富駅まで戻った時、ちょうど👆の人が鈍行に乗り込むのとばったり出会した。思わぬ再会。
豊富→留萌
・4車線の道路が徐々に別府に見えてくる。
・延々と海岸線。時折アップダウン。小豆島グリーンラインみたいな路線だな…と、旅人は思う。島は常夏、北海道は常冬という違いはあるけれども。
・ラジオのサービスが天塩高校前から入る。噂には聞いていたが、まさかに本当にあるとは。
・留萌病院までバスがあるのは、ニーズがあるから…それ以前に、病院への直通便がないと死活問題だから。
Posted at 2024/10/24 09:44:34 | |
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