
2/18に鈴鹿ツインサーキットにて開催されたHATS走行会へ参加してきました。
久々のサーキット全開走行、昨年に続き今年も楽しんで来ましたよ!!
今回はカメラを搭載して、初めて車載映像の撮影にも挑戦してみました。
助手席のヘッドレストにデジカメを取り付けたので、助手席のシートが外せない分若干の重量増ですが、そこはタイムよりも楽しむ事を重視と言う事で、割り切って。
今回の走行会に向けた追加投資は特に無い(カメラステーを買った位)ので昨年とほぼ同仕様で、車高調も右のリヤからオイル漏れしており抜けたままです(^^;
あと、フロントブレーキだけは昨年の夏に終了してしまったので、ACREのブレーキパッドとDIXCELのスリットローターに交換済みです。
今回の参加台数は、全部で67台でした。
昨年と同様A/B/Cの3クラスに分かれて、それぞれ30分×3回のフリー走行を行います。
最後はベストタイム順にクラス分けをし直してグリッド順を決定しA/B/Cの3クラスに分けて、模擬レースを行うといった流れです。
鈴鹿ツインのアタックはまだ3度目と言う初心者の私ですが、またしてもフリー走行はA(上級)クラスからの出走と成りました。。。
サーキット走行経験20年と書いたので、きっと凄い猛者が来ると思われたのでしょうね(笑)
当日はは生憎の悪天候で、時折降る雨にコースコンディションも目まぐるしく変わり、参加者にとってはテクニックと度胸が試される過酷な一日となりました。
フリー走行1回目は、サーキット走行の勘を取り戻す事と、ウン年ぶり??に走るウエット路面の感覚を掴む事に専念しました!
走行途中、Zコーナーで突っ込み過ぎてしまい、カラーコーンに激突してコースアウトすると言うハプニングが
↓車載映像(フリー走行1回目 コースアウト)
この後、カラーコーンがフロントバンパーに貼りついたまま気付かずにコースを一周してしまい、マーシャルからピットインの指示を受けるって落ちが、、、
しかも、カラーコーンベース(カラーコーンの重り)がオイルパンとロワアームバーの間にガッチリ挟まって抜けなく成り、雨の中ジャッキアップしてどうにか引っこ抜いたと言う(^^;;
バンパーやオイルパン等の破損が無かったのが幸いでした。
ベストラップは1分13秒954
おや?ハーフウェットなのにいきなり13秒台が出たぞ!
フリー走行2回目は勘を取り戻し、ウエット走行の感覚も掴むことが出来たのでラップタイムを更新
ベストラップは1分13秒870
何と、昨年参加した時(ドライ路面での)ベストラップから僅か516/1000秒落ちでした。
フリー走行3回目は天候が悪化して路面はヘビーウェットに、ラップタイムも大幅に悪化して
ベストラップは1分22秒725
結局2回目のタイムが本日のベストラップと成りました。
ここでのヘビーウェットでの走行経験が、次の模擬レースでの走りに活かされる事に。
↓フリー走行総合結果

20位のゼッケン66番が私です。
それにしても、上位陣のタイムを見るとハーフウェットにも関わらず1分7秒台と、全くの別次元ですね。。。
≪セッティングデータ≫
・TEIN TYPE-REダンパー
スプリングレート(フロント:12kg、リヤ:8kg)
減衰力(フロント:10段戻し、リヤ:8段戻し)
・TOYOタイヤ PROXES・R1R
空気圧(フロント:2.2kg、リヤ:2.3kg)温間
模擬レースはBクラス2番グリットと好位置からのスタートと成りました!
もしかして こ、これは行けるかも!?人生初の表彰台へ向けて期待が高まります。
しかし、路面は依然としてヘビーウェットの状態、スタートが近づくにつれて徐々に不安が高まっていきます。
フォーメーションラップでタイヤを温めた後グリットに整列し、シグナル・ブラックアウトで全車一斉にスタート
と、ここで痛恨のミス!緊張のためか、何故かドライ路面と同じ6000rpmでクラッチミートしてしまい派手にホイールスピン
グリップが回復しないままズルズルと後退していきます。
そして迎えてた第一コーナー、シビック3台が横並び(3ワイド)で進入してそこからの~~っ
|´゜Д゜`)==心臓ガ飛ビ出チャウーー!!
大波乱のBクラス、上位争いの一部始終をどうぞ!
↓車載映像(模擬レース Bクラス)
本来は8週で競う予定でしたが、5週目で大クラッシュした車両が出てしまい、残念ながらそこで赤旗終了~
終わってみれば、表彰台はパワーとグリップに勝るターボ&4WD勢が独占する形となり、残念ながら自分は4位と、またしても表彰台を逃してしましました。
スタートが上手く決まっていれば、違った展開が有ったかなと、ちょっと悔やまれます。
それにしても、パワーで勝る車をオーバーテイクするのは非常に難しいですね!
度胸と経験、そして冷静な判断力が必要です。
ベストな走行ラインだけでなく、色々な引き出しを持っていないとダメだと言う事を、学びました。
赤旗・黄旗が多数出てクラッシュ車両も続出する中で、自分は一緒に参加した仲間も含めてノントラブルで、無事に帰還する事が出来たのが何よりでした。
最後に、参加された方々、運営スタッフの皆様、大変お疲れ様でした。
時代が変化する中で色々な制約が有りますが、来年以降も是非続いて行って欲しいと思います。
↓フォトギャラリー