エンジンマウント等の交換・#1/3

MB・R171・SLK350・R272 (V6)
エンジンマウント（ＥＭ）交換

品番： LEMFORDER 38345 01
……MB・R171・SLK350・R272 指定部品

LEMFORDERは、ＭＢ社のエンジンマウント
製造OEMメーカーなので安心の品質・性能
との事、社外品の中では評判は良好
●エンジン型式、車体型式、年式の３点を
照合・合致したモノを選ぶ必要が有り……
外観は同様でも非照合品は不適応のため、
振動等の不具合発生の場合が有り、要注意

2022年ＧＷ中のクルマ整備……
のんびり、ボチボチのマイペース作業

ＳＳＴ……これが必要
通常のメガネレンチの「緩緩」篏合とは異なり、
このSSTのメガネ部の篏合は、隙間「小」の精密仕様なので、ボルトにキッチリと組み付きます！！
且つ、ツールとしての強度硬度は高レベル！！

…… 何故必要か？は、使ってみると判るハズ

且つ、このオフセットレンチ4693-16が無ければ →
キャタライザー排気管やステアリングラック、
オルタネータ、スタビライザー、ＡＣ配管等の
脱着が必要となり、大変な手間が掛かる

1/2インチ差込み角・400mmＥＸＴバー
……これも必要

3/8インチ差込み角・ＥＸＴバーでは強度不足のため、エンジンマウントのボルトを外せない状態。

ＳＳＴとＥＸＴバーの使用箇所

エンジンと車体の狭い隙間
且つ、約４０cm下方
且つ、↓

エキマニ排気管の真下で見えない

ＥＭ上部の「M16ボルト」を緩めて外す

……難儀な作業です

↑作業の様子……

「M16ボルト」は17年を経て固着度強烈

ＥＸＴバーが折れそうな感じになるまで
トルクを掛けると「カキィーン音」と共に
「M16ボルト」が緩んだ（左右両側同様）

なるほど、使って判った特殊専用工具！！
高強度のSST「4693-16」が当車両では
必須だった事を実感！

右側エンジンマウント
斜め後ろ下から見上げた画像

「M16ボルト」は熱遮蔽板の上に位置します
ＥＭ下部のボルトは取外し容易

画像で見えている・このスペースを広げて
ＥＭを脱着・交換を行います

エキマニ排気管と車体側ＥＭブラケットとの間に
ＥＭを取り出す空間（隙間）を作るため
ジャッキでエンジンを徐々に持ち上げ

ジャッキの当て板はエンジンとクラッチベルの
接続部

●エンジンマウント等の交換・#2/3 に続く
https://minkara.carview.co.jp/userid/359142/car/656727/6868869/note.aspx